ルイ・ヴィトン ジャパン株式会社のプレスリリース
ジェラルド·ジェンタの「ジェンティッシマ ウルサン」コレクションに、41mmの2つの大胆な新作が登場。ブルーとグリーンのメテオライトダイアルが、その魅力をさらに引き立てます。

繊細なマザーオブパールのほのかなブラッシュピンク、スモーキーグレーのアンスラサイトの深い色合い、オパールの燃えるような輝き、漆黒のオニキスの深い闇など、ジェラルド·ジェンタの「ジェンティッシマ ウルサン」コレクションは、2024年のデビュー以来、地球が育んできた最も壮麗なマテリアルを讃え続けてきました。
2025年末にメゾンが「ジェンティッシマ ウルサン」コレクションから発表する2つの新作は、一回りサイズアップした41mmケース、そして見事なブルーとグリーンのメテオライトダイアルが採用され、洗練されたコレクターを魅了するデザイン。より大型で存在感ある表現を求める方の心に響く41㎜モデルが、既存の6つの36.5mmモデルに仲間入りし、「ジェンティッシマ ウルサン」ファミリーが拡大します。日常使いに最適な着け心地抜群のラバーストラップを装備し、50mの防水性能を誇る新作は、よりコンテンポラリーでマスキュリンなデザインが魅力。芸術を追い求める中でも実用性は決して妥協しない、都会的で大胆なコレクターに理想的なモデルです。ウォッチメイキングアトリエ「ラ·ファブリク·デュ·タン ルイ·ヴィトン」において設計、組み立てられたそれぞれのウォッチには、大胆なエレガンスと創造的な独創性に対するメゾンのこだわりが体現されています。
一見すると、サンドブラスト加工を施したグレード5チタニウム製の壮麗なラウンド型ケースを持つ「ジェンティッシマ ウルサン 41」のデザインは、実は、見た目以上に奥深さがあります。内側の輪郭は微かに八角形を帯びており、鋭い観察眼を持つ者のみが発見できる、デザインの独創性を物語っています。軽量でありながら極めて頑丈なこのマット仕上げのケースには、234個の輝くホワイトゴールドビーズが精密に配置され、それはまるで手首に装着するミニチュア彫刻のように、形状と素材が織りなす壮観な幾何学的相互作用を生み出します。「ジェンティッシマ ウルサン」コレクション初となるこのユニークなケースが、宇宙の断片から彫り出された文字盤である、ブルーまたはグリーンのメテオライトの薄い層を包み込んでいます。
大胆なデザインを通して感情に訴えかける「ジェンティッシマ ウルサン 41」は、単なるウォッチを超越する存在。ゼニス社製の自動巻きムーブメントによる正確な時刻表示機能を備えながら、肌触りのよさとインスピレーションに満ちたデザインで賞賛される話題作です。ウォッチメイキングアトリエ「ラ·ファブリク·デュ·タン ルイ·ヴィトン」のアーティスティック·ディレクター マチュー·エジは、これを「スポーティでシックなウォッチ」と表現し、次のように続けます。「スポーティな側面はラバーとチタンに、シックな側面はゴールドのアクセントに由来します。デザインと美を讃える洗練されたコレクター、市場にあるものとは一線を画し、高い識別性を備えたウォッチを求める方々に向けた作品」。

「ジェンティッシマ ウルサン 41」
ジェンティッシマは、創造性への挑戦を恐れない、独立系ウォッチメイキングの究極の表現。
カーブやエッジの1つ1つが大胆さを体現し、特別な瞬間を讃えます。人生と芸術の協定を結び、共に人生を歩むために生まれたウォッチです。


海から誕生
1994年、20世紀を代表するウォッチの数々を生み出した先見の明を持つデザイナー、ジェンタ氏は、家族と休暇で訪れたコルシカ島のビーチで、散歩の途中にウニを見付けます。その繊細なフォルムと敵から身を守るトゲに体現されるとおり、さりげない優美さと驚くべき強さを併せ持つこの生き物に感銘を受けた同氏は、そのユニークなフォルムを反映したウォッチをデザインしようと考えました。こうして彼の創造的なアイディアから誕生したのが、小さなビーズを散りばめた凸型の側面を持つラウンドケースが特徴である、フランス語で「ウニ」を意味する「ウルサン」です。ジェンタの未亡人、エヴリーヌ·ジェンタ夫人が愛用したこのモデルは、「ラ·ファブリク·デュ·タン ルイ·ヴィトン」の支援を受けてジェラルド·ジェンタブランドが再スタートをきった2023年に、新たな命を吹き込まれました。

星より来たる
新作「ジェンティッシマ ウルサン 41」は、単なる大型モデルではなく、型にはまらない精神への大胆な宣言。メテオライトダイアルが放つグリーンあるいはブルーの深い色彩は、伝統的なハイウォッチメイキングにありがちな控えめな構造を打ち破っており、その有機的な美学は型破りな思考の重要性と、ジェンタ氏の稀少なプレシャスマテリアルへの愛着を物語っています。また、メテオライトの薄い切片天然の結晶は1枚1枚が異なる構造を持ち、各ウォッチが稀有な1点物の作品であることを示唆しています。「メテオライトは石ではないものの、独特な鉱物起源と美しい複雑な構造を持っている」と語るマチュー·エジ。「天然素材本来のよさを生かしたいと考え、また、ウォッチに時代を超えた、よりスポーティでシックな特徴を与えたいと思い、明るい色合いではなく暗い色合いを文字盤に選んだ」。
周囲の光や見る角度によって色彩が変化する文字盤は、ユニークなダイナミック感と自然な美しさを持ちながら、高い視認性を保っています。5分刻みのマーカーとゴールドの針に施された発光性のあるスーパールミノバ®加工には、ジェンタ氏の好んだ色にちなんで、ほのかなピンクの特別なスーパールミノバ塗料を採用。外側がカーブを描き、内側に特徴的な八角形のファセット加工を施した特注サファイアクリスタルは、文字盤を保護すると同時に、デザイン全体に躍動感を与え、唯一無二の個性を高めています。



洗練された美学、妥協なき性能
ウニの特徴的な形状を反映したケースには、1つ1つ手作業で配置されたホワイトゴールドビーズが緻密にセットされ、思わず近づいてじっくりと眺めたくなるような、目を引く大胆な外観となっています。艶やかに磨き上げたカボションが頂部に配されたホワイトゴールド製のリューズは、ケースとシームレスに一体化し、タイムセッティングを優雅に実現。着け心地のよいラバーストラップと50m防水性能は、「ジェンティッシマ ウルサン 41」を単なるステートメントピースを超えた、アクティブなライフスタイルに寄り添うエレガントな逸品に昇華させています。その洗練された独創的で非常に想像力豊かな構造とは裏腹に、日常的な着用を想定したデザインとなってるのも特徴です。
「ジェンティッシマ ウルサン 41」は、崇高な美学以上のものを提供します。9.84mmのケースを裏返すと、透明なサファイアケースバックが現れ、頑丈なゼニス エリート GG-005ムーブメントを見ることができます。18Kイエローゴールドの巻き重り、50時間パワーリザーブ、4Hz振動を誇るこの自動巻きムーブメントは、「ジェンティッシマ ウルサン 41」の考え抜かれたデザインを完璧に引き立てる機構です。
地中海に生息する生物の芸術的な造形を讃える「ジェンティッシマ ウルサン 41」は、円形のシルエットが描く柔らかなラインと、魅惑的なウニの独特の有機構造を見事に融合させた、デザインの独創性を体現する作品。稀少なメテオライトダイアルの力強いブルーとグリーンのトーンを組み合わせたこのユニークな構造は、伝統的な境界を超越し、より稀少な存在へと昇華。まさに、着用者の品格や価値観を静かに主張するステートメントとなります。
独創性と情感に価値を見出す方、そして唯一無二でありながら身近に感じられるウォッチを求めるコレクターへ語りかける新作「ジェンティッシマ ウルサン 41」。それは、芸術を装飾品としてではなく、生活に欠かせない一部として捉える人に捧げる逸品と言えるでしょう。
Technical Specifications
「ジェンティッシマ ウルサン 41 ブルーメテオライト」
EEEH01A1

ケース
素材 チタン グレード5 – サンドブラスト仕上げ、
ホワイトゴールド製の234個のビーズ
直径 41 mm
ダイアルおよび針
ダイアル ブルーメテオライト
直径 41 mm
厚さ 9.84 mm
インデックス(時) ホワイトの転写(SLN)
インデックス(分) ブルーの転写(SLN)
針 ソリッドゴールド – ポリッシュ&ラウンド仕上げ
ムーブメント
キャリバー GG-005 – 再設計されたローターを装備した「ゼニス エリート」
パワーリザーブ、 50時間 – 4Hz
振動数
直径 25.6 mm
厚さ 3.88 mm
部品数 158
ストラップ
ラグ幅 19-16 mm
素材 ブルーラバー
発売時期 2025年11月
価格 25,000スイスフラン(税抜)
Technical Specifications
「ジェンティッシマ ウルサン 41 グリーンメテオライト」
EEEH02A1

ケース
素材 チタン グレード5 – サンドブラスト仕上げ、
ホワイトゴールド製の234個のビーズ
直径 41 mm
ダイアルおよび針
ダイアル グリーンメテオライト
直径 41 mm
厚さ 9.84 mm
インデックス(時) ホワイトの転写(SLN)
インデックス(分) グリーンの転写(SLN)
針 ソリッドゴールド – ポリッシュ&ラウンド仕上げ
ムーブメント
キャリバー GG-005 – 再設計されたローターを装備した「ゼニス エリート」
パワーリザーブ、 50時間 – 4Hz
振動数
直径 25.6 mm
厚さ 3.88 mm
部品数 158
ストラップ
ラグ幅 19-16 mm
素材 グリーンラバー
発売時期 2025年11月
価格 25,000スイスフラン(税抜)
PHOTO CREDIT:LOUIS VUITTON
ジェラルド·ジェンタについて
メゾン「ジェラルド·ジェンタ」の礎となっているのは、直感と熟練技の革新的な対話であり、そこでは技術が想像力を支え、芸術性は慣習の枠を超えて解き放たれています。その核心にあるのは、クリエイティブな創意工夫へのコミットメントであり、大胆なアイディアがタイムレスなウォッチメイキングのステートメントへと生まれ変わります。メゾンは、大胆不敵な実験と絶え間ない再発明を通じて、独自のエレガンスを提唱します。それは、意外性と洗練性を兼ね備えた手首上のアートを目指すという美のビジョンです。
仕様指示や妥協とは無縁の、制約のないものづくりを目指す強い情熱に突き動かされてデザインに取組んだジェラルド·ジェンタ氏によって、1969年にスイスのジュネーブで設立されたメゾン。この独立性のおかげでジェンタ氏は、独創的なデザインと完璧なバランスを保ったフォルムと機能への愛で特徴付けられる、自らの先見性あるデザイン言語を完全に表現することができたと言えるでしょう。
メゾンは、2023年、「ラ·ファブリク·デュ·タン ルイ·ヴィトン」の支援とマチュー·エジのアーティスティック·ディレクションの下で復活を遂げ、その最もアイコニックなクリエーションの1つである「ジェンティッシマ ウルサン」を再解釈することで、再びスポットライトを浴びました。このリエディション版は、ジェンタ氏のオリジナルビジョンの豊かさと洗練を反映しています。どの作品も、印象的なコントラスト、予想外のテクスチャー、さりげない8角形などあらゆるデザインに組み込まれた隠れた幾何学模様があしらわれています。
ジェラルド·ジェンタは、ブランドのアヴァンギャルドなヘリテージを守りながら現代性を取入れたコレクションを通じて、ウォッチメイキングの限界を押し広げ続けます。あらゆるディテールに意図があり、あらゆるデザインが表現力を持つという哲学の具現化に取組むメゾンは、時をキャンバスに変え、トレンドやとりわけ時自体を超越した、ウェアラブルなアートを生み出します。
「ラ·ファブリク·デュ·タン ルイ·ヴィトン」について
「ラ·ファブリク·デュ·タン ルイ·ヴィトン」は、先見の明を持つ2人のマスター·ウォッチメーカー、ミシェル·ナバスとエンリコ·バルバシーニによって創設されました。スイスのジュネーブ州メイランにあるこのアトリエでは、デザイナー、エンジニア、職人たちが一堂に会し、卓越性の探求というルイ·ヴィトンの使命を20年以上に渡り守り続けています。ジェラルド·ジェンタやダニエル·ロートも傘下に持つこのヒューマンスケールのマニュファクチュールは、卓越した技巧と革新的なノウハウを融合させ、常に新しい大胆さをクリエーションにもたらすことで、比類なきウォッチを生み出しています。つまり「ラ·ファブリク·デュ·タン ルイ·ヴィトン」は、時計作りにおける主要な機能的および美的構成要素を網羅し、3つのメゾンの時計製造を統合しているのです。専門分野は「ラ·ファブリク·デ·ボワティエ」、「ラ·ファブリク·デ·カドラン」、「ラ·ファブリク·デ·ムーブマン」に分かれ、伝統的な技術と最先端のテクノロジーを融合することで、「ジュネーブ·シール」を取得した作品を含む卓越した仕上げのウォッチが生み出されています。
Contacts
ブランドやこれまでに発表されたコレクションについての情報は、公式サイトgeraldgenta.com、または公式インスタグラムアカウント @geraldgentaofficialをご参照ください。
さらに詳細な情報、インタビュー、画像のリクエストについてはpress@geraldgenta.comまでご連絡ください。
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