ブライトリング・ジャパン株式会社のプレスリリース
ブライトリングは、1940年代の「プレミエ ファンタジー(Premier Fantaisies)」を現代的に再解釈した 「レディ プレミエ(Lady Premier)」を発表します。彫刻的なフォルム、華やかな色彩、流れるように配されたダイヤモンド、そしてグラデーション仕上げが織りなす、遊び心あふれるエレガンス。このコレクションは、しなやかな自信と型にとらわれない感性を体現する「レディ プレミエ・ウーマン」の魅力を映し出し、過去を築き未来を形作る者たちへのオマージュです。
懐中時計が主流だった時代、女性たちはいち早く腕時計を取り入れました。その影響力は、今日までブライトリングに息づいています。1940年代、ウィリー・ブライトリングはプレミエ シリーズを発表し、クロノグラフを精密機器からスタイルの表現へと昇華させました。上質な素材、洗練されたディテール、そしてこの時、女性のために設計された初期のクロノグラフのひとつも生まれました。後に、スタイリッシュでカリスマ性あふれる妻ベアトリスがミューズとなり、ブランドのクリエイティブを方向づける存在となります。
ブライトリングの時計は、時代を超えて、自信と魅力にあふれる女性たちの腕元を飾り続けてきました。1960年代のスパイ映画『空から赤いバラ』で、ラクエル・ウェルチが身に着けていたことも知られています。ウィリーの言葉を借りれば、「女性が腕時計を身に着けるとき、その人のパーソナリティが魔法のように引き出される」のです。
その精神は、最新作レディ プレミエにも息づいています。ドレスウォッチとしての品格を継承しつつも、楕円形のケース、グラデーション仕上げのアリゲーターストラップ、シルクのようにきらめくダイヤルといった独自の美学を表現。その名も、1980年代の「レディ-J(Lady-J)」や「ウィングス レディ(Wings Lady)」といったレディースコレクションに通じるクラシックな呼び名を採用しています。
「レディ プレミエは、エレガンスを新たに解釈したタイムピース。自信にあふれ、フェミニンで、個性豊かな女性のための時計です」と、ブライトリングCEOジョージ・カーンは説明します。レディ プレミエの登場でブライトリングのウィメンズコレクションがさらに充実。スポーティなモデルから、本作のようなエレガントで洗練されたモデルまで幅広いスタイルが揃っています。
シルエット、色調、質感の表現
1940年代のプレミエ ファンタジーから着想を得たこの新作は、前衛的なラグのデザインやケースとブレスレットの一体感ある構造にその面影が感じられます。ブライトリングのプロダクトデザイン責任者、パブロ・ウィドマーはこう語ります。「私たちのシグネチャースタイルは『モダンレトロ』です。感情を揺さぶるアーカイブデザインを出発点に、カーブや仕上げ、色調をアップデートすることで、今の時代にふさわしい1本へと仕上げました。」
自動巻きムーブメントを搭載したステンレススチール製の36mmモデルは、オーベルジン(ナス色)、セージ、ダブグレーの文字盤とグラデーション仕様のアリゲーターストラップが特徴。18Kゴールドモデルには、チョコレートカラーのグラデーションストラップを組み合わせています。またこの時計には、約42時間のパワーリザーブを備えたCOSC認定の自動巻きムーブメント、ブライトリングキャリバー 10が搭載されています。
ステンレススチール製の32mmモデルは、マザーオブパール、インクブルー、ミッドナイトブラックのダイヤルを採用。新たに採用された7連のテーパード仕様のシェブロンブレスレットは、V字型のパターンがプレミエの直線的なデザインに女性らしい優美さを加えています。搭載ムーブメントは、ブライトリングのCOSC認定キャリバー 77 スーパークォーツ™で、卓越した精度を実現します。
ラグからベゼルにかけて有機的に流れるダイヤモンドのライン。文字盤の中央とリホートにはサテン・ソレイユ仕上げ、インデックス周囲には円形ブラッシュ仕上げがダイヤルに奥行きを与え、動きに合わせて光をとらえます。ミニマルなアラビア数字、ロザンジュ型の針、彫刻的なリューズにより、まるで
ジュエリーのような存在感を放つタイムピースを完成させています。
また、ブライトリングの「より良い未来への取り組み」の一環として、本コレクションには責任ある調達によるゴールドとトレーサブルなラボグロウン・ダイヤモンドが用いられています。
自然体の美しさと内に宿る自信を讃えて
この時計を身に着ければ、自分らしさが自然と引き立っていく。レディ プレミエが称えるのは、飾らず魅力的で、自分らしさを堂々と楽しむ女性たちです。友人とのひととき、新しいアイデアへの挑戦、街を軽やかに歩く瞬間。どんなときも、気負わないしなやかさと洗練、そしてさりげない遊び心を添えてくれます。
モデルのメーガン・ローチとシャヘド・エルナクラウィ、サーファーのメイソン・バーンズを起用したキャンペーンビジュアルでは、レディプレミエという女性像の持つ、自発性とスタイルを鮮やかに映し出しています。
ブライトリング
1884年に設立されたブライトリングは、スイスを代表する時計メーカー。近代のクロノグラフを発明し、ナビゲーションツールウォッチのパイオニアとなった革新的な企業です。現在もカジュアルで包括的かつサステナブルな高級ブランドとして、世界で150以上のインダストリアル・ロフトにインスパイアされた店舗を展開しながら、新境地を開拓しています。ブライトリングのコレクションは空、陸、海へのあこがれを追求し、ブランドの確立されたモダンレトロスタイルを貫いています。すべてのムーブメントが COSC認定クロノメーター、であることは、その卓越した品質を証明しており、ブライトリングはマニュファクチュールキャリバーを製造する数少ない独立系時計メーカーの1つです。伝統的な時計製造と最新のイノベーションが共存しているブライトリングは、長い歴史を誇りながらも同時に時代の先端を行く企業です。