『日本製の覚悟店』閉幕。2日間で3,000人が来場。開場前には150人の列。631件のアンケート回答、関連投稿は12,000件超。「出る杭が、並ぶ日」は本当にやってきた。

出店者だけでは生まれなかった景色。来場者、応援者、16社がともにつくり上げた、日本製の未来へ向けた小さくて大きな挑戦の記録。全員で証明したのは、「日本製には、まだ選ばれる力がある」ということでした。

株式会社笏本縫製のプレスリリース

株式会社笏本縫製(本社:岡山県津山市/代表取締役:笏本達宏)は、2026年7月3日(金)、4日(土)に東京・有楽町「東京交通会館12階 カトレアサロンA」で開催した共同プロジェクト『日本製の覚悟店』が、2日間で延べ3,000人(初日1,200人、2日目1,800人)の来場を記録し、無事閉幕したことをご報告いたします。

本企画は、「守られる日本製」ではなく、「選ばれにいく日本製」をテーマに、全国16社のものづくり事業者が集まり開催した共同プロジェクトです。

写真①:出展者の集合写真

◆第一弾プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000168182.html
◆第二弾プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000168182.html

当日は開場前から約150人が列をつくり、各社では完売商品が相次ぎました。また、来場者アンケートは631件、Xでの関連投稿は12,000件を超え、会場の外でも大きな反響が広がりました。

数字だけを見れば、多くの方にご来場いただいたイベントだったと言えるかもしれません。しかし、私たちが今回お伝えしたいのは、その数字ではありません。この2日間で証明できたのは、日本製にはまだ人を動かす力があること。そして、小さな会社でも、想いを伝え、自ら一歩踏み出せば、多くの方に選んでいただける可能性があるということでした。

写真②:開会後の長蛇の列

このプロジェクトは、2026年3月に投稿した一つのSNS投稿から始まりました。

「出る杭が、並ぶ日をつくる。」

その時は、会場もありませんでした。出店者も決まっていませんでした。ただ、日本製が静かに減り続けている現実だけがありました。工場の灯りが消え、技術が途絶え、家業を畳む会社が増えていく。その現実を前に、「何かできることはないか」と考えたことが、この企画の出発点です。その想いに共感し、手を挙げてくださった16社とともに、『日本製の覚悟店』は動き始めました。

規模も、地域も、業種も違う16社。
共通していたのは、「作るだけでは届かない」という現実を知っていたこと、そして「それでも挑戦しよう」と決めたことでした。 並んでいたのは、商品ではなく、それぞれの「覚悟」。

写真③:各社のこだわりを紹介をするスタッフミーティング
写真④:商品を説明をする様子

バッグ、帽子、鞄、時計、布団、器、インナー、ネクタイ。会場には、それぞれの会社が大切に育ててきた商品が並びました。しかし、私たちが並べたかったのは、商品そのものではありません。長年使い続けてきた素材。効率だけでは残せなかった技術。何度も見直しながら、それでも守り続けてきた「これだけは譲れない」というプライド。技術を磨く。商品を磨く。そして、不器用でも、自分たちの言葉で伝える。今回並んだのは、「売れ筋商品」ではなく、「その会社の覚悟」でした。

 「わざわざ」が集まって、生まれた2日間。 

今回、何度も頭に浮かんだ言葉があります。

それは、「わざわざ」です。

皆さまは、わざわざ情報を探してくださいました。わざわざ予定を調整してくださいました。

わざわざ交通費と時間をかけて有楽町まで来てくださいました。そして、わざわざ東京交通会館12階まで上がってきてくださいました。その一つひとつは、決して当たり前ではありません。だからこそ、3,000人という数字以上に、一人ひとりの行動の重みを感じています。会場では、「SNSで見て来ました」「実物を見たくて来ました」「初めて知る会社ばかりでした」といった声を数多くいただきました。商品を手に取り、つくり手と直接話し、その背景を知った上で選んでいただく。私たちが目指していた景色が、そこにはありました。

写真⑤:長蛇のお客様の対応をする出展者

運営を支えたのは、お客様でした。

開催当日は、私たちの予想を大きく超える来場者数となり、出店者だけでは運営が追いつかなくなる場面もありました。

その時、列を整え始めたのは運営スタッフではなく、来場してくださったお客様でした。

写真⑥:ステッカー配布の様子

「最後尾はこちらです。」

「ステッカーをお配りします。」

「こちらをお通りください。」

誰かにお願いしたわけではありません。日本製を応援したい。その気持ちが自然と行動になっていました。主催者として、本当に驚きました。そして、胸が熱くなりました。今回の『日本製の覚悟店』は、16社だけでつくったイベントではありません。ご来場くださった皆さまと一緒につくり上げた2日間でした。

「最後の挑戦」が、「次の挑戦」に変わった。 

今回の出店者の中には、「今回が最後の挑戦」と決めて参加した会社もありました。

 売れなければ、この事業を続けられない。 そんな覚悟で今回参加された会社がありました。

しかし、この2日間でこれまで経験したことのない成果を上げ、「もう一度やってみよう」と前を向くことができました。また、過去最高の売上を更新した会社、新たな取引や商談につながった会社、SNSフォロワーが大きく増えた会社など、それぞれの会社が新たな可能性を見つけることができました。

一度のイベントで日本製を取り巻く環境が変わるとは思っていません。

それでも、小さな会社が次の一歩を踏み出すきっかけになったことは、このプロジェクトにとって何より大きな成果でした。

 631件のアンケートが教えてくれたこと。 

今回、631件ものアンケート回答をいただきました。イベントが終わったあとにもかかわらず、多くの方が時間を使って感想を届けてくださいました。

平均満足度は4.42点(5点満点)

 4点以上の評価は90.2%

 来場者の82.1%がXをきっかけに来場し、関連投稿は閉幕後も伸び続け、12,000件を超えています。

自由記述には、

 「応援のつもりで来ましたが、最後は“欲しいから買う”に変わっていました。」
「作り手の方と直接話したことで、商品の見え方が変わりました。背景を知ると、ものの価値はこんなに変わるのだと感じました。」

 「どのブースにも続けてきた理由があり、見ているだけで胸が熱くなりました。」
「ちゃんと商売として向き合っている空気が良かったです。」
「小さな会社が16社集まるだけで、こんな景色が生まれるのかと驚きました。次回も必ず行きたいです。」

など、多くの温かい言葉が寄せられました。私たちが目指したのは、「日本製だから買ってください」というイベントではありません。実際に見て、触れて、話して、その上で「これがいい」と選んでいただくこと。
 

写真⑦:飛騨高山から覚悟をもって挑戦し楽しむ「さわたく工房」

631件という数字は、その想いが来場者の皆さまに届いた証だと受け止めています。

 『日本製の覚悟店』が証明したこと。

今回、私たちが証明したかったのは、 

「日本製だから売れる」でも、

 「日本製だから守ってほしい」でもありません。

地方の小さな会社でも、自分たちの言葉で伝え、直接お客様と向き合い、本当に良いものを届ければ、きちんと選んでいただける。

その可能性です。

4か月前。「出る杭が、並ぶ日をつくる。」

 そうSNSへ投稿しました。

当時は、会場もありませんでした。 

出店者も決まっていませんでした。

それでも、「一緒にやりたい」と手を挙げてくださる会社があり、「行ってみたい」と言ってくださる方がいました。

その結果、16社が集まり、2日間で3,000人が来場し、631件のアンケートが集まり、関連投稿は12,000件を超えました。

数字だけを見れば、成功したイベントだったと言えるかもしれません。

 でも、私たちが本当にうれしかったのは、

 「また開催してください。」

 「来年も必ず来ます。」

 そんな言葉を、たくさんいただけたことです。

それは、このプロジェクトが一度きりではなく、「続いてほしい」と思っていただけた証だと感じています。

写真⑧:2日間やりきった出展者の終礼風景

 『日本製の覚悟店』は、次の挑戦へ。 

今回の反響を受け、第二回『日本製の覚悟店』の開催に向けて準備を始めます。もちろん、多くの課題も見つかりました。

 運営体制。導線。在庫。情報発信。もっと改善できることがあります。

 だからこそ、次はもっと良い形で開催したいと考えています。

今回、私たちがつくったのはイベントではありません。

 日本製の未来に向けた、小さな挑戦でした。

その挑戦を支えてくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。

 ご来場くださった皆さま。SNSで発信してくださった皆さま。会場で手を貸してくださった皆さま。

そして、勇気を持って一歩を踏み出してくださった16社の皆さま。 

本当にありがとうございました。

出る杭は、たくさんの人に、支えられました。 

この景色を、一度きりで終わらせません。 

『日本製の覚悟店』は、また新しい挑戦を始めます。

写真⑨:次を見据える代表の笏本

開催概要

名称:日本製の覚悟店

 開催日時: 2026年7月3日(金)12:00~20:00 2026年7月4日(土)10:00~18:00 

会場:東京交通会館 12階 カトレアサロンA(東京都千代田区有楽町2-10-1)

【開催結果】
 来場者数:3,000人(初日1,200人/2日目1,800人)
開場前待機人数:約150人

出店企業数:16社

来場者アンケート回答数:631件

平均満足度:4.42/5.00

満足度4点以上:90.2%

X経由来場:82.1%

関連投稿数:12,000件超
男女比:約3:7(男性:約30%、女性:約70%)

【主催】
株式会社笏本縫製

【出店企業】
ヌノニシタイ株式会社(nuno ni shitai.)
日廣薬品株式会社(ニッコーバン)
Ajuda株式会社(keniamarilia)
ラズホールディングス株式会社(HushTug)
岡崎正義商店(お布団本舗)
えんじょるのん(のんぱち屋)
有限会社大沢建築(さわたく工房)
株式会社ピーチブルーム(ピーチブルーム帽子店)
株式会社TOSCOM(MalpriX)
株式会社ズーム(ICHORA+)
有限会社カネ忠(暮らしのうつわやさん)
株式会社銀座タニザワ(GINZA TANIZAWA TOKYO)
株式会社銀座村松時計店(PRINCE)
有限会社吉﨑縫製所(YOSHIZAKI)
株式会社出口化成(ミネルヴァスリープ)
株式会社笏本縫製(SHAKUNONE)

本件に関するお問い合わせ先

株式会社笏本縫製
メールアドレス:info@shakumoto.co.jp
電話番号:0868-57-3577
担当:笏本(しゃくもと)、中村(なかむら)

取材・掲載について

各出店企業への取材、撮影、代表者インタビュー等にも対応可能です。

町工場、家業承継、SNS活用、日本製、地方発ブランド、来場者参加型のイベント運営など、さまざまな切り口で取材いただけます。

写真⑩:ブースの大盛況

写真⑪:丁寧な接客

写真⑫:商品アピール

写真⑬:家族連れで賑わうブース

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