40代の離脱率は32%で全年代最多、50代以上は”返品前提で買う”が26%と世代で分かれる対処行動
株式会社セントラルオフィスのプレスリリース

アパレルEC事業者向けのAI画像一括トリミングSaaS「スマートトリミングAI」を開発・運営する株式会社セントラルオフィス(所在地:東京都台東区)は、アパレル消費者の購買チャネル選択と購入時の不安がもたらす行動への影響を明らかにするため、全国の20代〜50代以上の男女300名を対象に「アパレル購買行動に関する消費者実態調査」を実施しました。
その結果、88%が「試着のため」に店舗で購入すると回答する一方、オンラインで不安を感じた際に「結局買うのを諦める」消費者が25%に上ることが判明。不安を抱えつつもオンラインで購入に踏み切るのはわずか18%にとどまり、EC事業者にとって看過できない「不安による機会損失」の実態が浮き彫りとなりました。
調査結果のハイライト
1. 88%が店舗で購入する理由に「試着して、サイズ感や素材を確かめたい」と回答
2. オンラインで不安を感じた際、4人に1人(25%)が「結局買うのを諦める」と回答
3. 不安があっても「とりあえずオンラインで買ってみる」のはわずか18%
4. 50代以上は「返品前提で買ってみる」が26%で全年代最多 ― 年齢で大きく異なる対処行動
調査の背景
経済産業省が2025年8月に公表した「令和6年度 電子商取引に関する市場調査」によれば、2024年の日本のBtoC-EC市場規模は26兆1,000億円に達し、前年比5.1%の成長を続けています。中でも「衣類・服装雑貨等」は市場規模2兆7,980億円・EC化率23.38%と、物販系分野における主要カテゴリのひとつに成長しました。
一方で、服は「着てみないとわからない」商品の代表格であり、店舗のように実物を手に取って確認できないオンラインでの購入には、依然として独特の不安がつきまといます。市場規模の拡大やテクノロジーの進化が進むなかでも、消費者が実際にどのような不安を感じ、それがどのような行動につながっているのかは、統計数値だけでは見えてきません。
本調査では、消費者がアパレル商品の購入チャネルをどのように選択し、オンライン購入時にどのような不安を感じ、その不安に対してどのような行動をとるのかを定量的に把握することを目的としました。
※出典:経済産業省「令和6年度 電子商取引に関する市場調査」(2025年8月公表)
【調査概要】
・調査名:商品画像と購買行動に関する意識調査
・調査方法:インターネット調査(クラウドソーシングサービス「Lancers」を利用したタスク形式アンケート)
・調査期間:2026年4月
・調査対象:服(アパレル商品)を購入する20代〜50代以上の男女
・有効回答数:300名(男性 144名 / 女性 155名 / 回答しない 1名)
・年齢構成:20代 4% / 30代 26% / 40代 36% / 50代以上 34%
・調査企画:株式会社セントラルオフィス
※本調査の数値は小数点以下を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
※本調査結果を引用・転載される場合は、出典としてこちらのプレスリリースを明記してください
【88%が「試着のため」に店舗へ】オンラインが超えられない”試着の壁”

「店舗で服を購入する最も大きな理由は何ですか?」という質問に対し、88%が「試着して、自分に似合うか・サイズ感や素材を確かめたい」と回答しました。2位の「すぐに着たい・お店を回る買い物体験自体が好き」(7%)を大きく引き離し、「試着」が店舗に行く理由のほぼすべてであることが明確になりました。

一方で、オンラインで購入する最も大きな理由としては「24時間いつでも買えて、移動の手間がかからない」が42%でトップ。「たくさんの商品をスマホ上で簡単に比較できる」(22%)、「ポイント還元やWEB限定クーポンなどでお得だから」(18%)と続きました。
消費者はオンラインの「利便性」を十分に認識しながらも、店舗の「試着」という体験に代わるものがオンラインにはないと感じていることが読み取れます。
【不安を感じた6割がオンライン購入を回避】4人に1人は「買うこと自体を断念」

「気になる服を見つけたがサイズや素材に不安がある場合、どうしますか?」という質問に対し、最も多かったのは「在庫があるか分からないが、とりあえず近くの店舗に行ってみる」(34%)でした。
次いで「お店に行くのが面倒になり、結局買うのを諦める」(25%)、「ECサイト上で店舗の在庫状況を確認してから、お店に行く」(21%)と続き、「返品や交換ができるか確認して、とりあえずオンラインで買ってみる」は18%にとどまりました。「店舗に行く」(34%)と「諦める」(25%)を合わせると、不安を感じた消費者の約6割がオンラインでの購入を回避しています。
EC事業者から見れば、商品ページまで辿り着いた消費者の4人に1人を「不安を解消できなかった」という理由で失っていることになります。これはアクセスはあるのにCVRが上がらない原因のひとつと言えるでしょう。
【50代は「返品前提で買う」26%】年齢で大きく異なる”不安への対処法”

不安を感じた際の行動を年齢別に見ると、顕著な差が浮かび上がりました。
40代は「買うのを諦める」が32%と全年代で最も高い結果となりました。30代(22%)や50代以上(20%)と比べて10ポイント以上の差があります。仕事や育児で忙しい世代にとって、不安を抱えたまま購入するリスクも、わざわざ店舗に足を運ぶ時間的コストも見合わず、「買わない」という選択が最も合理的になっている可能性があります。

一方、50代以上は「返品や交換ができるか確認して、とりあえず買ってみる」が26%と全年代最多でした。ECの返品制度を理解し、「まず試して、合わなければ返品する」という合理的な行動をとっていることがうかがえます。
30代は「とりあえず近くの店舗に行く」が36%で最も高く、オンラインで気になる商品を見つけて店舗で実物を確認するという、チャネルを横断した購買行動が特徴的です。
EC事業者にとって特に注目すべきは、購買力のある40代の離脱率が最も高いという事実です。この層の不安を解消できれば、売上への直接的なインパクトが期待できます。
今回の調査から得られた示唆
本調査の結果は、アパレルEC事業者にとって3つの重要な示唆を含んでいます。
第一に、「試着の壁」は依然として最大の障壁です。
88%が試着を理由に店舗に行くという事実は、オンライン購入の不安が「試着できないこと」にほぼ集約されていることを意味します。
サイズ表記の充実はもちろん、さまざまな体型のスタッフによる着用スナップや、生地感が伝わる詳細な画像の提供など、「試着に代わる情報体験」の構築が急務です。
第二に、購入を断念した25%は「取り戻せる」売上です。
この層は「欲しくなかった」のではなく、「不安を解消する情報がなかった」だけです。
商品ページの画像や情報を充実させることで、離脱していた消費者の一部をコンバージョンに転換できる可能性があります。
第三に、年齢別のアプローチが有効です。
40代には不安を先回りして解消する「情報の充実」が、50代には「返品のしやすさ」を明示することが効果的です。また30代のオムニチャネル行動に対応するため、オンラインと店舗で一貫した画像・商品情報を提供することも重要です。
こうした課題を解決するうえで鍵となるのは、消費者の「試着したい」というニーズに応えうる、高品質で統一された商品画像を十分な枚数揃えて提供することです。ただし、商品1点あたり複数枚・複数サイズにわたる画像加工・トリミング作業の負担は、多くのアパレルEC事業者にとって大きなボトルネックとなっています。
職人技をAIが再現。ブランド価値を高める一括トリミングの新常識

その答えの一つとして当社が提案するのは、撮影後のトリミング工程をAIで自動化し、誰が作業しても一定の構図に仕上がる仕組みの構築です。
このコンセプトから生まれたのが、当社が開発・運営するアパレルEC向け画像一括トリミングSaaS「スマートトリミングAI」です。 本ツールは、AIが画像内の人物を自動検出し、全身のシルエットが正確に伝わる統一された構図で一括処理を行います。これにより、手作業では数時間を要していた画像加工を、わずか数クリックで完結させることが可能です。
「画像の枚数を増やしたいが、加工の手間がボトルネックになっている」アパレルEC事業者の課題を解消し、消費者が求める画像体験の実現を支援してまいります。
先着30社限定の無料トライアルキャンペーン開催中

現在、スマートトリミングAIでは先着30社限定の無料トライアルキャンペーンを開催しております。
本キャンペーンでは、1ヶ月間すべての機能を無料・無制限でご利用いただけるほか、初期オンボーディングやお客様に合わせた設定の代行・期間中のフルサポートをすべて無料で提供いたします。クレジットカード登録不要、トライアル終了後の自動課金もありません。
手間をかけずに、質の高い画像を数多く用意して、売り上げを伸ばしたい方はぜひ一度お試しいただければと思います
【会社概要】
会社名:株式会社セントラルオフィス
所在地:東京都台東区上野六丁目1番6-1005号
代表取締役社長:高井央司
事業内容:アパレルEC向けAI画像処理SaaS「スマートトリミングAI」の企画・開発・運営
お問合せ先
株式会社セントラルオフィス
E-mail:info@central-office.co.jp

