KOMEHYO 全国20~30代男女を対象に「投資の意識調査」を実施。20〜30代の7割以上が投資・資産運用を実施もしくは実施予定、金融資産に限らず生活全般にわたる幅広い投資&リターン意識をもっていた

日常生活のモノ選びにも投資視点が浸透し、2人に1人が購入したものが「買値より高く売れた」経験も

株式会社コメ兵ホールディングスのプレスリリース

株式会社コメ兵(本店所在地:愛知県名古屋市、代表取締役社長:山内 祐也、以下「KOMEHYO」)は、全国20-30代男女600名を対象に投資に関する独自調査を実施いたしました。投資への興味関心が高いだけではなく、「日常で使える資産」も重視し、日常生活のモノ選びにも投資視点が浸透していることが判明しました。

■  調査サマリー

  • 20~30代のうち、投資・資産運用を行っている人は過半数。今後予定している人を含めると77%に。

  • 投資情報の入手方法はSNSが最も多く過半数を超えた。マスメディア、書籍もそれぞれ3割以上が利用。

  • 「今後投資したいもの」として、「リスクが少なく安定性しているもの」に続き「実用的で日常に役立つ資産」「自分の価値を高める資産」が上位に。ファッションアイテムやブランド品も”投資対象”として認識されつつある。   

  • 1万円以上の買い物で「リセールバリューを考える」人は約半数。日常生活のモノ選びにも投資視点が浸透。

  • 購入したものが「買値より高く売れた」経験がある人は約半数。「ファッションアイテム(バッグ・靴・服)」が最多で、3人に1人が経験。

  • ファッション投資先としては「ブランド時計」「ブランドバッグ」が上位に。

  • 投資目的として金や貴金属の現物を購入したこと、購入を検討したことがある人は約7割。購入先は、貴金属専門店、百貨店のほか、リユースショップも選択肢に。

■  調査結果を受けて

今回の調査では、これまで金融業界の『投資』という定義にこだわらず、自分の資産や時間、労働などを使って、将来的な資産をどう増やすかという意識が伺えるような設問を心掛けました。

その結果、全体の傾向としては、投資をする際に重視するものとしては「リスクが少ないものを好む」という回答が多く見られ、かつファッションアイテムや日常で使えるもの、普段の自分の生活に価値を落とすものを選ぶことも選択肢とするなど、人生全般へ価値を還元するかどうかを重視する傾向も浮き彫りになりました。「投資」という行為が、単に投下した資本に対する貨幣価値の増減を目的とするだけでなく、満足度や日常生活における有用性といった要素も含めて、総合的にとらえられているようです。また、投資を使用する時期としては、将来への備えとして退職後を視野に入れる人が最も多く、次いで、結婚や子ども、親といった“自分以外”への支出を意識する人も多いという結果になりました。利己的になりすぎず、人生を豊かにするためにお金を使いたいという価値観を反映した結果とも伺えます。

補足として、金融商品だけでなく、ファッションアイテムや金製品などの現物にも「投資」という意識で資本を投下する動きにもポジティブな意見が多いということが分かりました。これは、何かを購入するとき、購入時点からリセール(再販)を意識した賢い行動を心掛けるというもので、普段の暮らしに役立たせたり、ステータスを上げるなど購入したものを使用しながらも、最終的には資産を目減りさせないという行動を心がけているという動きです。

投資対象の多様化が進むなかで、日常の中にあるリセールバリューを意識した“賢い消費行動”にも投資的な価値を見出しているという点に、いかに“モノの価値を循環させる”ということが人生の中で当たり前の選択肢となりつつあるかということが伺えます。

■  調査概要

調査内容 :若者と投資の意識調査

調査期間 :2025年10月21日(火)~2025年10月26日(日)

調査人数 :630名

調査対象 :全国の20代~30代の男女

調査機関 :株式会社ジャストシステム「Fastask(ファストアスク)」

調査手法 :インターネット調査

■  調査結果の詳細

<投資全般に関する結果>

「実際に、投資、資産運用を行っていますか?」という質問に対し、「している」が54%、「していないがするつもりだ」が23%で、合計で77%となりました。また、「していないがするつもりだ」と回答した人を対象に、「今後、投資をするなら、どのようなものに投資したいですか?」という質問を行ったところ、最も多かったのが「リターンが少なくても、リスクが少なく安定しているもの」、次いで「資産価値がありながら、実用的で日々の生活に役立つ(例:身に着けられるアクセサリーや、移動に使える車など)もの」、「資産価値がありながら、自分への価値を高めてくれる(例:時計やブランドバッグなど)もの」となりました。

「投資に関する情報源は何ですか?」という質問では、最も多かったのが「SNS(YouTube、X、Instagram、TikTok、ポッドキャストなど)」、次に「マスメディアやパーソナルメディア(TV、新聞、雑誌、WEBメディア、ブログ)」、「本」となり、幅広い媒体から情報収集していることがわかりました。

<リセールバリューに関する結果>

 「1万円以上の物を買うとき、リセールバリューやリターンを考えますか」という質問では、YESと答えた人が約半数という結果に。

 「自分が購入したものが、買った値段より高く売れた経験がありますか?」という質問においても、約48%の若者があると回答しています。また、あると回答した人に 「購入価格より高く売れたものは、どんなものですか?」と聞いたところ、1位「バッグや服、靴などのファッションアイテム」、2位「車やボートなどの乗り物」、3位「トレーディングカードなど」となりました。

 <金投資に関する結果>

 「金や貴金属の価格が上がり続けています。そんなニュースを聞いたことがありますか?」には、約75%の人があると回答しました。あると回答した人を対象に、 「投資目的として金や貴金属の現物を購入したこと、購入を検討したことがありますか?」と質問したところ、「ある 約35%」、「ないが、購入を検討したことがある 約32%」となり、合わせて約7割の人が購入または検討したことがあるという結果になりました。

「金や貴金属(現物)の購入先として検討したことがある場所をすべて教えてください。」には、1位「貴金属専門店(田中貴金属や日本マテリアルなど)」、2位「百貨店やセレクトショップの貴金属売り場」、3位「リユースショップや質屋(コメ兵やおたからやなど)」となりました。

<ファッション投資に関する結果>

「リセールバリューが上がることを考えて、ブランド時計、ブランドバッグ、ヴィンテージTシャツ、スニーカー、ジーンズなどのファッションアイテムを購入したことがありますか?」という質問に「ある」と回答した約25%の人に対し、「リセールバリューが上がることを考えて購入したファッションアイテムそれは、どんなものですか?」という質問をしました。結果、1位「ブランド時計」、2位「ブランドバッグ」、3位「ジュエリーなどの貴金属」となりました。

また、「ブランド時計、ブランドバッグ、ヴィンテージTシャツ、スニーカー、ジーンズなどのファッションアイテムに、投資をしてみたいと思いますか?」という質問に「思う」と回答した約40%の人に対し、「ファッションアイテムへの投資を考えるのはなぜでしょうか? 最も当てはまるものをお答えください」という質問をしました。結果、「安定している気がするから」、「情報収集しやすいから」、「実用的である上に、資産が目減りしない可能性が高いから」、「相場が上がる可能性があるとよく聞くから」という回答が多くあがりました。

■  調査詳細について

本リリースに関連した調査結果の詳細やデータ分析については、KOMEHYO公式noteにて公開しております。

▼KOMEHYO公式note

https://note.com/komehyo/n/n068464ba7ef4

 

■  株式会社コメ兵 会社概要

会 社 名    : 株式会社コメ兵

代 表 者    : 代表取締役社長 山内 祐也

本社所在地  : 愛知県名古屋市中区大須3丁目25番31号

U R L     : https://komehyo.co.jp

事業内容     : https://www.komehyo.co.jp/s_pages/company/

『リレーユースを思想から文化に』のビジョン実現のため、全国にリユースの販売および買取店舗を展開。

専門の鑑定士とAIなどのリユーステックによる真贋判定や品質チェック、商品メンテナンスなどを丁寧におこなうことで、独自に仕入れた商品に信用をのせ市場に提供しています。

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