博多織の記憶を、日常へ。福岡帆布×博多織|メイド・イン福岡(博多)の限定バッグ「NABIKI」誕生

― なびく帯の美しさを、日常に持ち出すためのバッグ ― 全11柄・合計50点限定 初回生産分は博多町家「ふるさと館」で限定販売

株式会社オリツギのプレスリリース

株式会社オリツギ(本社:福岡市)は、博多織の帯地ハギレを使用した
NABIKI(なびき)― 福岡帆布 × 博多織 バッグシリーズ ―を発表いたします。

本商品は、福岡帆布 × 博多織という博多のものづくりを掛け合わせ、
企画から縫製まで博多の地で仕立てた“メイドイン福岡・メイドイン博多”のバッグです。

全11柄、各柄2〜5点限定、合計約50点のみの数量限定生産となります。

初回生産分は、博多町家「ふるさと館」限定販売

本商品は、初回生産分約50点を博多町家「ふるさと館」物産棟「hakatakara」 にて限定販売いたします。博多の文化やものづくりを発信する拠点である博多「町家」ふるさと館 物産棟「hakatakara」にて限定販売します。(販売開始日:2026年2月21日予定)

博多の文化やものづくりを発信する拠点である「ふるさと館」において、博多織と福岡の縫製による“メイド・イン博多”のバッグを実際に手に取り、その背景とともにご覧いただける機会として展開します。

※初回生産分は完売次第終了となります。

メイド・イン博多 「福岡帆布 × 博多織」2WAYバック

博多のものづくりを、バッグという形に。

本体には、耐久性と実用性に優れた帆布生地を使用し、
モチーフ部分には、博多織の帯地ハギレをあしらいました。

帆布には倉敷産の高品質な帆布生地を採用。
縫製・仕立ては、福岡の縫製工場 フクハン株式会社 が担当しています。

素材選定から縫製仕様、持ち手の角度や厚み、博多織モチーフの見え方に至るまで、
フクハン株式会社と度重なる打ち合わせと試作・修正を重ねながら完成させました。

量産を前提としない工程は、生産数や効率に制約を生みますが、その分「日常で本当に使えること」と「博多織の美しさを損なわないこと」の両立を徹底的に追求しています。

帯がもっていた美しさを、暮らしの中へ

モチーフとして使用している博多織は、
筑前織物株式会社鴛海織物にて織られた帯地のハギレです。

博多織は、帯として人の動きとともに表情を変え、人生の節目や日常に寄り添ってきた織物です。

本商品では、その一部を再構成し、 帯がもっていた「揺れ」や「余白」、「風になびく美しさ」をバッグという形で表現しています。

飾っているだけでも絵になり、持つことでさらに魅力が立ち上がる。
そんな存在を目指しました。

3つの表情から選ぶ、博多織のバリエーション

本商品は、博多織の多様な魅力を楽しんでいただくため、
文様を以下の3つのグループに分類しています。

■ CLASSIC|KEI(継)

― 受け継がれてきた構造と精神をまとう ―

帯として長く愛されてきた文様や伝統的な構成を活かしたシリーズ。

献上(けんじょう/KENJYO)

人と人を結び、想いを託すために生まれた基本文様。
大切な場面でも、日常でも、自分の軸を示したい人のための文様です。

華扇(かせん/KASEN)

末広がりの意味を持つ扇文様。
節目や始まりに、前向きな気持ちを添えたい人のための文様です。

青紋(せいもん/SEIMON)

落ち着いた色調の中に宿る凛とした存在感。
静かに自分の意思を持ち続けたい人のための文様です。

段影(だんえい/DANEI)

繰り返される段と影が生む時間のレイヤー。
積み重ねてきた経験を肯定したい人のための文様です。

■ POP|ASOBI(遊)

― リズムと構成を、感覚で楽しむ ―

博多織の構造美を、軽やかに再構成したシリーズ。

光段(こうだん/KODAN)

直線と段の構成に光のような変化を重ねた文様。
日常にささやかな高揚感を取り入れたい人のための文様です。

星献(せいけん/SEIKEN)

献上柄に星のようなリズムを加えた構成。
伝統と今の感覚、どちらも大切にしたい人のための文様です。

幾奏(きそう/KISO)

幾何学的な形が音楽のように連なる構成。
規則と自由、その両方を楽しめる人のための文様です。

■ BLOOM|EN(縁)

― 色と文様が、感情をひらく ―

花文様や色彩を通して、感情や記憶に寄り添うシリーズ。

花綴(はなつづり/HANATSUZURI)

花々が連なり、物語を紡ぐような構成。
日々の想いを大切に重ねていきたい人のための文様です。

更紗(さらさ/SARASA)

異文化が交わり生まれた装飾的な文様。
枠にとらわれず、自分らしさを楽しみたい人のための文様です。

彩花(さいか/SAIKA)

色と花が軽やかに響き合う文様。
気持ちを前向きに切り替えたいときのための文様です。

花標(はなしるべ/HANASHIRUBE)

花を“しるべ”として進む方向を示す構成。
迷いながらでも、自分の選択を信じたい人のための文様です。

日常で使うことを前提にした、2WAY設計

ハンドバッグとしても、ショルダーバッグとしても使える2WAY仕様。

和装・洋装を問わず、掛け方やコーディネートによって
博多織の見え方や印象が変わるのもこのバックの特徴です。

なぜ、このようなバックをつくったのか

博多織には、長い時間をかけて育まれてきた技術と美意識があります。
一方で、帯として使われる機会は、時代とともに変化してきました。

本商品は、 博多織の背景や記憶を、現代の暮らしの中で自然に受け取ってもらうための提案です。

理解してから使うのではなく、 使うことから関係が始まる。
その入口として、バッグという形を選びました。

商品詳細・価格設定について

本商品は、少量生産・国内縫製・正絹素材を使用した、量産を前提としないプロダクトです。

試作・調整を重ねながら仕立てる工程も含め、博多のものづくりの背景ごと手に取っていただく価格として、販売価格は1万円(税抜)に設定しています。

商品概要

● 商品名:ORIO 博多織アップサイクルバッグ

● 価格:10,000円(税抜)

● 展開数:全11パターン(各2~5点限定)

● 素材:

○ 本体:綿100%(帆布)

○ モチーフ部分:正絹(博多織 帯地ハギレ)

● 製造:フクハン株式会社(福岡県)

● 仕様:ハンドバッグ/ショルダーバッグ(2WAY)

※博多織部分は正絹素材のため、摩擦や水分により色移りや糸のほつれが生じる場合があります。
※一点一点、柄の出方や風合いに個体差があります。

製造・素材パートナーについて

■ フクハン株式会社(福岡)

本製品の帆布バッグの縫製・加工を担うのは、福岡に拠点を置く フクハン株式会社
業務用資材や帆布製品の製造を長年手がけ、確かな縫製技術と実用性を重視したものづくりで知られるメーカーです。

今回のバッグでは、

● 日常使いに耐える強度

● 2WAYでの持ち方を想定したバランス

● 博多織を活かすための取り付け位置や縫製仕様

などについて、度重なる打ち合わせと試作を重ねながら、細部まで微調整を行いました。
見た目の美しさだけでなく、「毎日使えること」を前提に設計されたバッグは、こうした現場レベルの対話から生まれています。

※使用している帆布生地は倉敷帆布を採用し、縫製・加工を福岡で行うことで「福岡帆布」として仕立てています。

■ 筑前織物株式会社(福岡・博多)

博多織のハギレ提供元のひとつが、筑前織物
内閣総理大臣賞をはじめ数々の受賞歴を持ち、博多織の技術力と意匠力を現代まで継承してきた織元です。今回使用しているのは、帯制作の過程で生まれた正絹のハギレ。
一点一点表情の異なる織柄は、バッグに取り付けることで新たな役割を与えられ、博多織の記憶を日常に持ち出すためのモチーフとして生まれ変わっています。

■ 株式会社鴛海織物工場(福岡・博多)

もうひとつの織元が、鴛海織物。伝統的な献上柄から、現代的な配色や構成まで幅広く手がける博多織の老舗です。1928年創業の伝統と創業者の精神を核に、新たな時代への変革プロジェクトを推進されています。

職人が高度な織技術と真心を込めて織った博多織の伝統とオリジナルを融合させた[HAKATA JAPAN]は、 バッグ、お財布、小物に始まり、ステーショナリーや陶芸、宝飾とのコラボ商品など幅広い商品展開をされています。


ORIO」について

ORIOは、約780年以上の歴史を持つ博多織を中心に、日本の染織文化を現代の暮らしに溶け込ませ、次世代に織り継ぐことを目指すブランドです。

2025年5月にローンチ。最初のプロダクトとして博多織を用いたTシャツを販売開始。

「日常に織の記憶を」というコンセプトに掲げ伝統を“守る”だけでなく、“日常にひらく”ものづくりを続けています。

運営元:株式会社オリツギ

株式会社オリツギは、地域や伝統文化が持つ“原石”を、現代の視点で磨き、輝かせるマーケティングパートナーです。マーケティングを通じて次の世代にも愛される文化を織り継ぐことを使命に、共創型の支援で事業・ブランドの持続的成長を実現します。支援業だけでなく、自社事業として染織の魅力を継承するブランド事業も展開しています。


※本商品は、福岡市が実施する「伝統産業によるインバウンド観光消費拡大事業」の一環として製作されました。

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