季節と日常の意識調査(春編)
la belle vie 株式会社のプレスリリース
la belle vie株式会社のソーシャルリスニングプロジェクト TREND LAB.(トレンドラボ)は「季節と日常の意識調査」を実施、約360人から回答を得ました。
調査の結果、春を感じたとき「ファッションを変えたい」と答えた人は74%、しかし毎朝の服選びで「気分」を基準にしている人はわずか15%、また春ファッションには「寒暖差」「体型」「花粉」という“3つの壁”があることが分かりました。
本調査のハイライト
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春を感じる瞬間、1位は「空気・気温」69.4%
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春を感じたとき、74%が「ファッションを変えたい」
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しかし、服選びは「気分」より「気温・TPO」
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春ファッションを阻む「3つの壁」寒暖差・体型・花粉
春を感じた瞬間、74%が「ファッションを変えたい」
アンケートによると、「あ、春が来たな」と感じる瞬間として最も多かったのは「空気・気温(69.4%)」でした。カレンダーの日付や風景ではなく、肌で感じる気候の変化が、季節の訪れを実感するきっかけになっていることが分かります。
また、その春の空気を感じたとき、全体の74%が「ファッション(色味・素材)」を変えたいと回答。季節の変化をきっかけに、服装をアップデートしたいという意識が高いことがうかがえます。
自由回答からも、冬の重たい印象から解放され、明るい色や軽やかな素材を取り入れたいという気持ちが多く見られました。
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冬からの脱却:「冬はダーク系を着る機会が多いからなのか、春が来るとカラーを着なきゃ!という気持ちになります」
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明るい色への憧れ:「なるべく明るいカラーコーデを意識しますね」、「パステルカラーのアイテムを取り入れる」
Q1.「あ、春が来たな」と感じる瞬間はどんな時ですか?
Q2.「春だし、何か変えたいな」と思ったとき、まず最初に意識が向くのはどこ?
服選びは「気分」より「気温・TPO」
一方で、毎日のコーディネートを決める際の基準について尋ねたところ、「今の気分」で服を選ぶ人は15.9%にとどまりました。
最も多かったのは、
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天気や気温:38.7%
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TPO(会う相手や行く場所):33.1%
で、7割以上が環境や状況を優先して服を選んでいることが分かりました。
つまり、「春らしい服を着たい」という気持ちはあるものの、実際の服選びでは、気温や予定といった現実的な条件が大きく影響していると言えます。
Q3.毎日のコーディネート、朝の「直感」で決めるポイントはどこ?
春ファッションを阻む「3つの壁」寒暖差・体型・花粉
自由回答からは、春ファッションを取り入れるうえでの「3つの壁」も見えてきました。
【1】寒暖差の壁
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「朝晩の寒暖差が気になります」
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「気温にあわせて服の素材を考える。暖かい日に分厚い素材をきていると、恥ずかしくなってしまいます」
春は気温差が大きく、「時間帯による変化への対応」や「周囲の目(季節感のズレ)」を気にする声が多く、調整の難しさが春服への移行を躊躇させる要因となっています。
【2】体型と年齢の壁
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「冬の間はコートなどの上着で隠していたのに、全体的に薄着になることで見えるカラダのライン(が気になる)」
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「春色を着るけれど、膨張色なので着やせしづらいのが気になる」
薄着になる季節ならではの体型への意識も、春服選びのハードルとなっているようです。
【3】花粉の壁
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「花粉がつかないように、服の素材に気を使う」
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「肌に触れる服に花粉がつかないよう薄手でよいから何か羽織る」
春特有の花粉対策も、服装選びに影響していることが分かりました。
「春服を着たいけれど、寒さや体型、花粉が邪魔をする」というジレンマに直面している人が多いことがうかがえます。
理想と現実の折り合い:「実用性 × 季節感」の春ファッション
そんなジレンマの中でも、回答からは、細部や見えないところで春を楽しむ工夫が見えてきました。
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小物や顔まわりで季節感を出す
「服に明るい春カラーを入れたいからそれに合わせたメイクとヘアスタイル、ピアス。トータルのバランスを考える。」
「ストッキングや靴下のトーンも明るい服に合わせて新調します」
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素材感で調整する
「色、素材など全体的に春のイメージにしつつも身体を冷やさないようにしている」
大きく装いを変えるのではなく、細部で季節感を取り入れる工夫が見られました。
まとめ:春ファッションは「気分×実用性」で選ばれる
SNSを中心に「この春のマストアイテム」といったトレンド情報を目にする機会は増えています。しかし今回の調査からは、生活者が単にトレンドを追うのではなく、「着たい」という気持ちと、日常のコンディションのバランスを取りながら服を選んでいることが見えました。
無理に薄着をするのではなく、防寒や花粉対策といった実用性を保ちながら、小物やヘアメイクなどの細部で季節感を取り入れる。こうした「気分」と「実用性」の掛け合わせが、近年の気温変化や花粉の影響を受ける中で、生活者にとって心地よい春のスタイルとなっている可能性があります。
TREND LAB. コメント
今回の調査から、春のファッションは「気分だけ」で決まるものではなく、気温や予定、花粉といった日常のコンディションと密接に関係していることが見えてきました。
生活者は溢れるトレンド情報から今の気分に合ったものを選ぶだけでなく、自分の体調や生活環境に合わせて、その取り入れ方を調整している様子がうかがえます。
TREND LAB.では、こうした生活者のリアルな声から、ファッションは「トレンドを追う」だけでなく、「自分のコンディションに合わせて、無理なく季節感を楽しむ」という、よりパーソナルで肩の力を抜いたスタンスが広がっていくと考えています。
ファッションは、トレンドをそのまま取り入れるだけでなく、自分に合わせて選ぶものへと変化しているのかもしれません。
調査概要
調査名:TREND LAB.「季節と日常の意識調査(春編)」
調査対象:TREND LAB.読者・GLADD公式 Instagramフォロワー・一部のGLADD会員
調査期間:2026年2月21日〜3月1日
調査方法:インターネットによる任意回答
企画・運営:la belle vie inc.
TREND LAB.について
TREND LAB.(トレンドラボ)は、la belle vie株式会社が運営するソーシャルリスニングプロジェクトです。情報が溢れ正解が見えにくい時代において、消費の背景にある“気持ちが動く瞬間”に着目し、生活者のリアルな声を分析・発信しています。
GLADDについて
多様化するライフスタイルにフィットするショッピング体験を
人々の価値観やライフスタイルが多様化する現代。la belle vie株式会社が運営する「GLADD(グラッド)」は、今の時代のニーズに寄り添うスマートなショッピング体験を提供する、フラッシュセールサイトです。厳選された国内外のブランドアイテムを、期間限定の特別価格で展開。日々の暮らしを豊かにする“いいモノ”との出会いを通じて、一人ひとりの「自分らしい選択」をサポートします。
GLADD公式サイト:https://gladd.co/upvl6
会社概要
社名:la belle vie株式会社
所在地:東京都港区赤坂 7-1-16 オーク赤坂ビル 5F
代表取締役社長:於保 浩之
設立:2009年3月24日
事業内容:衣料品、アクセサリー、装飾品および雑貨の小売業、ファッションECサイト運営(オンラインフラッシュセールサイトのGLADD、GILTの運営、およびファミリーセールソリューションのWhite Label事業を展開)