俳優・中島セナ、作家・中尾涼がブランドを象徴するスカーフをまとう
株式会社ヘラルボニーのプレスリリース
株式会社ヘラルボニー(以下、ヘラルボニー)は、自社が運営するブランド「HERALBONY」より、モデルに俳優の中島セナ氏、ヘラルボニー契約作家の中尾涼氏を起用した、ブランドキービジュアルを発表いたします。
ブランド「HERALBONY」は、異彩を放つ作家の強烈なアイデンティティから生まれたアートを、その作家やアートが生きる表現を追求したプロダクトを通じて、社会に新しい文化をつくるブランドです。
今回のキービジュアルでは、シルクスカーフをまとった二人のモデルを通して、HERALBONYが掲げる「異彩を、まとう。」という思想を、単なる“美しいビジュアル”ではなく、社会へのまなざしとして描き出し、写真家・松岡一哲が撮り下ろしました。
特設サイト:https://heralbony.com/pages/heralbony2025-brandvisual
異彩を、まとう。その思想を写し出す二つの舞台
本プロジェクトでは、HERALBONYが掲げる「異彩を、まとう。」という思想を、
単なる“美しいビジュアル”ではなく、社会へのまなざしとして描き出しました。
俳優・中島セナ氏は、埼玉県川口市にある福祉施設「工房集」で撮影。
アートの源泉ともいえる場所に広告のミューズが静かに佇む。スカーフをまとうその姿は、日常と非日常の境界を溶かし、まるでアートが空間から飛び出すような光景を生み出しました。
一方で、作家・中尾涼氏は、自身の原画作品をもとにしたスカーフをまとい、銀座の街を闊歩。
「かっこいい」と声をかけられるたびに笑顔で応え、ときに踊り、ときに駆け出す姿を、アートと都市、作家と社会が響き合う瞬間として写し撮りました。
異なる二つの舞台で生まれた表現は、違和感ではなく「新しい調和」として結実し、HERALBONYの思想を象徴するビジュアルとなっています。
「アートを自由にまとう」シルクスカーフ
■シルク100%でアートの魅力を引き出す
異彩を放つ作家の筆使いを忠実に再現するため、シルク素材100%にこだわりました。ずっと触っていたくなるようなハリのあるなめらかな手触りで、いつもの装いに特別な彩りを添えてくれます。
■自由に楽しめるスタイリング
88cm×88cmという大判サイズで、さまざまなスタイルをお楽しみいただけます。首元に巻いたり、ベルトとして腰に巻いたり、トップスとしてTシャツに重ねたりと幅広い着こなしが可能です。
商品名:シルクスカーフ
価格:24,200円(税込)
オンラインストア:https://store.heralbony.jp/
インスタグラム:https://www.instagram.com/heralbony/
モデルプロフィール
中島セナ / Sena Nakajima
2006年生まれ、東京都出身。
2017年にスカウトされモデルデビュー。
2021年には新人女優の登竜門とされるポカリスエットのCMに起用され、翌年も引き続きヒロインを演じた。
KANEBO「I HOPE.」のメインキャラクターも努めている。
主演作品として「Disney+(ディズニープラス)」日本発オリジナルシリーズ「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島」映画「あこがれの色彩」などがある。
主演公開待機作に『終点のあの子』(2026年 1月23日公開)がある。
中尾 涼 / Ryo Nakao(滋賀県 やまなみ工房)
1998年生まれ 滋賀県在住 2017年から『やまなみ工房』に在籍 元々は紙を切って大好きな扇風機のプロペラ作っては眺めることが好きだった彼だが、職員の書く字を真似たり、窓に指で文字をなぞられたりする様子から、英字新聞をお渡しすると画用紙に模写されたことが絵画に取り組まれるきっかけとなった。英字の他数字の作品も多く、描かれるときは、一切の迷いや躊躇は無く、あっという間に描き終えられ、勢いや力強さが英字や数字の書体にも表れている。文字は色を変えて筆やペン、時には指を用いて何度も上からなぞられることが多く、より作品に深みをもたらしている。最近は文字だけでなく、人物や自分の好きなものを絵にされる作品も生まれ、クールな作風と合わせて彼独特の感性が作品にも反映されている。
写真家プロフィール
松岡一哲 / Ittetsu Matsuoka
1978年生まれ。写真家。日本大学藝術学部写真学科卒業。写真家として活動するかたわら、2008年テルメギャラリーを立ち上げ運営。日常の身辺を写真に収めながらも、等価な眼差しで世界を捉え撮影を続ける。主な個展に「マリイ」 BOOKMARC(東京、2018年)、「やさしいだけ」amanaTIGP(東京、2020 年)、「what i know」amanaTIGP(東京、2023年)、「TOKYO GAMES」渋⾕スクランブル SKY GALLERY(東京、2023年)。 最新個展は「もっと深くて鋭くて、危なくて、たまらなく美しいやつ。 普通じゃないもの。」Taka Ishii Gallery Photography / Film(東京、2025年)。
WEB https://www.ittetsumatsuoka.com/
Instagram @ittetsumatsuoka
credit
Photographer:松岡一哲
Art director:樋口裕馬
Stylist:髙山エリ
Hair make:奥平正芳
THERME inc.
阿部マリイ
宇田川弓
撮影協力:工房集(Kobo Syu)
埼玉県川口市にある福祉施設。障害のある人々がアートや表現を通じて自己を表現し、その作品を社会へ発信する場として活動を続けています。創作活動を中心に、展覧会の開催や作品販売なども行い、アートを通じた新しい対話と出会いを生み出しています。
【株式会社ヘラルボニー概要】
「異彩を、 放て。」をミッションに、障害のイメージ変容と福祉を起点に新たな文化の創出を目指すクリエイティブカンパニー。障害のある作家が描く2,000点以上のアート作品をIPライセンスとして管理し、正当なロイヤリティを支払うことで持続可能なビジネスモデルを構築。自社ブランド「HERALBONY」の運営をはじめ、企業との共創やクリエイティブを通じた企画・プロデュース、社員研修プログラムを提供するほか、国際アートアワード「HERALBONY Art Prize」の主催など、アートを軸に多角的な事業を展開しています。2024年7月より海外初の子会社としてフランス・パリに「HERALBONY EUROPE」を設立。
会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.
所在地:岩手県盛岡市開運橋通2-38(本社)、〒104-0061 東京都中央区銀座2丁目5−16 銀冨ビル3F受付(東京拠点)
代表者:松田 崇弥、松田 文登
コーポレートサイト:https://www.heralbony.jp
オンラインストア:https://store.heralbony.jp/