モワナ(MOYNAT)と永井一正氏・日本デザインセンターのコラボレーションによる八代目尾上菊五郎丈、六代目尾上菊之助丈の襲名を寿ぐ特別な祝幕を京都 南座にて披露

株式会社ステディスタディのプレスリリース

日本でもっとも古い歴史を持つ劇場、京都 南座にて、祝幕が披露されました。

南座での、八代目尾上菊五郎丈、六代目尾上菊之助丈の襲名披露を記念して制作されたこの祝幕は、日本のデザイン界の巨匠である永井一正氏と日本デザインセンターが、モワナとコラボレーションし手がけたオリジナルアートワークです。連獅子という象徴的な歌舞伎演目と、モワナの“M”モノグラムで表現された富士山が描かれています。

「有名な連獅子―父と子が長い毛を振り、舞う姿―を描き、モワナの“M”モノグラムで富士山を表現しました。伝統を守りながら、新たな創造性を絶えず取り入れ、いかにそれが世代を超えて受け継がれていくかを表現したかったのです。」

― 永井一正氏

「私たちはまさに、伝統と革新の真の交差点に立ち会っています。現代美術の巨匠・永井一正氏、170年以上の歴史を持つフラン スのメゾンであるモワナのサヴォワールフェールに支えられる伝統の技術、そして400年の伝統を誇る歌舞伎とのコラボレーションです。」

― 八代目尾上菊五郎丈

2025年12月1日に京都 南座で公演初日を迎えます。


永井一正氏(1929年大阪生まれ)

日本を代表するグラフィックデザイナー・版画家であり、日本を代表する12人のグラフィックデザイナーの一人として広く知られています。1951年に東京藝術大学を離れ、1960年に日本デザインセンターを共同設立。現在は同センターの最高顧問を務めています。これまでに1,000点を超えるポスター作品を手がけ、なかでも1980年代から現在まで続く代表作「LIFE」シリーズは特に高く評価されています。JAAC会員賞、朝日広告賞グランプリ、亀倉雄策賞、ADCグランプリ、毎日デザイン賞・芸術賞、旭日章をはじめ、多数の受賞歴を誇ります。また、ワルシャワ、モスクワ、ヘルシンキ、ザグレブなど、国際的なビエンナーレや展覧会でも最高レベルの評価を受けています。作品は、MoMA(ニューヨーク/富山)、東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、ワルシャワ国際ポスターミュージアムなど、世界の主要美術館に収蔵されています。

MOYNAT

1849年にポリーヌ・モワナによってパリで創業した MOYNAT (モワナ)。

選び抜かれた素材と卓越した技術を有する職人が織りなす、まるで芸術品のような唯一無二のレザーバッグやアクセサリーの数々は、創業当初から分業はおこなわず、一つの製品に対してひとりの職人がすべての工程を担当し丁寧につくられます。豊かな感性と自由な発想から生まれる、美しく繊細な配色のアイテムは、伝統的なサヴォアフェールを現代に継承し、タイムレスで洗練されながらもデイリーにも馴染みやすく様々なシーンにフィットします。パリシックでエレガントなデザインのバッグがファッション業界でも注目を集めています。

フォトグラファークレジット

永井一正氏・八代目尾上菊五郎丈 ポートレート: Theo Liu

京都 南座 祝幕、八代目尾上菊五郎丈 六代目 尾上菊之助丈 ポートレート: Momo Angela

祝幕制作風景: Alexandre Gaudin

#MoynatKazumasaNagai

Brand Credit

MOYNAT / モワナ

Instagram:@moynat

Official page:https://www.moynat.com

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