株式会社ブルックス ブラザーズ ジャパンのプレスリリース
株式会社ブルックス ブラザーズ ジャパン (東京都品川区、代表取締役社長:新倉修司、以下 ブルックス ブラザーズ)は、オフィシャルサイトにて人気スタイリスト・佐藤佳菜子さんが選ぶ今季のマストバイアウターを紹介する特設サイトをローンチしました。
佐藤さんはブルックス ブラザーズの今季の新作アウターから4アイテムを厳選。
素材や色合わせにひと工夫を添え、現在進行形のトラディショナル&ベーシックを日常に映える新しい装いへと昇華させてくれました。佐藤さんのコーディネート解説と一緒に、ご自分好みの1枚を探してみてください。
バルマカーンコート
軽やかさと扱いやすさが嬉しい今季注目の茶系コート
<佐藤さんコメント>
「茶系は今季トレンド。しかも、細かいチェックなら遠目にはほぼ無地に見えるので、意外と合わせやすいんです。昔は“合い物”と呼ばれる中途半端な季節のコートってあまり出番がなかったけれど、今の気候だとむしろ一番活躍するのではないでしょうか。重ね着すれば冬まで十分使えますし、分厚いコートよりも軽くて扱いやすいのも大人には嬉しいですね」
転ばぬ先のカジュアル&爽やか色ミックスがトラッド攻略の鍵
「トラッド感が強いアイテムを100%英国調にまとめてしまうと、コスプレっぽくなってしまう。だから私は、あえてリラックスしたアイテムやカジュアルな小物を合わせたいと思いました。そうすることで、トラッド特有の“堅さ”がほどけて、グッと今の空気に馴染みます。全身を茶やベージュにまとめると顔色もくすみがちなので、そこにブルーや爽やかな色を差すと、表情がパッと明るくなるんです」
ダッフルコート
手元に置いておきたいダッフルは伝統を継承するブランドから
<佐藤さんコメント>
「ダッフルは、オリンピックのように周期的に“着たい日”が訪れるから、手元に置いておきたくなる。だからこそ、ずっと持っていてもよいアイテムだと思います。そして選ぶなら、やはりベーシックで正統派なブランドから。歴史のあるBrooks Brothersなら「クラシックすぎる」とか「どこか嘘っぽい」といった違和感もなく、自然に取り入れられるのです」
トラッドは一点投入に留めつつモード感をプラスして“今年らしく”
「大切なのは、トラッドを強調しすぎないこと。だからこそモダンな要素を混ぜてあげて、“ハンサム”に寄せるのがいいと思います。オーバーサイズのシャツやゆったりしたパンツを取り入れながらモード感を加えていくことで、全体が軽快な印象になります。 大人の女性なら茶系の落ち着いたムードをベースに、全体をくすませすぎず、少しのクセや抜け感でベーシックを“今年らしく”見せたいですね」
ピーコート
ピーコート好きには堪らない“今どき”にアレンジに共感
<佐藤さんコメント>
「今回選んだピーコートは、クラシックで重厚なものではなく、ショート丈で軽やかなタイプです。身幅も広めで丈感は腰くらい。まさに“今どき”のアレンジが効いた一着。実は私、ピーコートが好きで昔も持っていましたが、生地が重くて『もう着ない」と手放しました。でも今回のものは軽くてストレスなく羽織れる。だからこそ『今欲しい』と思えたんです」
スポーティーな装いの格上げにひと匙のクラシックな味付けを
「スポーティーなスウェット上下は“ご近所着”に見えがち。けれどピーコートを羽織れば、途端に外出仕様へと格上げされます。クラシックなアイテムには、カジュアルを洗練へ導く力があるからです。“ひそかな柄合わせ”も大切なポイント。ブラックウォッチのキャップにストライプシャツを重ねれば、心地よいリズムが生まれる。クラシックに軽さを添えれば、大人にふさわしいピーコートスタイルが完成します」
キルティングジャケット
定番のキルティングジャケットこそ着こなしを存分に楽しむ
<佐藤さんコメント>
「キルティングジャケットって、マスキュリンな印象のアイテムですよね。しかも、ずっと昔からあるからどこか見慣れてしまっていて、ありきたりに思われがち。私自身も、最初はそう感じていました。でも、それをあえてスカートや女性らしい素材と組み合わせると、グッと新鮮で面白くなるんです。今回はその視点から、このジャケットを選びました」
色は馴染ませつつ素材でコントラストを効かせるのが吉
「全体を“グリーントーン”で統一。女性らしさを引き立てるミックス感を大切に、マットなジャケットにサテン調のプリーツスカートを重ね、装いにリズムを添えました。流行に左右されず、同じアイテムも年齢や気分に応じた工夫次第で、20代から60代まで末永く楽しめるのがベーシックの魅力。私も小さな工夫で“今っぽさ”を加える、その積み重ねこそをファッションの楽しみととらえています」
季節が深まる今、日常に寄り添う一着を探したくなるタイミングではないでしょうか。
佐藤さんの洗練されたスタイリングから、この冬の着こなしのインスピレーションをぜひ見つけてください。
STYLIST’S PROFILE
佐藤佳菜子
慶應義塾大学卒業後、2007年にスタイリストとして独立。『BAILA』や『Oggi』など数多くのファッション誌をはじめ、ブランドのウェブサイトでのスタイリングやコラボ商品の開発など幅広く活躍。近年はオンラインショップboutique310を立ち上げ、確かな審美眼と独自の感性で世代を超えて支持を集めている。
【お問い合わせ先】
ブルックス ブラザーズ ジャパン TEL: 0120-02-1818
オフィシャルサイト: http://www.brooksbrothers.co.jp
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