認知度わずか3割でも、4人に1人が欲しがる？北海道の夫婦に眠る「バウリニューアル」と「セカンドリング」への潜在需要が明らかに | 工房Smith札幌

〜結婚生活10年以上の夫婦の8割が「記念日の新たな形」として注目しているセカンドリングとは？〜

株式会社一宝のプレスリリース

株式会社一宝（所在地：北海道札幌市）が運営する、北海道の手作り結婚指輪・婚約指輪専門店「工房Smith札幌」は、2025年11月22日の「いい夫婦の日」に合わせ、北海道在住の既婚男女100名を対象に「結婚記念品に関するアンケート調査」を実施いたしました。

本調査の結果、結婚後に改めて購入する2本目の結婚指輪「セカンドマリッジリング（セカンドリング）」の認知度はわずか3割にとどまるものの、その存在を知った夫婦の約4人に1人が購入に前向きであることが判明しました。特に結婚生活が長い夫婦が多い北海道において、節目の記念日を祝う新たな文化としての可能性が浮き彫りになりました。

【調査概要】

調査名：結婚記念品に関するアンケート｜セカンドリング制作への関心度調査

調査期間：2025年11月22日

調査対象：北海道在住の既婚男女（25歳〜60歳）
調査機関： Freeasy

調査方法：オンラインアンケート調査

回答者数：100名

■調査結果サマリー

「セカンドリング」を知らない人は70％。 まだ世間に浸透していない「未知の習慣」。

知れば欲しくなる？約27％が購入に意欲的。 「ぜひ購入したい」「機会があれば購入したい」層が一定数存在。

購入理由は「節目の記念」が最多（約4割）。 デザインの古さやサイズ変化よりも、「記念日を祝いたい」というポジティブな動機が上位。

手作りなら「思い出」重視。 手作りのセカンドリングに関心がある層の60%が「二人で一緒に作った思い出になる」ことを魅力と感じている。

■調査結果詳細

1. 【認知度】「セカンドマリッジリング」という言葉、70%が「知らなかった」

Q. 「セカンドマリッジリング」（結婚後、改めて購入する2本目の結婚指輪）という言葉を知っていましたか。

「セカンドマリッジリング」の認知度を尋ねたところ、「知らなかった」と回答した人が70%に達しました。「知っていた」はわずか10%にとどまり、北海道においてはまだ馴染みの薄い文化であることがわかります。

2. 【購入意向】認知度は低くても、潜在需要は高い

Q. 今後、セカンドマリッジリングを購入したいと思いますか。

一方で、今後の購入意向を聞くと、「ぜひ購入したい（6%）」「機会があれば購入したい（21%）」を合わせ、約4人に1人にあたる27%の人が購入に前向きな姿勢を示しました。言葉の認知が進めば、今後「当たり前の選択肢」として定着する可能性を秘めています。

3. 【購入理由】「モノ」としての指輪以上に、「夫婦の歴史」を求めている

Q. セカンドマリッジリングを購入したい（購入する）主な理由として当てはまるものを全てお選びください。

購入意向がある人にその理由を尋ねたところ、最も多かったのは「結婚〇周年などの節目の記念（40.7%）」でした。次いで「今の指輪のデザインが古くなった」「新しい思い出を作りたい」が同率（18.5%）で続きます。

また、今回のアンケート回答者の約8割（79%）が結婚生活10年以上のご夫婦でした。長く連れ添った夫婦だからこそ、単なる買い替えではなく、「これまでの感謝とこれからの絆」を形にする機会を求めていると言えます。

工房Smith札幌からのご提案：指輪を「買う」から「二人で作る」へ

調査では、セカンドリングを手作りすることに関心がある層に対し、その魅力を尋ねたところ、60%が「二人で一緒に作った思い出になる」と回答しました。

既製品を購入して贈るのも素敵ですが、工房Smith札幌では「指輪を作る時間そのもの」を結婚記念日の特別な体験として提案しています。お互いの指輪を作り合ったり、刻印を打ち込んだりする作業は、普段なかなか伝えられない感謝を伝えるきっかけになります。認知度がまだ低い今だからこそ、先取りして楽しむ「大人のデート」として、手作りのセカンドリング体験はいかがでしょうか。

実際の利用者様の声（40代ご夫婦・結婚15周年）

「最初は夫が『手作りなんて恥ずかしい』と乗り気ではありませんでしたが、いざ始まると私以上に夢中になって（笑）。ハンマーで模様を打つ作業が楽しかったようです。完成した指輪を見て『いい記念になったな』と照れくさそうに言う夫を見て、ここに来てよかったと心から思いました。」