資源循環を通じて災害時の毛布提供や防災意識の向上に寄与 青山商事として沖縄県内初、名護市との防災に関する連携協定を締結

名護市役所にて7月22日に締結式を開催

青山商事株式会社のプレスリリース

青山商事株式会社(本社:広島県福山市/代表取締役社長:遠藤 泰三)は、沖縄県名護市と「防災に関する連携協定」を締結し、7月22日(水)に名護市役所にて締結式を開催します。またこれに際して、 店頭で回収したスーツなどの一部を利用した災害支援用リサイクル毛布(防災毛布)100枚を寄贈いたします。なお、防災毛布寄贈を起点とした自治体との連携協定の締結は9例目、沖縄県内では初めての取り組みとなります。

名護市は台風常襲地域であり、令和5年台風第6号(2023年)では初の「災害救助法」適用を受けました。また、土砂災害などの危険箇所が多く、大規模な二次災害リスクが高い地域です。そのため当社は、今後の災害発生時に備えて2024年・2025年にそれぞれ防災毛布を100枚ずつ(計200枚)寄贈しお役立ていただいています。

この防災毛布は当社の資源循環推進の一環で、2018年よりお客様から回収したスーツなどの一部をリサイクルし、製作したものです。2019年からは、その防災毛布を自治体へ寄贈する取り組みを開始。これまでに国内計11ヵ所・総数3100枚を寄贈してきました。当社は、中期経営計画においてSDGsを重視したサステナビリティの取り組みを強化しており、名護市も持続可能性を重視した第5次名護市総合計画を推進しています。本協定により、防災・減災および資源循環に関する施策を連携して行うことで、地域課題の解決を図り、持続可能な社会の実現を目指していきます。

■協定における連携項目

1. 防災毛布(災害支援用リサイクル毛布)・衣類等の提供や調達の支援に関すること

2. 地域の安全・安心の確保や支援に関すること

3. 市民の防災意識の向上に関すること

4. SDGsの普及啓発及び達成に向けた取り組みに関すること

5. その他、本協定締結後に両者が協議し合意した事項に関すること

締結式 概要

日 時:2026年7月22日(水)11:00~    

場 所:名護市役所 2 階 庁議室(沖縄県名護市港1丁目1番1号)

出席者:沖縄県名護市   市長  渡具知 武豊 様

    青山商事株式会社 取締役 兼 専務執行役員 小川 誠

             洋服の青山 名護店 店長 玉城 忠

寄贈品:災害支援用リサイクル毛布(防災毛布)100枚/1枚あたりのサイズ 200㎝×140㎝

防災毛布(災害支援用リサイクル毛布)の寄贈と、その取り組みを起点とした協定

防災毛布は、店頭で回収したスーツなどの一部をリサイクルしています。当社では、お客様と協同するエコ活動の一環として、使用済みの衣類を「洋服の青山」「スーツスクエア」などで回収しています。回収した衣類はリユース・リサイクルによって約99%再利用しており、2018年からは近年の全国的な自然災害の激甚化・頻発化を鑑みて防災毛布へのリサイクルも開始しました。全国47都道府県(離島含む)に営業店を展開する当社として、災害対策に取り組む地域住民の皆様にお役立ていただければと、2019年より自治体へ寄贈しています。また、その関係性から協定を結び、自治体と連携して地域課題の解決に寄与することを目指しています。

◎その他に締結している連携協定についての詳細ページ

回収した衣類から防災毛布へのリサイクル工程

・「洋服の青山」「スーツスクエア」などで回収された衣類の一部は、工場で裁断され、ガーネット反毛機で綿状に加工されます。その後、綿状になった原料とポリエステルを混ぜ合わせ、糸の元が作られます。

・専用機械で撚りをかけて糸に仕上げます。この糸を紡織機で織り上げて反物にし、高温洗浄にて汚れを溶解し殺菌します。

・洗浄した反物を起毛させ毛先をそろえます。反物の端にパイピング仕上げを施して毛布が完成します。

・出来上がった毛布は圧縮パック加工し、段ボールに梱包して当社の商品センターにて保管しています。

◎不要衣類の回収と資源循環についての詳細ページ

資源循環「WEAR SHiFT(ウエアシフト)」の取り組み

「WEAR SHiFT」は、当社が未来の地球を守るために展開する資源循環プロジェクトです。全国の店舗に設置されたリサイクリングBOX※で不要な衣類を回収し、リユースできる物は海外で古着として流通させるほか、スーツなどの新たな製品や自動車部材へとリサイクルしています。さらに、この取り組みは防災毛布の寄贈を通じた社会貢献や、一般社団法人more trees(モア・トゥリーズ)への寄付による森林保全にもつながっています。本プロジェクトは、環境省主催の「第12回グッドライフアワード」で、環境大臣賞(優秀賞)を受賞しました。

※リサイクリングBOXには、古着などの繊維廃棄物から作られた環境配慮型素材(廃繊維100%)を使用しています。

◎終わらない服を作るWEAR SHiFTとは?

 洋服の青山 YouTube公式チャンネルhttps://youtu.be/yBbE45gxeOM

衣類の回収量に応じて一般社団法人「more trees」に寄付

2021年度より、衣類の回収量に応じて森林保全団体「more trees」に1キロあたり2.5円を寄付する取り組み(年間上限100万円)を行ってきました。2024年度からは、1キロあたり10円(年間上限500万円)に寄付額を変更し、取り組んでいます。このほか、2022年12月には当社・more trees・高知県梼原町の3者による「森林保全に関する連携協定」を締結し、『AOYAMAの森』を始動しました。森林保全への継続的な支援を通じ、2025年10月には新たに植樹範囲を拡大。現在は高知県梼原町内の2ヵ所(仲洞地区、井高地区)にて、地域と連携した森づくりを展開しています。

<衣類の回収量に応じた寄付実績>
2023年度:回収量 355,435kg/寄付額   888,588円
2024年度:回収量 347,555kg/寄付額 3,475,550円

2025年度:回収量 289,430kg/寄付額 2,894,300円

■環境省「自然共生サイト」への認定

衣類回収を通じた継続的な支援の成果として、この度『AOYAMAの森』の「仲洞地区」が、生物多様性の回復に貢献する区域として、環境省の「自然共生サイト※」に認定されました。また、当社は2030年までに陸と海の30%以上を保全するという国際目標の達成に向けた「30by30アライアンス」にも参加しており、今後も多様な生態系を守る豊かな森づくりを推進してまいります。

※自然共生サイトとは:民間の取り組みなどによって生物多様性の保全が図られている区域を環境省が認定する制度です。

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