デンマークの静かな小さな島々に着想を得てデザインされたた全く新しいラウンジチェア
株式会社ボーコンセプト・ジャパンのプレスリリース
株式会社ボーコンセプト・ジャパン(本社所在地:東京都港区、代表者:大槻晃子)は、今春に当ブランドのグローバル・アーティスティック・ディレクターに就任したヘレナ・クリステンセンによるデザインの新作ラウンジチェア「Ø(ウー)」を25年秋冬コレクションとして発表いたします。
ソファでもなく、従来のリビングチェアとも異なるーーー「Ø(ウー)」はそのどちらの魅力も融合させた全く新しいラウンジチェアです。ソファの快適さとチェアの親密さを兼ね備え、ひとつの家具として独立した心地よい“隠れ家”のような存在となっています。
デンマークの静かな小さな島々に着想を得てデザインされたØ(ウー)ラウンジチェアは、深く包み込まれるようなコクーン型の心地よさを実現。まさに、感覚を研ぎ澄ませる“家の中の島”です。
「“Ø”という記号が好き」と語るヘレナ。「私は島で生まれました。水に囲まれた島には魔法のような魅力がある。このラウンジチェアは、家の中にある小さな島のような存在です。」
感覚に響くデザイン
彫刻的でありながら柔らかいミニマリズムを感じさせるオーバーサイズのシルエット。Ø(ウー)ラウンジチェアは、従来のフォルムにとらわれず、真に“Ekstraordinær(特別)”な存在を目指してデザインされました。新開発の「Lucca(ルッカ)」ファブリックーーーヘレナ自身がボーコンセプトのためにデザインした、豊かな質感を持つ素材ーーーとともに、五感に訴える、癒しの時間を提供します。
包み込むようなフォルム、誘われるような素材感ーーーØ(ウー)ラウンジチェアは、世界中で高まる“触れて感じる体験”への欲求に応える一脚です。デザインだけでなく、感情にも訴えかける家具ーーーそれが、身体と心を優しく満たしてくれます。
新作アクセサリー:「Flora(フローラ)」コレクションに新たな彩りを
ヘレナのアーティスティックな世界観は、今季もFloraコレクションを通してさらに進化。アート・自然・美を融合させたアクセサリーの新作が登場します。ヴィンテージへの愛情や、大胆な色彩感覚が息づくミニコレクションです。
このコレクションは、2025年春夏(SS25)に、モノクロで表現されたポピー(ケシ)の写真、ギャラリーから始まりました。今季は、その作品をさらに大きなフォーマットで再解釈し、新たに2つのスカルプチャーを加えています。どちらも花の有機的な美しさにインスパイアされたものです。
さらに、ヘレナがデザインしたセラミック製のフラワーベースとラグも登場。ラグは、数千のノットで丁寧に仕上げられたハンドタフテッド。柔らかなベージュやローズと調和する「Celestial Yellow(天空のイエロー)」が印象的です。
仕上げには、愛らしい“テディ”クッションシリーズを。ヘレナらしい温かさと快適さを表現したこのクッションは、全4色展開。ふわりとした素材感で、空間に優しさとぬくもりをプラスします。こちらは、コペンハーゲンの名門ラグメーカー「Linie Design」との共同制作です。
ヘレナ・クリステンセン Q&A
Q. ラブシートのようなオーバーサイズのチェアに惹かれる理由は?
A. このサイズこそがラグジュアリーだと思います。デンマークの小さな島々に着想を得たこのチェアは、深く包み込まれるような体験を与えてくれます。自分だけのサンクチュアリとして、身を預けて心を解放できるような場所をつくりたかったんです。
Q. ご自身が島出身ということも、デザインの背景に?
A. はい。私は島で生まれたので、“Ø”という記号がすごく好きなんです。水に囲まれた島って、なんだか魔法のような存在。このラウンジチェアも、家の中にある小さな島のような、安心できる場所にしたかったんです。
Q. 家の中に、くつろげる“逃避先”を持つことの重要性は?
A. 私にとっては、とても大事なことです。家の中には、本やお茶を楽しめる“こもれる場所”がたくさんあるのが理想。Øのように、大きくて迎え入れてくれるフォルムと、3つのクッションで支えられるチェアは、リラックスにも、読書にも、音楽や犬との時間にもぴったりなんです。
Q. 特に気に入っているディテールは?
A. 抱きしめられるような包み込む形が好きです。まるで大きな温もりのあるハグのよう。そして、クリーンなカーブやスケール感にも魅力を感じます。
Q. デザインした「Lucca」ファブリックについて教えてください。
A. とにかくやわらかくて、感覚的であることを大事にしました。家具は“触れて感じる”存在であるべき。Øでは、触れた瞬間から癒されるような、やさしく心を解きほぐす素材感を目指しました。
Q. Floraコレクションを拡張するセラミック作品やラグの背景を教えてください。
A. 芍薬(ピオニー)の接写写真から始まりました。花びらの層が重なり合う自然の造形が本当に美しくて、そこからインスピレーションを得て立体的な作品——花瓶や彫刻へと展開しました。ベースやラグに用いた、淡いイエローやローズなどの色彩も、新たな命を吹き込む大切な要素でした。
Q. こういったアクセサリーが、住まいにとってどんな役割を果たすと思いますか?
A. 家に“個性”と“物語”を与えるのが、こういったアクセサリーたち。私の家も、自分の内なる宇宙を反映したような空間で、私自身の延長線上にあります。オーガニックな形状の家具をキャンバスにして、静物画を描くように空間をつくるのが好きなんです。
Q. 今回のデザインを通して、どんなことを届けたいですか?
A. 私が愛してやまない要素——かたちや色、素材への情熱を、ボーコンセプトの世界観に注ぎ込みたかったんです。自然との深いつながりを、デザインの言語に落とし込み、興味深くも意味のある表現にしたいと思いました。
商品概要
Ø(ウー)ラウンジチェア
¥ 359,900~
H43.0/71.0x W142.4xD139.6cm
Flora 7 ラグ
¥ 336,000
W200.0xL300.0cm
Teddy クッション
¥ 9,000
Flora 6 フラワーベース
¥ 14,900
Flora 8 ギャラリー
¥ 59,900
Flora 4 スカルプチャー
¥ 12,900
H39.0xW10.0xD17.0cm
ボーコンセプトについて
ボーコンセプトは1952年にデンマークで設立され、現在では世界67カ国に300以上の店舗を展開する、世界で最もグローバルな家具ブランドです。
ボーコンセプトには、これまでに数々の受賞歴のあるデザイナーが在籍しており、一般家庭用からオフィス用まで、さまざまな家具、ホームアクセサリー、照明といったコレクションを世に送り出してきました。ボーコンセプトは『Live‘Ekstraordinær(毎日が、特別な日。)』というコンセプトのもと、デザインや美観を妥協することなく、インテリア デザイン サービスと、業界トップクラスのカスタマイズ性を、プライベートとパブリックの両方の空間に提供することに尽力しています。ブランド名の「BO」とは、デンマーク語で「生活」を意味し、シンプルで機能的、洗練されたデザインが特徴です。 豊富な商品ラインアップ、サイズや素材・色等を選べるカスタマイズ、そして経験豊かなスタッフのコーディネートで、お客様の理想の空間作りをサポートいたします。
ボーコンセプトの“インテリア デザイン サービス”について
経験豊かなインテリアスタイリストが、様々なライフスタイルに応じた‘’理想の空間づくり‘’を無料でサポートするサービスです。お客様一人ひとりのご希望やライフスタイルをカウンセリングし、ソファやテーブル、アクセサリーの組み合わせに至るまでお客様の理想の空間づくりをご提案。図面をもとに3Dの技術を用いた立体的に見えるプレゼンテーションで、お客様のイメージをよりわかりやすくサポート。
お近くの店舗でご希望・ご要望を伺った後、自宅にて詳細なインテリアプランをご提案、オンラインでのご相談にも対応いたします。