【登壇決定】写真界を牽引し続けるデヴィッド・ラシャペル オンライントークショー開催!2026年1月10日(土)【日本写真芸術専門学校】

日本写真芸術専門学校にて、世界的写真家デヴィッド・ラシャペルによるオンライントークショーを開催。広告・ファッション・美術界にも大きなインパクトを与え続けるラシャペルが未来の写真家たちに贈るメッセージ。

学校法人呉学園のプレスリリース

デヴィッド・ラシャペル氏は、『Vogue』『GQ』をはじめとする世界各国のファッション誌や、ハリウッドスターやミュージシャンのポートレート撮影で一時代を築き、ポップアートとシュールレアリズムを融合させたエネルギッシュな作風で人々を魅了し続ける、現代を代表する写真家です。マイケル・ジャクソン、アンジェリーナ・ジョリー、レディー・ガガ、トラヴィス・スコットなど名だたる著名人を撮影してきたことでも広く知られています。キャリア初期にはアンディ・ウォーホルに才能を認められ、『Interview Magazine』で活動を開始。ファッション、コマーシャル、アートを横断しながら写真表現を革新し、現代美術の領域においても高い評価を受けています。

今回のイベントは、日本では初となるデヴィッド・ラシャペル氏によるトークショーです。ラシャペル氏の作品を紹介しながら、その制作背景や誕生秘話に迫ります。さらに、写真家としてキャリアを切り拓くきっかけとなった出来事、創作における哲学、そして写真と向き合ううえで大切にしている価値観など、作家活動の核心に触れる内容をお話しいただく予定です。

【イベント概要】

デヴィッド・ラシャペル オンライントークショー

「未来の写真家たちへ Message from the Masters of Photography vol.6 David LaChapelle」

日  時:2026年1月10日(土)午前10:00~12:00(日本時間)

配信方法:Zoomウェビナー 日本語逐次通訳あり

聴 講 料 :1,500円(税込)

お申込み:https://npi.ac.jp/?post_type=events&p=28405

※ご参加申込いただいた方には、1月17日(土)までアーカイブによる見逃し配信も行います。

【未来の写真家たちへ Message from the Masters of Photographyとは】

このトークショーは、コロナ禍以降、国内外を自由に行き来できないような閉塞的な状況においても写真家を目指す人々に大きな刺激を与えたいと、「未来の写真家たちへ Message from the Masters of Photography」と題し2021年より日本写真芸術専門学校が始めたもの。

今回は、アレック・ソス(Alec Soth)、スティーブ・マッカリー(Steve McCurry)、スーザン・メイゼラス(Susan Meiselas)、スティーブン・ショア(Stephen Shore)、マーティン・パー(Martin Parr)に続く第6弾。

デヴィッド・ラシャペル(David LaChapelle)プロフィール

プロフィール:

1963年、米国コネチカット州生まれ。ノースカロライナ芸術高校で絵画を学んだのち、独自のアナログ手法として、フィルム現像前にネガへ手彩色を施す技法を確立し、鮮烈な色彩表現を追求しました。

17歳でニューヨークへ移住。ギャラリー303での初個展が評価され、アンディ・ウォーホルに見出され『Interview Magazine』で撮影を任されます。以降、卓越した色彩、美しい構図、物語性豊かな演出によって写真表現の領域を拡張し、国際的な注目を集めました。1997年にはニューヨーク・タイムズ紙が「ラシャペルは新しい世代に確実な影響を与えるだろう」と評しています。

その後、『LaChapelle Land』(1996)、『Hotel LaChapelle』(1999)、『Heaven to Hell』(2006)、『Lost & Found』『Good News』(2017)など、多数の作品集を刊行。世界で最も出版される写真家の一人として知られています。

活動は映像・映画・舞台にも広がり、長編映画『Rize』(2005)は17か国で劇場公開されました。彼の写真・映像作品の多くは、21世紀アメリカ文化を象徴するアイコニックなイメージとして位置づけられています。

これまでに、映画、音楽、美術、政治、スポーツなど各界の著名人を撮影。

主な被写体には、アリーヤ、アリシア・キーズ、アンジェリーナ・ジョリー、アヴィーチー、ブリトニー・スピアーズ、チャーリーXCX、クリスティーナ・アギレラ、デヴィッド・ベッカム、デヴィッド・ボウイ、ドージャ・キャット、デュア・リパ、エリザベス・テイラー、エミネム、レオナルド・ディカプリオ、リゾ、マドンナ、マライア・キャリー、マイケル・ジャクソン、マイリー・サイラス、ナオミ・キャンベル、ニッキー・ミナージュ、パリス・ヒルトン、セリーナ・ウィリアムズ、スヌープ・ドッグ、ザ・ウィークエンド、トラヴィス・スコット、2パック、ホイットニー・ヒューストンなどが挙げられます。

2023年秋には、第14回フィレンツェ・ビエンナーレにて「ロレンツォ・イル・マニフィコ」生涯功労賞を受賞しました。

これまでの40年間で、作品は世界の主要美術館・ギャラリーで展示されています。代表的な展示会場には、ナショナル・ポートレート・ギャラリー(ロンドン)、パリ造幣局(パリ)、バービカン・センター(ロンドン)、ヴィクトリア&アルバート博物館(ロンドン)、テルアビブ美術館、オルセー美術館(パリ)、フローニンゲン美術館(オランダ)、パラッツォ・デッレ・エスポジツィオーニ(ローマ)、パラッツォ・レアーレ(ミラノ)、ナショナル・ポートレート・ギャラリー(ワシントンD.C.)、フォトグラフィスカ(ニューヨーク)ほかが含まれます。

【日本写真芸術専門学校とは】

創立60年となる日本写真芸術専門学校は、「Real Education -実践に即した教育-」という教育理念のもと「常に時代を意識して、社会とリンクした実践的な授業をする」という教育方針で、学生たちの目標達成のために社会をリアルに意識することを大切にしています。講師陣は、全員が写真業界の第一線で活躍するプロフェッショナル。在学中、実践に即した内容を学ぶことができます。

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