“日本産ダウン(JAPAN UMOU)” の価値を纏う、特別な別注モデルが完成。
河田フェザー株式会社のプレスリリース
■ URBAN RESEARCH と KWD が初コラボレーション
URBAN RESEARCHと、1891年創業の国内唯一の羽毛専業メーカー・河田フェザーが展開するダウンブランド KWD(ケーダブルディー)がタッグを組み、ブランド初となるエクスクルーシブ企画を始動。
本企画では、KWDの新たな象徴的ライン “JAPAN UMOU COLLECTION” をベースに、URBAN RESEARCH の都市生活に寄り添うデザイン哲学を融合した特別別注モデル 「KWD JAPAN DOWN JACKET for URBAN RESEARCH」 を12月に発売。ここでしか手に入らない特別な一着です。
1. 【企画背景】
■ “日本の羽毛” を都市へ届ける新しい挑戦
日本国内でも希少性の高い “日本産ダウン(JAPAN UMOU)” の価値に着目した URBAN RESEARCH。
その想いに応える形で、世界的にも評価をいただいている河田フェザーの羽毛洗浄技術やリサイクル技術を活かしたブランド「KWD」との別注企画がスタートしました。
UR が持つ 洗練された都市型デザインの文脈 と
KWD が持つ 「本物の日本産ダウン」 という希少な価値。
これらを一着に込め、“街で着るダウンの理想形を、日本の技術でつくる”という共通理念のもと制作が進められました。
2. 【商品の特徴】
■(1)商品概要
KWD
JAPAN DOWN JACKET
for URBAN RESEARCH
品番 : URA7-17H006
商品名:KWD別注 JAPAN DOWN JACKET
カラー:ブラック / カーキ
サイズ : M / L (MENS 2サイズ展開)
発売時期:2025年12月9日予定
価格:83,600円 (税込)
展開店舗
URBAN RESEARCH各店
URBAN RESEARCH 公式サイト(商品詳細ページ )URL : https://www.urban-research.jp/shop/g/gURA7-17H006/
モデル名には、
“日本の羽毛がなぜ特別なのか” “なぜ JAPAN UMOUを選ぶべきなのか”
という問いを自然に発生させる意図が込められています。
■(2)Point 1:羽毛の飼育から精製、そして縫製まで
「本当の意味での日本製」——ALL JAPAN MADE
本モデルに使用される羽毛は、飼育 → 羽毛洗浄 → 選別 → 充填 → 縫製 まで、すべて日本国内で完結。
⚫︎羽毛原料の飼育:日本国内の高基準下で生産
⚫︎羽毛精製(洗浄・選別など):三重県の河田フェザーで実施
大台ヶ原山系などを水源とする”超軟水”を使用した業界最高水準の洗浄工程
“におわない・つぶれにくい・長持ちする” ダウン品質
⚫︎縫製:日本国内工場で生産(MADE IN JAPAN)
いわゆる “JAPAN UMOU” を、
素材だけでなく「製造プロセス」まで含めて実現した、極めて希少な“純国産ダウンジャケット”です。
これにより、
抜群の清潔性・耐久性・軽さ・保温性
という日本産ダウンの真価が、最大限に発揮されています。
KWDが象徴する “羽毛を知り尽くしたプロフェッショナルによるものづくり” が詰め込まれています。
JAPAN UMOU とは?
※ JAPAN UMOU = JAPAN DUCK(ジャパンダック)
日本国内の信頼のおける農場で飼育されている、チェリーバレー種のダックダウンです。上質な食肉用として、大切に飼育されており(※注1)、海外の安価なダックに比べると約2倍程度も長い飼育期間が設けられています。そのため、充分に育った良質で大きな羽毛がジャパンダックの特徴で、保温性や弾力性にも富んでいます。清潔な水と清潔な床面、良好な日当たりと風通しの良い環境でのびのびと育てられ、飼料は薬品を使用していません。飼育から羽毛の洗浄まで、全ての工程を日本国内で行われているからこそできる、信頼できるクオリティーが魅力です。
(※注1)羽毛は食肉用水鳥の副産物として産出されます。
■(3)Point 2:都市生活のために最適化された 200g ダウン量
羽毛の特性やダウンジャケットとの相性を研究。羽毛量の検討を繰り返し、
200g という絶妙なダウン量に調整。
軽さと暖かさのバランスを最適化し、街での着用感を追求。
■(4)Point 3:UR らしいミニマルと普遍性
⚫︎黒・カーキの2色展開、限定数量のエクスクルーシブモデル
⚫︎飽きの来ない定番としてご愛用いただけるミリタリーベース
⚫︎贅沢なフードのダウンボリューム
⚫︎前立て・フラップ・ポケットはしっかりとした張りと立体感を演出
⚫︎裏地はブラックで統一し、スタイリングの自由度を高めた設計
■(5)Point 4:家門・漢字からインスパイアされた “ダブルネーム”
今回の別注では、こだわり抜いた全工程が日本生産。日本の高い品質と技術を国内外の方に届けたいという想いから、 「家門」「漢字」からインスパイアされた特製ダブルネーム を制作。
3. 【両社コメント】
■ URBAN RESEARCH MENS デザイナー コメント
今回の別注の経緯としては、長年パートナーとしてGREEN DOWNの取り組みを河田フェザーさんと続けている中で、ファクトリーブランドのKWDのフィロソフィーに対し共感する部分があり、エクスクルーシブ企画がスタートしました。
最高品質の「安全」で「高機能」な羽毛をベースにURBAN RESEARCHのフィルターを通し、機能性と快適性を備えた ” 街で着るダウンの理想形 ” を商品のコンセプトとしたデザイン。キーワードとしては ” 軽さ ” を追求しています。都会で過ごす中でバッグを持つという煩わしさを排除し、身軽で快適に過ごして欲しいという思いを形にしたミリタリー要素を取り入れた多ポケットデザインの一着です。
■ KWD(河田フェザー)コメント
URBAN RESEARCHとの企画に共感したのは、日本産ダウンの価値を大切にしながら、日常でも着やすいデザインを追求している姿勢でした。KWDでは、長い歴史の中で培われた羽毛に対する知識と、国内ならではの羽毛洗浄技術を駆使し、素材の持つ暖かさや軽さ、ふくらみを最大限に引き出す製品づくりを行なっています。今回のコラボレーションにより、上質な素材と確かな技術を結集し、時代に左右されない永く愛されるダウンウェアが完成しました。
■ URBAN RESEARCHについて
「都会的で洗練されたセンスを持ち「譲れない自分」のある大人のためのワードローブを提案」をコンセプトに、国内外のセレクト品、一点物のヴィンテージ、オリジナル商品(メンズ/ウィメンズ)を幅広く扱い、「今着たい」トレンド感のある上質なファッションとライフスタイルアイテムを提供するセレクトショップ。またnew basicやdDdDdDdなどハウスブランドにも力を入れています。
URBAN RESEARCH ONLINE STOREはこちら:https://www.urban-research.jp/shop/label/urban-research
■ KWDについて
明治創業、国内唯一の羽毛専業メーカー・河田フェザーが手がけるダウンプロダクトブランド『KWD』。 ブランドテーマに“Transparency(透明性)”を掲げ、見えない存在である羽毛だからこそ、「安全性」と「高機能性」を兼ね備えたその魅力を最大限にお届けしたい——そんな思いからKWDは誕生しました。三重県にある国内最大規模の自社工場には、私たちの伝統と技術力が受け継がれています。さらに、その土地特有の超軟水を羽毛洗浄に使用することで、羽毛本来の清潔さと美しさを引き出し、世界トップレベルの品質を追求し続けています。
河田フェザーの伝統、技術、そして想いが詰まったKWDのプロダクトを、ぜひご体感ください。
KWD ONLINE STOREはこちら:https://kwdshop.thebase.in/
■ 本件に関する報道関係者・その他法人からのお問い合わせ先
河田フェザー株式会社/広報/山口
mail:info@kwd.world
TEL:052-720-2626
■ KWDのブランド運営会社情報
河田フェザー株式会社
当社は明治24(1891)年の東京での創業以来、国内唯一の羽毛素材メーカーとして、羽毛一筋に歩んできました。1970年代には国内の第一次ダウンジャケットブームを創出し、その後も羽毛市場を牽引し続けてきた歴史があります。当社は、羽毛の品質を極めることこそが一番大切な使命だと考え、羽毛のアカやホコリを極限まで取り除くために適した環境を日本中から探し、三重県明和町に辿り着きました。長年の経験と知識に基づいて選び抜いた場所には、奇跡的な「水」と「気候」があり、当社が追い求める理想の羽毛精製を可能にしています。 各工程での検査や試験による徹底的な品質管理。適切で確かな流通経路(トレーサビリティ)。羽毛製品を使っていただく方のことを第一に考え、これからも安心・安全で清潔な羽毛を精製し、羽毛と共に歴史を重ねていきたいと考えています。
Company Location (本社・明和工場)
〒515-0303 三重県多気郡明和町山大淀3255番地
電話:0596-55-2431
会社URL:https://kwd.jp/