消費が“社会貢献”になる。全ての人が参加するサーキュラー社会へ
リベロント株式会社のプレスリリース
リベロント株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:大河 淳司、以下リベロント)は、エシカルブランド「Maison Echelle(メゾン・エシェル)」の公式オンラインストアにて、国内初(※)のエシカル系ブランド向けバイバック保証を導入しました。本提携により、従来のブランド・セレクトショップ導入を超え、エシカル領域へとサービスを拡張し、消費が循環に直結する新しい購買体験を提示します。
(※)2025年9月時点。「国内のエシカル系ブランドによる外部バイバック保証サービス」として、自社調べ
■ 提携の背景と狙い
リベロントは創業以来、価値あるモノを眠らせない循環社会を志し、これまで見過ごされてきた本課題に旗を掲げてきました。現代では、多くの価値あるモノが使われずに放置・廃棄され、その状況を「仕方ない」とあきらめる感性が広がっています。私たちはその常態化に対し、企業と生活者の双方から具体的な解決策を提示することを使命としています。
Maison Echelleは「かわいい服で、ちょっといいこと。」をブランドコンセプトに、環境配慮素材やアニマルフリー素材を用いたものづくりでコアな支持を得てきました。そして、その延長として立ち上げたのが、クローゼットで眠る洋服を次の人へ繋ぐ買取サービス「Re Echelle」です。2025 LateSummer Collection以降の対象商品(一部商品除く)に対応し、リベロントの循環プラットフォーム「spixn(スピン)と連携して提供されます。バイバック保証はspixn経由で一元管理され、買取申請や査定、再流通までをワンストップで実行します。
▶ Re Echelle: https://maison-echelle.com/pages/spixn
今回の協業は、「消費とサステナブルは両立できる」という共通ビジョンのもと実現しました。ブランド価値を守りながら、消費者が安心して循環を選べる仕組みを実装することが狙いです。
<本取組がもたらす価値>
生活者への新しい価値:購入そのものが社会貢献となり商品を資産として安心して楽しめる体験を提供
モノの循環を仕組化:作りすぎを抑えつつ、購入後の商品を次の購入者へ自然に巡らせる流れを構築
ブランド価値の昇華:Masion Echelleの思想を、具体的な循環モデルとして形にしブランド力を強化
ミッションの実装化:「モノが眠らず巡る社会」の実現に向けた、経済的かつ拡張可能な一歩
導入開始から短期間でユーザーから高評価を得ており、今後は買い取った商品の公式サイトでの再販など、循環の実装をさらに広げていきます。
代表者コメント
リベロント 代表取締役 大河淳司
「Maison Echelle が大切にしてきた思想と、私たちのビジョンが重なり、実装へとつながりました。私たちは「全ての人が参加するサーキュラーカンパニーを創る」というビジョンを掲げており、今回の協業は、そのビジョンを具体化する重要な一歩です。共に循環の文化を育てていけることを心から楽しみにしています。」
Maison Echelle プロデューサー SAORI
「Maison Echelle では、ブランドを立ち上げた当初から“かわいい”と“いいこと”の両立を大切にしてきました。今回の取り組みにより、お客様にとっても地球にとってもやさしい循環を、より身近に実現できると感じています。一緒に新しいファッションの循環の形をつくっていけることを、とても心強く思っています。」
■ リベロント株式会社 会社概要
リベロントは、「あらゆるモノが眠らず巡る新たな資源循環社会を創造する」ことをミッションに掲げ、買う瞬間から商品を資産のように扱い、価値あるモノは捨てずに次につなぐための誰もが自然に参加できる循環インフラの構築を目指しています。
当社が提供する循環プラットフォーム「spixn(スピン)」は、バイバック保証付商品の管理から査定・買取・再流通までを一気通貫でサポートし、ブランドは自社価値を守りながら、消費者は安心して循環を選ぶことができます。本サービスは、リベロント独自の価格分析アルゴリズムおよび出願技術に基づき提供しており、ブランドやセレクトショップなど幅広い事業者向けに提供可能です。協業・導入相談は個別ミーティングにて承ります。
企業様向け: リベロント株式会社とのMTG
会社名:リベロント株式会社
設立:2024年
代表者:大河淳司、小島剛
所在地:東京都品川区西品川1-1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー9F
本件に関するお問い合わせ先
リベロント株式会社 広報担当
pr@liberont.com