ビーズアクセサリーブランドPRIMA!がビーズのカルチャーを発信するメディア「PRIMA! MEDIA」をスタート

2時間前

10万年の歴史を持つ「人類最古のアート」の魅力を、現代に伝える

株式会社NEOVINCIのプレスリリース

ビーズのカルチャーを発信するPRIMA!Media

ビーズアクセサリーブランド「PRIMA!」を運営する株式会社NEOVINCI（本社：静岡県静岡市、代表取締役：藤下静姫）は、ビーズの歴史・文化・美学を発信するオウンドメディア「PRIMA! MEDIA」を本日より本格スタートいたします。

メディア開設の背景

ビーズは、人類史上最も古い装飾品の一つです。考古学的発見によれば、約10万年前のイスラエルやアルジェリアの遺跡から、中心部に穴を開けた貝殻が出土しており、これが現在確認されている「人類最古のビーズ」とされています。

ビーズは単なる装飾品にとどまらず、古代文明においては貨幣や交易品としても重要な役割を果たしてきました。中国・殷王朝（紀元前15世紀頃）では貝貨が通貨として使用され、「財」「貨」「買」など経済に関する漢字に「貝」が含まれるのはその名残です。

また大航海時代には、ヴェネチア産のガラスビーズがアフリカやアジアで金・象牙・毛皮と交換され、「史上最高の交換品」と呼ばれました。

しかし現代の日本において、ビーズは「子どもの玩具」「安価なハンドメイド素材」というイメージが一部定着しており、その深い歴史的・文化的価値が正しく認識されていません。PRIMA!は、この認識を変えるためにメディアを立ち上げました。

「PRIMA! MEDIA」の特徴

1. 多彩なビーズの種類を網羅

シードビーズ、チェコビーズ、スワロフスキー、天然石、パールなど、現代のアクセサリー制作で使用される多種多様なビーズを紹介。素材の特性、加工技術、選び方のポイントまで、初心者からプロまで役立つ情報を発信します。

2. 日本のビーズ文化

縄文時代の翡翠玉から、正倉院に保管される数十万個のガラス玉、そして現代の高品質な国産シードビーズまで。世界に誇る日本のビーズ製造技術と、その歴史的背景を深掘りします。

3. アンティーク＆世界のビーズ文化

ヴェネチアのトレードビーズ、チベットの天珠、古代エジプトの襟飾り、アフリカ・マサイ族のビーズ装飾など、100年以上の時を超えて受け継がれるアンティークビーズと、世界各地で独自に発展したビーズ文化を紹介。コレクターズアイテムとしての価値や見分け方から、人類の美意識と文化の多様性まで、ビーズを通じて世界を旅します。