【ルイ·ヴィトン】「ビジョナリー·ジャーニー ソウル」展、SHINSEGAE THE RESERVEのLV THE PLACE SEOULにて開催

ルイ・ヴィトン ジャパン株式会社のプレスリリース

ルイ·ヴィトンはこのたび、Shinsegae The Reserve(新世界百貨店本館「ザ・リザーブ」)のLV The Place Seoul(LV ザ プレイス ソウル)に「ビジョナリー·ジャーニー ソウル」展をオープンいたしました。本展のために特別に設けられた空間では、ストア、文化的な冒険、そして美食体験を一堂に集め、メゾンの創造性とサヴォアフェール(匠の技)のストーリーの新章をお届けします。複数階にわたるスペースは、旅を巡る絶え間ない対話の中でアート、ファッション、文化が交差する都市、ソウルを讃えるものです。

ソウルにおける「ビジョナリー·ジャーニー」展は、好評を博したバンコク、上海、大阪に続き、ルイ·ヴィトンのイマーシブな世界を200点以上の展示を通じてさらに広げています。2026年のモノグラム誕生130周年に向け、常に再解釈されながらも永遠に象徴的な存在であり続けるメゾンのこの真髄──過去、現在、未来のアイコン──にオマージュを捧げます。

「ビジョナリー·ジャーニー ソウル」展は、旅、クラフツマンシップ、イノベーションというメゾンの伝統を没入型のストーリーとして体験できる文化的な冒険。重松象平(OMA)とのコラボレーションによって演出される広大な空間は3フロアに渡り、先見の明あるひとりのトランク職人にはじまり、世界的な文化の殿堂へと進化を遂げたルイ·ヴィトンの軌跡を辿る、テーマ別の展示空間によって構成されています。

体験のはじまりは「Trunkscape(トランクスケープ)」から。「ボワット·シャポー(帽子ケース)」が並ぶトンネルを通り抜けると、そこには、創業以来変わらないルイ·ヴィトンの「旅の真髄(こころ)」の世界が広がります。この会場ならではのインスタレーションは、この後の文化的な冒険を予感させながら、1階の店舗へと続きます。その先には、ダイナミックなLEDの光に包まれた螺旋階段が、風景と動きを想起させながら、職人技の歴史が息づくタイムラインを形成しています。

展覧会は、5階の「Origins(オリジン)」の空間へと続きます。ここでは、メゾンを形作ってきた歴史的瞬間や変遷を、6つの章で探求。「Historical Canvases(歴史的キャンバス)」の章では、パターンの進化を辿りながら、イノベーション、アイデンティティ、芸術性のコードの象徴である1896年のモノグラム·キャンバスの誕生までを語ります。「Packing Fashion(ファッションのパッキング)」の章では、カスタムメイドのワードローブやヴァニティケースを通して優雅さが動きへと昇華していった、クチュールと旅の間の密接な関係が明らかに。これらの章が共に創造の歴史を紡ぎ出し、ルイ·ヴィトンにとって、新しい素材やシルエットはすべて、旅の呼びかけへの答えとしてはじまったことを今に伝えます。「Transports(輸送)」の章では、加速する世界の象徴として、列車や蒸気船、自動車向けに設計された初期のトランクを紹介。「Expeditions(冒険)」の章では、堅牢なトランクやアウトドア用の道具が遥か遠くの地への旅を想起させ、あらゆる気候の下で発揮されるクラフツマンシップの耐久性を示します。

「Supple Monogram Canvas(しなやかなモノグラム·キャンバス)」の章では、軽量なグリ·トリアノンのコーティッド·キャンバスから、旅をより実用的かつ詩的なものにしたテキスタイルまで、メゾンの先駆的な素材にフォーカスを当てます。「Epi Leather(エピ·レザー)」の章では、「アルマ」、「スピーディ」、「キーポル」といったメゾンの歴史的アイコンをはじめとして、実用性を、時代を超えたスタイルへと昇華させたユニークな質感とフォルムの台頭を描きます。

「Lifestyle (ライフスタイル)」では、パノラマのように並んださまざまなオブジェが音、読書、そして日々の習慣を通じて創造性を表現し、単なる旅を超えてアール·ドゥ·ヴィーヴル(豊かなライフスタイル)へと広がるルイ·ヴィトンの世界観を讃えます。「Watches(ウォッチ)」では、時間の精度とフォルムが語る詩情を紹介。「Picnic(ピクニック)」では、携帯用トランクや実用性と楽しみを兼ね備えたテーブルウェアを通して、優雅な屋外でのレジャーの世界を再発見します。「Personalisation(パーソナライゼーション)」は、創業当初からのルイ·ヴィトンを定義付ける展示室。手描きのイニシャルや特徴的なモチーフ、特注のディテールによって、それぞれのトランクが持ち主のアイデンティティを反映するように製作されてきたこの伝統は、当初からあらゆるクリエーションを、持ち主の個性と「旅の真髄(こころ)」を象徴する唯一無二の存在へと変容させてきました。アニエールの邸宅のダイニングルームを彷彿させるこの空間は、パーソナライズされたトランクの表面を組み合わせることで、没入感のあるモザイクが形成されています。

アニエールにあるアトリエの鉄細工様式を基調に構想された「Workshop(アトリエ)」では、ルイ·ヴィトンのクリエーションの核心を成す職人の世界へと来場者を誘います。素材が主役となるこの空間には、しなやかなレザーや磨き上げられた真鍮、コーティッド·キャンバスが、初期のトランクを想わせる型紙や木型と共に並びます。あらゆるクリエーションを支える精密さと忍耐を象徴する職人の道具は、それ自体が美しいオブジェとして展示され、それらを取巻く空間では、光と素材の相互作用によってアトリエの雰囲気が再現されています。「Workshop(アトリエ)」から続く「Testing(耐久性試験)」は、「ルイーズ」の愛称で親しまれる測定器へオマージュを捧げる空間。耐久性と完璧さを追求するメゾンを象徴するその静かな動作は、ルイ·ヴィトンにとってクラフツマンシップとは、芸術であると同時に工学でもあることを示しています。

「Icons(アイコン)」では、ルイ·ヴィトンを象徴するレザーグッズの進化が、柱状のショーケースが並ぶ万華鏡のような空間で展示されています。展示品には、ウィメンズ·コレクション アーティスティック·ディレクターのニコラ·ジェスキエールとメンズ クリエイティブ·ディレクターのファレル·ウィリアムス、そして過去にアーティスティック·ディレクターを務めたマーク·ジェイコブス、キム·ジョーンズ、ヴァージル·アブローなど、メゾンのレガシーに足跡を残してきた個性豊かな歴代アーティスティック&クリエイティブ·ディレクターたちのビジョンが見て取れます。「スピーディ」、「アルマ」、「ノエ」、「キーポル」、そして「プティット·マル」など、伝統と現代的なデザインをリミックスしながら絶えず刷新され続ける不朽のフォルムをまとったアイコンたちが、この創造的な系譜におけるマイルストーンとして登場。このエスプリを受け継ぐ「Monogram(モノグラム)」では、1896年の誕生に遡るエントランスからはじまり、アイコニックなキャンバスの歴史の全貌を紹介。メインスペースでは、ルイ·ヴィトンのアーティスティック·ディレクターたちの創意工夫によって生み出された遊び心溢れるデザインの数々を、天井まで続くモノグラムの壁からまるで切り抜かれたかのように展示。テディベアやブックウォレット、アヒル、サッカーボール、カニ、あるいはノーチラスバッグなど、ありとあらゆる楽しいアイテムが、モノグラムに内在する創造性と楽しさを際立たせます。

5階から4階へと続く吹き抜けの大空間では、モノグラム·パターンの韓紙で作られた巨大なトランクの柱が内部から照らされ、天井から吊るされたランタンのように光を放ちます。

奥行きのある空間が広がる「Music(音楽)」では、無響室さながらの展示室にカスタムメイドの楽器ケースやポータブルスピーカー、DJボックスなどが、iPodカバーのような日常的なオブジェと共にアーティスティックに展示。これらの要素が奏でるハーモニーは、伝統と現代性の対話を讃えます。数々のコラボレーションと精巧に作られた楽器を通じて、音楽がルイ·ヴィトンの果て無きクリエイティビティとイノベーションを表現する役割を果たします。

「Collaboration(コラボレーション)」「Fashion(ファッション)」の隣り合う空間では、常に変化する背景を活用し、メゾンがこれまでにコラボレーションしたクリエイティブ·ディレクターやアーティストたちの独自のビジョンを通して、多様な創造的成果と無限の可能性を伝えます。マーク·ジェイコブス、キム·ジョーンズ、ヴァージル·アブローのデザイン、ニコラ·ジェスキエールやファレル·ウィリアムスのクリエーションなど、歴史的なコラボレーションを中心に、旅、そしてメゾンと韓国とのつながりに重点を置いた工芸品やプレタポルテが並びます。「Collaboration(コラボレーション)」では、回転式展示台の上で回るバッグのキャンバス·パターンがスクリーンに投影され、反射するバッグの壁に映し出される映像が、没入感溢れる体験を創出。一方、「Fashion(ファッション)」では、空港や駅で見られるような反転フラップ式ディスプレイを遊び心ある演出で取入れ、ルイ·ヴィトンのコレクションやファッションショーの変遷を探求します。両展示室とも、例えばパク·ソボとのコラボレーションで生まれた「アーティーカプシーヌ」バッグや、ソウルの潜水橋(チャムスギョ)にて開催された2023プレフォール ウィメンズ·ファッションショーのファースト·ルックなど、韓国との深いつながりが感じられる展示内容となっています。

ストア

「ビジョナリー·ジャーニー ソウル」展に併設されたストアは、韓国伝統のセクドン(赤、黄、青、黒、白5色のストライプ模様)のカラーパレットにちなむデザインで統一。多色ストライプの生き生きとした調和が、洗練された色調とテクスチャーによって再解釈され、韓国の伝統に根差した、楽観主義とクラフツマンシップの雰囲気をインテリアに注ぎ込みます。1階では、ウィメンズ·レザーグッズ、ビューティー、アクセサリー、ウォッチ&ファインジュエリーが展開され、2階は、ウィメンズ·レザーグッズ、プレタポルテ、シューズ、3階はメンズ·セクションで、レザーグッズ、アクセサリー、プレタポルテ、トラベル·コレクションが取揃えられています。4階のギフトショップでは、「アール·ドゥ·ヴィーヴル」へのルイ·ヴィトンのアプローチを定義するウィット感とクラフツマンシップ溢れる限定コレクティブル·アイテムをご用意。

カフェとレストラン

文化的な冒険の果てにある4階の「Le Café Louis Vuitton」では、五感すべてを呼び覚ます格調高いひとときをお過ごしいただけます。2025年の世界最優秀パティシエの称号を獲得したマキシム·フレデリックのクリエイティブ·ディレクションのもと、繊細な味のペストリーと、フランスの伝統に韓国風のアレンジを加えたバリスタのクリエーションを提案します。

そして「ビジョナリー·ジャーニー ソウル」展の最後を飾るのは、6階のレストラン「JP at Louis Vuitton」。ここでは、ミシュラン2つ星を獲得したニューヨークのレストラン「Atomix(アトミックス)」で最もよく知られるパク·ジョンヒョン(Junghyun Park)による料理をご堪能いただけます。ルイ·ヴィトンは、美食コミュニティを強化し、郷土料理を積極的に取入れることで、韓国出身のこのシェフによる国内初のレストランのオープンを実現しました。

建築的野心と文化的共鳴に支えられた「ビジョナリー·ジャーニー ソウル」展は、Shinsegae The ReserveのLV the Place Seoulにおいて、伝統と「旅の真髄(こころ)」を進化し続ける現代韓国のリズムへとつなぐ多元的な入り口となります。

営業日 / 営業時間:

月-木:10:30–20:00

金-日・祝祭日:10:30–20:30

住所:

LV The Place Seoul, Shinsegae The Reserve

63 Sogong-ro, Jung-gu, Seoul

ご予約:

Louis Vuitton Visionary Journey Seoul | Louis Vuitton

PHOTO CREDIT : LOUIS VUITTON

ルイ·ヴィトンについて

1854年の創業以来、ルイ·ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的である、創業者ルイ·ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神を忠実に受け継いでいます。ルイ·ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家やアーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ&ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ·ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。

詳細は、ルイ·ヴィトン 公式サイトhttps://www.louisvuitton.com をご覧ください。

今、あなたにオススメ