大量生産への挑戦。遠州織物の未来を拓く、共感型ブランディングの全貌を公開
株式会社HUISのプレスリリース
遠州織物ブランド「HUIS(ハウス)」(株式会社HUIS、代表取締役:松下昌樹、浜松市中央区神ヶ谷町)は、5月15日に、新書籍『産地発アパレルという選択 -業界の常識に挑む遠州発アパレルブランドHUISの挑戦と軌跡-』(講談社/日刊現代)を全国の書店で発売いたします。
浜松市職員出身の創業者・松下昌樹のもつ行政的な視点、繊維産業を俯瞰的に捉えたブランド展開は、「産地発アパレル」として独自の特徴をもち、アパレル業界における常識を打ち破る取り組みとして注目を集めてきました。また、今こうした「産地発アパレル」が国内のさまざまな繊維産地で生まれはじめています。
本書では、行政職員から起業した異色の経歴を持つ著者が、地元の「遠州織物」に出会い、感じた日本の繊維産地が抱える構造的な課題を鋭く分析するとともに、小規模ブランドとしての起業や成長するための独自の戦略と哲学を全6章にわたり詳述します。
近年アパレル業界は、新型コロナウイルスによる売上低迷、円安による諸物価高騰、繊維産地における伝統ある企業の廃業など、さまざまな厳しい状況に置かれるなかで、遠州織物ブランド「HUIS(ハウス)」は、コロナ禍においても毎年大きく売上を伸ばし、国内外での展開を広げてきました。
創業10年の節目を迎えた中、こうしたHUISの活動をまとめた一冊が全国書店で発売となります。遠州織物の歴史と品質を全国に向けてよりいっそうPRしていきたいと考えています。
タイトル:『産地発アパレルという選択 ー業界の常識に挑む遠州発アパレルブランドHUISの挑戦と軌跡ー』
著者:株式会社HUIS代表 松下昌樹
発売日:令和8年5月15日(金)
定価:1,650円(税込)
発行:日刊現代
発売:講談社
内容
農林水産業の振興を担当していた市役所時代に「遠州織物」に惚れ込み、起業に至った物語から、ブランド成長のノウハウまでを凝縮した「行政職員×起業家」の視点で描く、地方創生のリアル。
地方の繊維産地から立ち上がったHUIS(ハウス)は、大量生産・大量消費とは異なる価値観で、旧式の織機から生まれる高品質な生地を武器に、着実な成長を遂げてきました。本書は、その軌跡と挑戦、そして“産地発アパレル”という新たな可能性を描き出します。
単なるブランドストーリーではありません。
本書では、日本の繊維産地が直面してきた構造的な課題を一次産業と対比しながら冷静に分析し、そのうえでHUISがとってきた戦略や実践を具体的に紹介しています。
● 遠州織物のポテンシャルをどう再定義したのか
● 小規模でもできるブランド戦略とは
● 地域資源とストーリーをどう「価値」に変えるか
● 誰に、何を、どう届けるか――HUISの販売戦略
● 産地発アパレルが担う新たな役割と展望
「いい生地をつくる」だけでは続かない時代に、どうすれば作り手と使い手がつながれるのか。
それを模索し続けてきた一人の実践者が、自身の歩みとともに語るリアルなブランド論は、アパレル業界に限らず、地域から何かを立ち上げようとするすべての人にとってヒントとなるはずです。
“手間をかけて、丁寧につくること”の意味が見直されるいま、HUISというブランドが提起する価値観は、消費のあり方を静かに問い直します。
目次
序章:産地発アパレルが拓く、新たな時代(COLUMN 産地発アパレルとは?)
第1章:行政職員から「産地発アパレル」へ【動機】—— HUIS誕生までの物語
第2章:遠州織物という「世界最高峰の綿織物」【価値】—— 「非効率な布」が生まれる理由
第3章:「HUIS -ハウス-」というブランドの歩み【成長】——アパレルの常識にとらわれない経営とブランディング
第4章:遠州織物と繊維産地の現在地【構造】—— なぜ「価値があるのに知られていない」のか
第5章:「産地発アパレル」という新たな潮流【潮流】—— 背景が「価値」として選ばれる時代へ
第6章:つむぐ、伝える、その先に。【何を選択していくのか】—— ものづくりの現場から考える、
産地発アパレルの可能性
表紙イラスト
イラストレーター・山口一郎(浜松市出身)
画家。静岡県浜松市出身。セツ・モードセミナー卒業。イラストレーターとして雑誌や広告で活躍後、現在は画家として活動。東京を拠点に各地で個展を開催しシンプルで愛らしい動物や花のイラストが、インテリアやファッションを愛する層から絶大な支持を集めている。
書籍関連イベント
■出版記念トークイベント
[関西]5月28日(木)14:00〜「阪急百貨店」うめだ本店9階 祝祭広場
[関東]7月3日(金)19:00〜「D&DEPARTMENT」渋谷ヒカリエ8階 8/COURT
■出版記念企画展「HUISと生地展 -産地から日常へ-」
会期:令和8年7月4日(土)〜12日(日) 11:00-17:00
場所:浜松市鴨江アートセンター
著者 松下昌樹
株式会社HUIS代表 静岡県浜松市出身。関西の大学を卒業後、浜松市職員として主に農林水産業の振興を担当。「遠州織物」に出会い、惚れ込んだことから2014年に妻とともにアパレルブランドHUISをスタート。ブランドディレクターとして、生地企画からプロダクト / グラフィックデザイン、販売戦略に携わる。
【著者からのコメント】
「大学〜市役所時代の経験から始まり、10年間走り続けてきたHUISの軌跡、そして産地発アパレルが拓きうる未来をこの一冊に込めました。地域から何かを立ち上げようとする方々、そして“服の選び方”を大切にするすべての方に届くことを願っています。」
遠州織物アパレルブランド「HUIS(ハウス)」
浜松市を拠点とし全ての商品を遠州織物で製作するアパレルブランド。全国7店のショールームや約80店の取扱店ほか国内外でのイベント等を展開。旧式のシャトル織機が現存する遠州産地の利点を活かし、シャトル織機が生み出す特別な風合いと機能性を持った生地に絞った製品製作を行い、全国にファンが広がっている。一般のアパレルブランドとは異なり、産地・産業を訴求する製品製作と情報発信を行う。
書籍『HUIS.の服づくり -遠州発の産地発ブランドがアパレルの常識を変える-』(主婦と生活社)を2024年3月出版、書籍『産地発アパレルという選択 -業界の常識に挑む遠州発アパレルブランドHUISの挑戦と軌跡-』(日刊現代/講談社)を2026年5月15日出版。
渋谷SHOWROOM:東京都渋谷区渋谷2-24-12渋谷スクランブルスクエア9F garage内
丸の内SHOWROOM:東京都千代田区丸の内2丁目4-1丸の内ビルティング4F garage内
横浜SHOWROOM:神奈川県横浜市神奈川区金港町1-10横浜ベイクォーター3F noni内
立川SHOWROOM:東京都立川市緑町3-1GREEN SPRINGS E2-208 Rust内
名古屋SHOWROOM:愛知県名古屋市中村区平池町4-60-12 グローバルゲート3F garage内
豊橋SHOWROOM:愛知県豊橋市曙町南松原17 garage内
大阪SHOWROOM:大阪府大阪市北区梅田3-2-2 KITTE大阪3F garage内
■SNS
HUIS onlinestore:https://1-huis.stores.jp
インスタグラム:https://www.instagram.com/1_huis
facebook:https://www.facebook.com/huisenshu
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCLrebj-XFaipt0rfw6K5MFQ
■プロジェクト
【縫う/織る/編む】ほぼ日×HUIS
新R25×HUIS
遠州織物×久留女木の棚田プロジェクト
HUIS×名古屋黒門付染山勝染工染め替えプロジェクト
大人の服選びは産地から!
https://1-huis.com/talk_sanchi
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