【DIOR】書籍『ディオールレディアート』 99組のアーティストによって再解釈された「レディディオール」の回顧録が登場

クリスチャン・ディオール合同会社のプレスリリース

アイコニックな「レディディオール」へのオマージュとして、メゾンは、「ディオールレディアート」に捧げられた回顧本を通して、10年に渡って生み出されてきたこの現代アートプロジェクトを讃え、今年は10組のアーティストとともに、このプロジェクトの10周年を祝います。

1995年に誕生し、ダイアナ元妃に敬意を表して「レディディオール」と名付けられたこの伝説的なバッグは、ディオールのタイムレスなエレガンスを体現しています。ムッシュディオールが大切にした「建築と精緻なフォルムへのこだわり」*を反映したこのアイテムは、1947年に「ニュールック」がオートクチュールに旋風をもたらしたように、あっという間に人気を博しました。メゾンディオールは2016年に、「レディディオール」をヘリテージと豊かな創造性が融合したアート作品へと絶えず再創造していくことを目指し、アーティストを招いて「レディディオール」を変身させるプロジェクトをローンチすることで、この永遠のアイコンの魅力をさらに高めようとしました。まるでキャンバスのように、「レディディオール」バッグはその純粋を極めたラインを通して、アーティストと対峙します。これまでに、アート界の99組が「レディディオール」をユニークに解釈し、各々のインスピレーションを反映させてきました。

アトリエの卓越性によって生み出された「ディオールレディアート」は、今や270点以上のオリジナル作品を含む前例のないコレクションへと発展しました。このアンソロジーのために特別に演出され、写真に収められた作品は、時代の精神を定義する美学、コミットメント、そして問いと呼応する実験的な展示を生み出します。すなわち単なる装飾品としてではなく、日常生活に美しさと好奇心をもたらすシンボルとして、アクセサリーにアプローチする新たな方法です。

本書籍は、一部のお取り扱いブティックと公式オンラインブティックにて11月以降に発売予定です。

*クリスチャン・ディオール『Christian Dior et moi』1956年。