ロロ・ピアーナ ジャパン株式会社のプレスリリース
ロロ・ピアーナは12月4日、イタリア・コルティナ・ダンペッツォの中心部に、初のシャレースタイルの店舗をオープンしました。ドロミテの雪を頂く山々に囲まれたこの場所は、イタリアの山岳地帯の洗練された気品と品格の象徴であり、控えめなエレガンスと自然との永続的な繋がりというメゾンの価値観を反映しています。歴史と洗練がシームレスに融合した新しい空間は、歴史あるシャレーの魅力を保ちつつ、新たな温もりを感じさせます。
店舗のインテリアコンセプトは、伝統的なシャレースタイルの空間に残る木造建築を軸に展開しています。1950年代に建てられたこの歴史的建築は、オリジナルの骨組みをそのままに、丁寧に保存・改修されています。ファサードはメゾンの伝統とルーツへのオマージュであり、ヴァルセージア地方特有の片麻岩の上に築かれ、ロロ・ピアーナのシグネチャーカラーであるクンメル色のラッカーで仕上られた金属のディテールと地元産の無垢材が調和しています。
エントランスのハンドメイドのダークなテラコッタタイルは、柔らかなナチュラルトーンに包まれた室内へと導きます。粘土質の壁にはカシミヤが繊細に詰め込まれて温かみのある触感を演出し、家具や天井にはメゾンを象徴するフィオーレ・ディ・カルド（アザミの花）を彷彿とさせる手描きのモチーフがあしらわれています。ロロ・ピアーナ・インテリアの家具が空間を彩り、床はダークなテラコッタタイルとオーク材の寄木細工が交互に配されています。メゾンを象徴するクンメル、ベージュ、バーガンディといった温かみのあるアースカラーが、魅惑的で包み込むような雰囲気を醸し出します。控えめな照明が空間に親密感を吹き込み、木材とファブリックの触感の美しさを際立たせています。
店舗は2フロアに分かれており、入口を入るとレディスのテキスタイル、アクセサリー、レザーグッズ、そしてライフスタイルコレクションが並びます。下階には、暖炉のそばでゆったりとくつろぐことのできる快適な椅子が置かれ、まるで自宅にいるかのような親密な雰囲気を醸し出しています。山岳風景を描いた2枚のアーカイブ広告が並ぶ階段を下りると、レディスとメンズの既製服とシューズをそれぞれ扱う2つの隣接する部屋へと続きます。
ホリデーシーズンを祝した店舗のウィンドウには、祝祭の雰囲気が溢れています。ロロ・ピアーナのシグネチャーであるクンメルのボックスが整然と積み重ねられ、その周りで金色の星が輝きを放ちます。あちこちに散りばめられた小さなクンメルとグリーンの木製ミニチュア職人たちが、メゾンの製品を喜びに満ちた思い出に残るギフトへと昇華させています。
店内で展開されているホリデーコレクションでは、厳選されたデイタイムからイブニングまでを彩る洗練されたルック、スキーやアフタースキー、イブニングウェアなどの充実したラインナップが並びます。ゆったりとしたエレガンスと流れるようなドレープのレイヤーを組み合わせたアイテムは、ホリデーシーズンにふさわしいタイムレスで洗練された雰囲気を醸し出し、イブニングウェアにはオペラ座の夜の雰囲気が漂います。ふわふわのモヘア、触り心地のよいブークレ、光をとらえるベルベット、滑らかなシルクなどを採用。カラーパレットは、柔らかく自然な色合いと、フォーマルウェアに適したクラシックな白黒で、落ち着いた雰囲気を演出します。スキーカプセルコレクションでは、アイコニックなディフェンダー・ジャケットとトラベラー・ジャケット、そしてノルウェーの伝統的なモチーフをあしらったピュアカシミヤのニットなどが揃います。スキージャケットとパンツには、特徴的なグローブとビーニーを合わせ、スキー板、マスク、ポール、そしてロア®とのコラボレーションでデザインされたアンドレアス・ハイキングブーツも展開します。鮮やかな色彩を基調としたカプセルコレクションは、フォルムと実用性が特徴です。
12月4日、コルティナ・ダンペッツォのコルソ・イタリア60番地に誕生したロロ・ピアーナの新店舗は、お客様に洗練された体験をご提供します。