「Rakuten Fashion Week TOKYO 2026 A/W」シーズン閉幕

Japan Fashion Week Organization 20周年後半シーズン、年間テーマ「世界の継ぎ目となれ」のもと、歴史へのリスペクトと未来のさらなる発展への希望を込めた1週間

一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構のプレスリリース

■支援プログラム 各受賞ブランドによる発表
・FASHION PRIZE OF TOKYO 2026受賞ブランド凱旋イベント

会期2026 A/W 3月16日(月)~21日(土) スタートの前夜に、FASHION PRIZE OF TOKYO 2026 受賞ブランド「YOKE(ヨーク)」が 凱旋イベントとしてランウェイショーを開催。1月パリ・ファッションウィークで発表したメンズショーとリンクする形で、ウィメンズのみを発表。彫刻家のジャン・アルプのクリエイションから着想を得て、「BEYOND FORM」をテーマに、シュルレアリスムの影響を受けた彼の作品にインスパイアされた、ミニマルでありながらもどこか錯視を起こすようなシルエットを上質なテキスタイルで形づくりました。 

「Rakuten Fashion Week TOKYO 2026 A/W」シーズン開催ショー 一覧

◾️公式デザイナーショー(開催順)

1, YOKE/ヨーク (FPT)

2, KAKAN/カカン (TFA)

3, pays des fées/ペイデフェ

4, YUEQI QI/ユェチ・チ ※CHN

5, ENFÖLD/エンフォルド

6, ANTHEM A/アンセムエー (TFA)

7, ANCELLM/アンセルム

8, kiminori morishita /キミノリ モリシタ (TFA)

9, HOUGA/ホウガ

10, agnès b. /アニエスベー (by R) ※FRN

11, yoshiokubo/ヨシオクボ

12, ZUCCa/ズッカ

13, support surface/サポート サーフェス

14, någonstans/ナゴンスタンス

15, TANAKA /タナカ

16, yushokobayashi/ユウショウコバヤシ (TFA)

17, YOHEI OHNO/ヨウヘイ オオノ (TFA)

18, Seivson/セイヴソン

19, TAE ASHIDA/タエ アシダ

20, VIVIANO/ヴィヴィアーノ

21, FDMTL/ファンダメンタル

22, COTE MER/コートメール

23, kotohayokozawa/コトハヨコザワ(TFA)

24, MIZEN/ミゼン

25, MATSUFUJI/マツフジ (TFA)

26, RYUNOSUKEOKAZAKI/リュウノスケオカザキ

27, ALAINPAUL/アランポール ※ FRN

28, MIKIO SAKABE/ミキオサカベ

29, EITARO/エイタロウ

30, mukcyen/ムッシャン (NBA / TFA)

◾️パートナーシップショー(開催順)

国を代表する団体や関連イベント内でのプロフェッショナルなデザイナー・ブランドによるショー

1, TAIWAN SELECT/台湾セレクト ※TWN

2, Global Fashion Collective/グローバル ファッション コレクティブ ※ CAN

3, China Fashion Week Recommendation Show /中国国際ファッションウィーク推薦ショー ※ CHN

計33プレゼンテーション

2026 A/Wシーズン コレクション発表レポート

日本のファッションシーンを盛り上げ、その魅力を世界へ発信するプロジェクト「by R(バイアール)」
パリ発の世界的なブランド「 agnès b. 」(アニエスべー)のランウェイショーを開催

今シーズンも、タイトルスポンサーである楽天グループ株式会社が、日本のファッションシーンを盛り上げ、その魅力を世界へ発信するプロジェクト「by R(バイアール)」。今回はフランスを代表するファッションブランドであるagnès b.が、東京では約10年ぶりとなるランウェイショーを開催しました。

会場は日本とフランスの友好の象徴であるフランス大使館公邸。普段は一般公開されておらず入ることはできませんが、招待客のために特別に扉が開かれました。

アニエスべーの創設者であるアニエス・トゥルブレにとって、日本は特別な場所です。フランスと同じく伝統とモダンが共存し、手仕事へのこだわりや繊細な美意識など、アニエスベーが大切にするエスプリが根付いているからです。

©courtesy of brand
©courtesy of brand

ファーストルックはブランドとも親交の深いダンサー、アオイヤマダ。ランウェイを自由に舞い踊る姿は、まるで桜の花びらのようです。桜といえば、アニエス自身が撮影した桜の写真を用いたby R限定アイテムも登場。

ファッション通販サイト「Rakuten Fashion」では「by R」限定商品を発売中。デザイナーのアニエス・トゥルブレ自身が撮影した写真を用いたピースなど、全35型の「by R」限定商品のラインアップは以下からご覧いただけます。

agnès b. by Rについてはこちら

2026 A/Wシーズン コレクション発表レポート

・TOKYO FASHION AWARD 2025受賞ブランド凱旋(発表順)

「TOKYO FASHION AWARD」の第12回受賞8ブランドが、公式会場にてコレクションを発表。それぞれが独自の表現方法で最新コレクションを披露し、大きな話題を集めました。

KAKAN(カカン)
ANTHEM A(アンセムエー) 
kiminori morishita(キミノリモリシタ)
yushokobayashi(ユウショウコバヤシ)
YOHEI OHNO(ヨウヘイ オオノ)
kotohayokozawa(コトハヨコザワ)
MATSUFUJI(マツフジ)
mukcyen(ムッシャン)

・JFW NEXT BRAND AWARD 2026

JFW NEXT BRAND AWARD 2026とTOKYO FASHION AWARD2026をダブル受賞したmukcyenがランウェイショーを開催。波乱の人生を歩んだマリー・アントワネットという一人の女性に着目し実存主義文学の一つであるフランツ・カフカの代表作『変身』から着想を得た「在; formed」をテーマに、一人の人間に与えられた社会的役割・肩書きと、そこを超越した本質を描きました。

■公式デザイナーショー
・ 注目の若手ブランドALAINPAULが東京で初のショーを開催

RUN x ANDAM FASHION AWARDS PARISとJFWOのコラボレーションにより、ALAINPAULが3月にパリ ファッション・ウィークで発表したばかりの最新コレクション「REPERTOIRE」を再構築して東京で披露しました。

・公式会場ショーを開催したブランド(発表順)

yoshiokubo (ヨシオクボ)、Seivson(セイヴソン)、FDMTL(ファンダメンタル)、COTE MER(コートメール)

公式会場:渋谷ヒカリエ ヒカリエホール ホールA、B

yoshiokubo (ヨシオクボ)
FDMTL(ファンダメンタル)

・注目ブランドが独自の会場・演出でショーを開催(発表順)

・pays des fées(ペイデフェ)銀座ライオンクラシックホール

・YUEQI QI(ユェチ・チ)自由学園明日館

・ANCELLM(アンセルム)BankPark YOKOHAMA

・HOUGA(ホウガ)8 Gallery & Studio

・support surface (サポート サーフェス)TODA HALL & CONFERENCE TOKYO

・någonstans(ナゴンスタンス)東京国際フォーラム

・TANAKA(タナカ)グランドプリンスホテル高輪 貴賓館ウエディング

・TAE ASHIDA(タエアシダ)Grand Hyatt Tokyo

・VIVIANO(ヴィヴィアーノ)淀橋教会

・RYUNOSUKEOKAZAKI(リュウノスケオカザキ)TEN10

・MIKIO SAKABE(ミキオサカベ)凶遡 咽び家

ANCELLM(アンセルム)
MIKIO SAKABE(ミキオサカベ)

■公式デザイナーショー初参加ブランド 

先に掲載したTFAの5ブランド、by Rによる1ブランド、パートナーシップショーを除いた初参加ブランドをご紹介します。

・ENFÖLD(エンフォルド)東京都庭園美術館

・ZUCCa(ズッカ)CABANE de ZUCCA 南青山店

・MIZEN(ミゼン)渋谷ヒカリエ ヒカリエホール ホール B

・EITARO(エイタロウ)渋谷ヒカリエ ヒカリエホール ホール B

ENFÖLD(エンフォルド)

■パートナーシップショー(発表順)

国・地域を代表する団体や関連イベント内でのプロフェッショナルなデザイナー、ブランドによるショー「パートナーシップショー」は、今季3つのショーを開催。

・TAIWAN SELECT(タイワンセレクト)渋谷ヒカリエ ヒカリエホール ホールB

・Global Fashion Collective(グローバルファッションコレクティブ)渋谷ヒカリエ ヒカリエホール ホール B

・China Fashion Week Recommendation Show(中国国際ファッションウィーク推薦ショー)渋谷ヒカリエ ヒカリエホール ホール B

TAIWAN SELECT(タイワンセレクト)
Global Fashion Collective(グローバルファッションコレクティブ)
China Fashion Week Recommendation Show(中国国際ファッションウィーク推薦ショー)

海外ビジネス・国内外への発信
海外からのバイヤー・プレス誘致を強化。サポート企画を継続実施

■海外からのジャーナリスト・バイヤーが来日

Rakuten FWTでは25 A/Wシーズンより、本格的に海外からのバイヤー・プレス誘致を開始しています。今シーズンはさらにサポート企画をスタートし、ショーやショールームを訪問いただきました。

(左から)A Magazine curated by 編集長 Blake Abbie、 10 Corso Como Seoul Womenswear Chief Buyer June Moon
(左から) Federation De La Haute Couture Et De La Mode 新興ブランド事業支援責任者Christelle CAGI NICOLAU、ANDAM 創設者・マネージングディレクター Nathalie Dufour

上記に加え下記の方々が今シーズン来日しました。

Nick Wooster / ブランドアドバイザー・TFA審査員

Jesse Hudnutt / Buyer and Consultant for Rooney Montreal and Voo Store Berli

Maria Biardzka / フォトグラファー for Schön! Magazine

Alex Catarinella / フリーランスライター

Sidonie Boiron / Mixte Magazine ファッション&ウェブエディター

Jeon Jimin / Photographer

Sunny Luk / Associate Merchandising Director at I.T Apparels Limited

Andreas Murkudis / Store Owner, Buyer of Andreas Murkudis

Dongin Noah Seo / Beaker / Men’s buyer | Beaker Team

Jessica Lam / LANE CRAWFORD | Buying Manager

Manuel Marelli / 10Corso Como Milano Head of buying

Changyong Lee / 10Corso Como Soul Men’s wear chief buyer

■TRANOÏ TOKYO A/W 26-27

4回目の開催となるTRANOÏ TOKYOはベルサール渋谷ガーデンに会場を移し、世界各国から集まった約150のブランドやデザイナーが参加。伝統的なクラフツマンシップを誇るアジアのブランドによる現代的な感性でアップデートされたコレクションをはじめ、欧米の老舗ブランド、そして日本のクリエイティビティあふれるブランドを一堂に紹介しました。

■ RUN x ANDAM SHOWROOMを開催

ランウェイショー、ショールーム、アフターショーイベントの制作に特化したハイブリッドプラットフォームRUNとANDAMファッションアワードが2024年に設立したマルチブランドショールームが東京初出展。初日にはレセプションも行われました。

参加ブランド:Adieu、ALAINPAUL(2025年ANDAMファッションアワード特別賞)、Anicet、Burc Akyol(2025年ANDAMファッションアワードPierre Bergé賞)、Saul Nash、Tang Tsung Chien、Trente Sept Paris

■ベルリンファッション ショーケースおよびBERLIN SHOWROOMを開催

「Berlin Fashion X International」代表団の東京派遣の一環として、カクテルレセプションがドイツ連邦共和国大使館で開催されました。会場にはメディアやバイヤーが訪れ、ベルリンを拠点にする厳選された11ブランドのデザイナーと交流。3月18日、19日にはバイヤーやメディア、業界関係者に向けて合同展示会「ベルリン ショールーム」を開催しました。

参加ブランド:Balletshofer、Clara Colette Miramon、Kasia Kucharska、Malaikaraiss、Milk of Lime、Natalie Grassi、Natascha von Hirschhausen、Richert Beil、Sia Arnika、Société Angelique、Unvain、William Fan

2026 A/Wシーズン 情報発信強化

■年間キービジュアルとして“デザインスケッチ”をモチーフにした力強いビジュアルを継続使用

Rakuten Fashion Week TOKYOの2026S/Sシーズンにおいて、日本のファッションを世界に発信しつづける東京のFashion Weekの20年の歴史へのリスペクトと、未来のさらなる発展への希望を込めたキービジュアルを発表。26A/Wシーズンも、この力強いビジュアルを掲げました。
ファッションが生み出される原点であり、デザイナーの純粋なクリエイションが最初に表出される“デザインスケッチ”をモチーフにしたもので、様々なスタイルのスケッチが重なり合い一つの大きなうねりを描き出すことで、東京のFashion Weekの20年の歴史とその先につながる未来への期待を表現しています。

Rakuten Fashion Week TOKYO 2026 A/W シーズンコンセプト

未来さえ、

見たことのない世界を。

その服は、

ただ布と糸でできているのではない。

これまでに生きてきた人々の営み。

人間が直面してきた社会の課題。

抗いがたい時代のうねり。

それらすべてがぶつかりあいながら、

影響しあいながら、服はできている。

MORE THAN FASHION

目の前にあるファッションの向こうには

途方もない歴史と思考と感情の集積がある。

混沌と秩序の入り乱れるこの東京から、

次は何が生まれるのか。

誰も知らない。

未来さえもきっと知らない。

Rakuten Fashion Week TOKYO 2026 A/W

Japan Fashion Week Organization 20周年スペシャルムービーを制作

20周年の後半にあたる今シーズンは、さらに発展していく日本のクリエイションへの期待を込めて日本のものづくりを想起させる映像などを織り交ぜ、これからの未来に想いを寄せたスペシャルティザームービーを作成しました。制作は、日本を含む世界のファッションウィークを取材・発信し続けてきたINFAS.comによるものです。 ©INFAS.com ©JFWO

■ JFWスペシャルアンバサダー宮沢氷魚さんを通してメッセージやショーのライブ感を伝える動画を発信

JFWO20周年に際し、スペシャルアンバサダーの宮沢氷魚さんには会期前からメッセージを発信いただきましたが、3月18日(水)に開催されたyoshiokubo、ZUCCaのショーにも来場いただき、そのライブ感を撮影、配信しました。

会期中から会期後もさらにブランドを盛り上げるPOP UP イベントを開催

・バーニーズ ニューヨーク銀座本店「VIVIANO」ポップアップイベント

ブランド創立10周年を迎えたVIVIANO(ヴィヴィアーノ)が、バーニーズ ニューヨーク銀座本店で初となるポップアップイベントを4月6日(月)まで開催中。昨年9月の銀座本店リニューアルで新設された1Fポップアップスペース「UNION SQUARE」にて、2026年春夏シーズンの新作アイテムをメンズ・ウィメンズともに豊富なラインナップで展開。

©️BARNEYS NEW YORK

日程:3月20日(金)〜4月6日(月)

時間:10:00〜20:00

会場:バーニーズ ニューヨーク銀座本店

・TOKYO FASHION AWARD × HANKYU MEN’S TOKYO 2026 S/S

3月25日(水) ~ 3月31日(火)には、TOKYO FASHION AWARDと阪急メンズ東京が初タッグを組み、2026年度メンズ部門の受賞4ブランド(ANTHEM A / kiminori morishita / kotohayokozawa /MATSUFUJI)が一堂に揃うポップアップを開催。

インキュベーション活動 

・25 years of YKK FASTENING AWARDS 歴代受賞作品展

才能ある若きクリエイターが世界に向けて“ジャパンオリジナル”を発信し、グローバルに活躍することを願って創設された「YKKファスニングアワード」が25周年を記念し、第25回(2025年)受賞作品と歴代受賞作品展を開催しました。会場ではFUMITO GANRYUの丸龍文人氏、 HOUGAの石田萌氏による過去受賞作品なども展示されており、歴史を遡る貴重なアーカイブを間近に見ることができました。

・「roop Award 2025-2026」最終審査会を開催

会期終了後の3月22日(日)、ファッションサブスクリプションサービスの「アナザーアドレス」が手がける、廃棄予定の衣類を素材にしたアップサイクルコンテスト「roop Award 2025-2026」によるショー形式の最終審査が開催されました。プロ部門グランプリを獲得したのは「MAISON CASANOVA」。同ブランドには賞金100万円が授与されました。

2026 A/Wシーズンは、JFWO 20周年の後半シーズンとして、年間テーマ「世界の継ぎ目となれ」のもと、歴史へのリスペクトと未来のさらなる発展への希望を込め、様々な取り組みを実施したシーズンとなりました。

次回、「Rakuten Fashion Week TOKYO 2027 S/S」の開催は2026年8月31日(月)~ 9月5日(土)となります。引き続き、Rakuten Fashion Week TOKYO にご注目ください。

※一部を除き写真は©JFWO

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