【国際女性デー】日本の女性リーダー躍進の象徴か レディースオーダースーツに「1年待ち」の異変

~ 女性リーダー増加で注文パンク、“ウェイティング制”へ移行 ~

株式会社 英國屋のプレスリリース

レディーススーツ売上推移

株式会社英國屋(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林英毅)は、レディースのオーダースーツにおいて、現在ご納品まで約1年お待ちいただく状況となっております。これに伴い、新規のご注文を「ウェイティングリスト(ご注文順番待ちリスト)」へのご登録による順次案内制へ変更させていただくことを、お知らせいたします。

■ 装いを通じて女性の社会的躍進を支援

3月8日の国際女性デーを前に、英國屋では、象徴的な現象が起きています。現在、女性の活躍の場はかつてないほど広がっています。大切な場面で自分を信じ、堂々と振る舞うための「勝負服」を求める声に対し、英國屋はオーダースーツという形でお応えしてきました。1年待ちという異例の状況は、プロフェッショナルとして装いに妥協しない女性たちの熱意の表れでもあります。私たちは一着のスーツを通じて、女性が自分らしく輝ける社会を応援します。

■ 背景には女性の社会進出

今、英國屋の現場で起きている、レディースオーダースーツ「1年待ち」という事態は、単なる一企業の人気を超え、女性の社会進出という日本社会のマクロな変化が引き起こした現象であると考えております。 株主総会や記者会見など、女性が公の場に登場するシーンが増えたことが大きな要因であり、実際、昇進や役員就任を機に発注されるお客様が急増しています。

■ 5年連続130%成長による供給不足

女性客への接客シーン

たくさんの受注をいただく一方で、英國屋の仕立て現場では、物理的な限界を迎えています。過去5年間、受注数は毎年平均で前年比130%の成長を継続。熟練職人による仕立ての品質を維持するため、受注数を制限せざるを得ず、現在のご納品は「約1年後」となっています。 既存のお客様への責任を果たすべく、新規受付を一時停止。店舗では再開を待つお客様に「ウェイティングリスト(ご注文順番待ちリスト)」でご案内する、異例の状況が続いています。

■ 女性エグゼクティブが「英國屋」を選ぶ理由

メンズの装いには、長い歴史に基づく「正解」があります。しかし、レディースのビジネスウェアには明確な規範が乏しく、多くの女性リーダーが”公の場で何を着るべきか?”という問いに直面しています。英國屋が選ばれる理由は、単なるオーダースーツの提供に留まらず、この課題に対する明確な「答え」を提示している点にあります。ジャケットの型に応じたインナーの襟元、スカート丈に合わせた靴の選択、さらには立ち居振る舞いを引き立てるアクセサリーのバランスまで、トータル提案を実施します。この、論理的で圧倒的な専門性こそが、信頼と敬意を勝ち取るための「勝負服」を求める女性エグゼクティブから、唯一無二の受け皿として支持されているのです。

銀座英國屋とは

株式会社英國屋が運営する銀座英國屋は、1940年の創業以来、80年以上にわたり「信頼を

得られる装い」としてフルオーダースーツを提供し続ける老舗ブランドです。

オーダースーツ店として磨き続けてきた点は、以下の3点です。

  1. 「信頼を得られる装い」を熟知し、ヒアリングに長けたスタイリスト(接客担当)。

  2. 「袖まで外すフィッティング」を実行できる、フィッティング専任技術者。

  3. 若手の育成体制が整備された、フルオーダースーツ縫製工房。

既製服・パターンオーダー・イージーオーダーとの違いは、フィット感です。パターンオーダー・イージーオーダーは、オーダーではあるものの、肩幅などを元に基準服を選び、その後微修正を加える方式のため、修正幅には限界があります。一方、フルオーダースーツの場合には、お客様のご体型に合わせてゼロから仕立て上げるため、全体をバランス良く仕上げることができます。 更に言えば、同じ肩幅でも、首の角度・太さ・筋肉の付き方などは千差万別です。それは数値では表しきれません。銀座英國屋であれば、これらを勘案してスーツ図面を起こせるフィッティング専任技術者がおり、かつ、その微細なスーツ図面を形にできるフルオーダースーツ縫製工房が整っています。だからこそ、フィット感が異なるのです。(参考:セミオーダーとの違い

また、他のフルオーダースーツ店との違いは、フィッティング専任技術者の存在と、若手の育成体制が整備された工房の存在です。 一般的には、接客とフィッティングは1人の担当者が兼任します。しかし、銀座英國屋ではそれぞれの専門性を磨くために分担しています。その結果、フィッティング専任技術者は、「袖まで外すフィッティング(洋服を解体し、よりお客様にフィットさせられるフィッティング)」を実行できるまで研鑽を積んでまいりました。そして、スーツ縫製業界においても職人の高齢化は深刻化しており、最年少が60歳を超えるのが普通という継続性が危ぶまれる状況です。一方で、銀座英國屋の工房は、若手育成体制が整備され、20~40歳代で正社員の50%以上を占めています。

さらに、特徴とすべきは、銀座英國屋が提供する「無料オーダー体験」です。これは、「敷居が高い」と称されがちな銀座英國屋において、ご注文を前提とせずに接客・フィッティングをご体験いただける無料サービスです。オーダースーツの場合、価格を「〇〇円~」と記載せざるを得ず、価格に不安を覚えてしまうものですが、無料オーダー体験であれば、お選びになった生地・デザインでの価格をご確認いただいた上で、改めて安心してご検討いただけます。 ※オーダースーツにおいて、価格を「〇〇円~」とするのは、デザインによってオプション料金がかかる可能性があるためです。なお、銀座英國屋では「信頼を得られる装い」となる標準仕様を推奨しており、オプション料金を頂戴したのは、僅か0.49%です。(参考:オーダースーツにかかるお金を徹底解説|結局、銀座英國屋では、いくらで仕立てられるのか?)。

オーダースーツに加え、銀座英國屋では、装いをより一層引き立てる洗練されたアクセサリーも取り扱っています。これらの品々からも、ブランドの持つ確固たる品質への信念と、時代に左右されないエレガンスさが感じられます。

創業から80年以上の長きにわたり、銀座という場所で本物を追求し続ける銀座英國屋は、単なる紳士服店ではありません。それは、伝統と革新が共存し、着る人の品格と自信を高める、唯一無二の存在です。

銀座英國屋 店内イメージ

3代目社長小林英毅(こばやし えいき):28歳で社長就任、現在17期目

1981年7月東京生まれ。2004年3月に慶應義塾大学経済学部を卒業後、ワークスアプリケーションズに入社。2006年4月に老舗紳士服店である銀座英國屋に入社し、2009年6月、28歳という若さで代表取締役社長に就任しました。2025年7月には社長就任17年目を迎え、その経営手腕が注目されています。

学術的な活動も積極的に行っており、一橋大学MBAや明治大学MBAで組織論のゲスト講師を務めるほか、100年経営企業倶楽部では事業承継に関する講演を行うなど、幅広い分野で知見を共有しています。老舗企業の経営者としてだけでなく、次世代の経営者育成にも貢献する人物として活動しています。

代表取締役社長 小林英毅

1981年7月 東京生まれ

2004年3月 慶應義塾大学 経済学部 卒業

2004年4月 ワークスアプリケーションズ 入社

2006年4月 銀座英國屋 入社

2009年6月 銀座英國屋 代表取締役社長 就任(28歳)

2023年7月 社長15年目(43歳)

一橋大学MBA・明治大学MBA 組織論 ゲスト講師

100年経営企業倶楽部 ゲスト講師(事業承継)

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。