「代官山 爽涼祭2025」スタッフウェアに「電気の繊維」ピエクレックス使用の半纏が採用

~2025年ローンチのリトリートウェアを展開する新ブランド「ENSULO」が製作~

株式会社ピエクレックスのプレスリリース

株式会社村田製作所の完全子会社である株式会社ピエクレックス(本社:滋賀県野洲市、代表取締役社長:玉倉大次)は、2025年9月20日(土)~28日(日)に開催される「代官山 爽涼祭 2025」に協賛し、リトリートウェアブランド「ENSULO」(エンスーロ)の半纏(はんてん)130着をスタッフウェアとして提供します。ENSULOは、全製品に「電気の繊維」ピエクレックスを採用し、アパレルの循環インフラ「P-FACTS」(ピーファクツ)に対応するブランドです。今回の採用により、爽涼祭が掲げる「人と地域と未来を『TSUNAGU』」というテーマをサポートします。

さらに、9月20日(土)・21日(日)には代官山T-SITEで開催される「縁」日に出店し、ピエクレックス製品の販売や「洗たくマグちゃん釣り」を実施。遊びを通じて楽しみながらサステナブルを学べる機会を来場者に提供します。

■ スタッフウェア採用の背景

今年の爽涼祭では、来場者に安心感を与え、スタッフを判別しやすくするため、新たにスタッフウェアの導入が検討されました。その中で、「TSUNAGU」や「サステナブルなお祭り」という爽涼祭の理念と、当社が主導するアパレルの循環インフラ「P-FACTS」(ピーファクツ)のコンセプトが合致し、対応製品の採用が決定しました。複数の候補の中から、代官山の雰囲気に調和し、長く続く地域のお祭りの象徴となる「ENSULO」(エンスーロ)の半纏(はんてん)が選ばれています。

今後も当社は、代官山T-SITEと協力し、「P-FACTS(ピーファクツ)」を活用した地域循環のあり方について、将来的な取り組みを視野に入れた検討を進めてまいります。

■ ENSULOの半纏(はんてん)について

ENSULOの半纏(はんてん)は、自然と人をつなぎ、循環を大切にした一枚。優しい肌触りとゆったりとしたリラックスシルエットが特徴となっています。 今回採用された「ネイビー」は、爽やかさと落ち着きを兼ね備え、代官山の街の雰囲気に調和するデザインです。胸元と背面には「爽」の文字をあしらい、その中に提灯のモチーフを組み込むことで、祭りらしさを表現しました。

ENSULOは、日本の伝統技術を新たな視点で解釈し、心と身体を整えるリトリートウェアを展開するブランドです。全製品に「電気の繊維」ピエクレックスを採用し、循環インフラ「P-FACTS」(ピーファクツ)認証も取得。使用後は回収・堆肥化を経て農業や林業に還元されます。今回の半纏は、地域のお祭りという伝統を未来へ受け継ぐ象徴となる“循環するスタッフウェア”として製作・提供されます。

ENSULOの半纏(はんてん)について

■ 「縁」日への出店について

ピエクレックスは代官山T-SITEで開催される「縁」日にも出店し、地球にやさしい製品を活用した遊びを通じて、楽しみながらサステナブルについて考えるきっかけを提供します。

「洗たくマグちゃん釣り」概要

【内容】水槽から「洗たくマグちゃん」を釣り上げ、付属の賞に応じてピエクレックス製品やお菓子をプレゼント

【日時】2025年9月20日(土)・21日(日)11:00~18:00(予定)

【場所】代官山T-SITE内 ピエクレックスブース

【参加費】700円(税込)

※ピエクレックスブースでは、洗たくマグちゃんやピエクレックス製品の展示販売を行います。

※さらに、P-FACTSパートナーである「株式会社折兼」と隣接してブースを構え、アパレル分野・食分野それぞれでの循環型の取り組みを、来場者の皆さまに分かりやすくご紹介します。

代官山 爽涼祭 2025とは

「代官山 爽涼祭」は、2022年に幕を開けた代官山エリアのお祭りです。もともとは代官山T-SITEの敷地内で「小さな花火大会」と「縁日」を行い、地域の子どもたちや家族にひと夏の思い出を届けることを目的として始まりました。コロナによる中断を経て再開するにあたり、地域一丸で盛り上げる祭りへと発展し、名称を「爽涼祭」へ改めました。

2025年からは、開催期間と会場を拡大し、縁日やステージイベント、ワークショップなど多彩な企画を展開。さらに持続可能な取り組みを強化し、「人と地域と未来をTSUNAGU」ことを大切にする、代官山らしい洗練とお祭りの楽しさを融合させたイベントへと進化しています。

代官山 爽涼祭 2025について

■「P-FACTS」(ピーファクツ)について

「P-FACTS」(ピーファクツ:PIECLEX FAbrics Composting Technology Solution)は、ピエクレックス社が植物由来のポリ乳酸素材「電気の繊維」ピエクレックスを使用したアパレル製品や繊維製品を回収し、堆肥化までを一貫して行う循環インフラです。多くのパートナー企業、自治体、福祉施設、学校法人などのステークホルダーと連携し、既に運用が始まっています。
この循環インフラは、地域で使用された製品を地域で再利用する「地着地消地循」の考えに基づき、消費者が簡単に参加できる持続可能なファッション社会の実現を目指しています。「P-FACTS」に対応する製品には、「堆肥化し新しい植物を育む」ことを保証するP-FACTS認証マークが付与されており、環境にやさしい選択肢を提供しています。

P-FACTS 認証マーク

繊維が堆肥となり、新たな植物が芽吹く様子をデザインしています。

■ 株式会社ピエクレックスについて

株式会社ピエクレックスは、イノベーションを通じて世界に貢献する村田製作所の100%子会社として、企業ビジョン「“でんき(電気)のせんい(繊維)” で世界を変える」を掲げ、電気の繊維「ピエクレックス」を通じた革新を推進しています。当社は、村田製作所と帝人フロンティアの共同出資によって設立され、両社の強みを融合させた新素材「ピエクレックス」を開発しました。ピエクレックスは革新性とともに環境へのやさしさを兼ね備えており、アパレル、ヘルスケア、一般消費財、産業分野など、幅広い用途に応用可能です。

現在、ピエクレックスは多くの繊維関連企業と協力し、持続可能な社会の実現に向け、循環インフラ「P-FACTS(ピーファクツ)」の社会実装に取り組んでいます。P-FACTS認証の製品を「着るだけ、使うだけ」で、地球にも人にもやさしい未来を実現するために、今後も新たな価値を創造し続け、社会に貢献してまいります。

ピエクレックスHP:https://pieclex.com/

公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCAoOivJOkh2MEDywpvSLXGA

公式Xアカウント:https://x.com/PIECLEX_JP

公式Instagramアカウント:https://www.instagram.com/pieclex_official/

d122972-54-d5f409e5113422d3cfd4fb6605888666.pdf

今、あなたにオススメ