技術開発力への期待と、ファッション産業のスマート化における中長期的協業を視野に
株式会社BOLDのプレスリリース
株式会社BOLD(本社:東京都渋谷区/代表:川名麻耶・海部洋、以下「BOLD社」)は、家庭用美容・ヘルスケア機器の開発を行う株式会社KALOS BEAUTY TECHNOLOGY(本社:東京都千代田区、代表取締役:高田栄和、以下「KALOS社」)に対し、第三者割当増資による出資を実施しました。
本出資は、KALOS社の持つ高い技術開発力および知的財産活用力を高く評価したものであり、BOLD社が推進する「ファッション産業のスマート化」の実現に向けた中長期的な協業体制の構築を目的としています。
■ 出資の背景と目的
BOLD社は、ファッション産業のスマート化を推進し、衣服を通じた新たなテクノロジー価値創出を目指す企業として、異業種との共創・技術連携を積極的に行っています。
一方、KALOS社は、美容・健康・生活領域において60件を超える特許技術を保有し、遠赤外線やEMS(筋肉刺激)を応用した美容家電の開発など、研究開発型ベンチャーとして独自の強みを築いています。
BOLD社は、本出資および業務提携を通じてKALOS社の技術開発力を活用し、衣服とデバイスが融合した次世代型ウェアの創出を目指します。
■ 今後の展望
両社は今後、以下の取り組みを通じて協業を強化してまいります。
・KALOS社の保有技術を活用した共同研究・共同開発の検討
・ファッション領域のスマート化に向けたプロダクト実証
・新カテゴリ商品の開発および販路拡大
BOLD社は、「どこかの素敵を、世界一にしよう。」を軸に、異分野技術の融合を通じた新しい顧客体験の創出を今後も推進してまいります。
株式会社KALOS BEAUTY TECHNOLOGY
代表取締役 高田栄和 経歴
1986年より28年間、シャープ株式会社にて開発に携わる。デバイス事業および新規事業創出に従事。世界初のカメラ付き携帯電話のカメラを企画し、携帯カメラの世界シェアNo1を実現。
東日本大震災後に蓄電池システムを開発し、寄付する。
プラズマクラスターミスト等様々なセンサーの開発、フラッシュメモリー、ロボット技術、ワイヤレス給電、放射線カウンター等幅広い製品の企画・開発に貢献。
2015年10月より医薬品製造装置メーカーにて新規市場開拓を実現。
2017年7月よりMTG株式会社にて美容統括部長として特長あるドライヤー・ヘアアイロン・美顔器の企画・開発に貢献。
2019年5月より株式会社KALOS BEAUTY TECHNOLOGYの代表取締役に就任。
シャープ株式会社時代の半導体(メモリ)・デジタルレントゲン・PM2.5検知技術といった最先端分野(56件)から、現在の美容・新規クッション開発(12件)に至るまで、通算68件もの特許を取得。現在さらに2件を出願中。
■ 会社概要
株式会社BOLD
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷4-14-3 WWビル2F
設立:2019年12月2日
代表者:川名麻耶・海部洋
事業内容:アパレル製品の企画・製造・販売/ファッション×テクノロジー領域の研究開発
URL:http://bold-inc.world/ ・アパレルブランド「TEECHI」https://teechi.jp/
株式会社KALOS BEAUTY TECHNOLOGY
所在地:東京都千代田区外神田六丁目14-9 秋葉原MFビル28号館7階
設立:2017年11月8日
代表者:高田栄和
事業内容:美容・健康・生活家電の研究開発および製造販売
URL:https://kalos-beauty.co.jp/
■ 本件に関するお問い合わせ先
株式会社BOLD 広報担当
E-mail:info@bold-inc.world