「チューボ」で乳幼児の命を守る。災害時の授乳環境をサポートします。
相模ゴム工業株式会社のプレスリリース
■ 概要
相模ゴム工業株式会社(社長:大跡賢介 東京都世田谷区))が販売する使い切りほ乳ボトル「chu-bo!(以下「チューボ」)」は、全国47都道府県の159市区町村で災害備蓄品として導入されています。※(2025年6月末時点、当社調べ)これは全国792自治体のうち約20%にあたります。
「チューボ」は、消毒不要でそのまま授乳できる使い切りタイプのほ乳ボトルで、特に水や洗浄環境が限られる災害時や緊急時に役立つ製品です。
この取り組みは、赤ちゃんを守り、支えるご家族、そして日々乳幼児を見守る自治体・支援者の皆さまと共に進めてきたものです。「防災の日(9月1日)」にあわせ、災害時に安心して授乳できる環境づくりの大切さを改めて考えるきっかけになりましたら幸いです。
■ 背景と意義
災害時、乳幼児の命を守るには「安全な授乳環境」の確保が不可欠です。しかし避難所では水や電気が使えず、通常の哺乳びんの洗浄・消毒が難しいことがあります。
過去の災害では断水や停電により、授乳環境の確保が課題となってケースもあり、昨年の能登半島地震でも同様に断水や停電が長期化し、大きな問題となりました。
こうした背景の中で、消毒不要で開けてすぐに使える「チューボ」は、赤ちゃんとご家族、そして支援に携わる方々の負担を少しでも減らす手段として注目されています。
■ 自治体ご担当者様の声
相模ゴム公式noteでインタビュー掲載中
チューボを災害備蓄品としてご導入いただいた自治体のご担当者様にインタビューを実施いたしました。「赤ちゃんとご家族の安心につながる」「配布がしやすく、現場での負担が軽くなった」といった声が寄せられています。インタビュー記事は相模ゴム公式noteで掲載中です。
■ chu-bo!(チューボ)の特長
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消毒不要:開封してすぐに授乳可能
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防災備蓄に適応:長期保存ができ、断水や停電時に安心
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携帯性:軽量でコンパクト、非常用バッグにも収まりやすい
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安心素材:BPAフリーの安全設計
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各種ミルクに対応:粉、液体など、様々なミルクに対応
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乳首カバー付き:衛生的で、調乳時や飲み残しの保管にも便利
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吸出し量調整:吸い穴の形状が楕円で、月齢に合わせた吸出し量調整が可能
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目盛り付き:20mlごとの目盛り付きで、量が一目でわかる
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ジャバラ式ボトル:首の角度に合わせてボトルの角度が調整可能
■ 今後の展開
相模ゴム工業は、これからも自治体や医療・子育て関連機関と連携しながら、災害時に乳幼児を守る取り組みに貢献していきます。また、ご家庭の防災備蓄品としても「チューボ」を活用いただけるよう、情報発信を強化してまいります。
■ 商品情報
商品名:chu-bo!(チューボ)
内容:使い切りほ乳ボトル
希望小売価格:
単品:418円(税込)
4個パック箱:1,672円(税込)
容量:250ml(最大目盛容量)
原材料:
キャップ&ボトル:ポリプロピレン
乳首:合成ゴム(シリコーンゴム)
乳首カバー:PET
販売:公式オンラインショップ、Amazon、楽天市場、全国の取扱店舗
■ 注記
導入の定義:本リリースにおける「導入(採用)実績」は、各都道府県内のいずれかの自治体・公的機関による「チューボ」の備蓄・購入・活用等が、当社の受発注・納品/検収記録、または自治体の公表資料で確認できた状態を指します(2025年6月末時点、当社調べ)。全自治体での恒常備蓄を意味するものではありません。
■ 会社概要
会社名:相模ゴム工業株式会社
代表者:大跡 賢介
所在地:〒157-0066 東京都世田谷区成城2-34-13 日生ビル
事業内容:コンドーム・ヘルスケア製品・医療機器・日用品の製造販売
公式サイト:https://www.sagami-gomu.co.jp
●サガミのスローガン・シンボルマークについて
サガミが提供するすべての商品やサービスは、お客様への愛が込められていること。
またお客様すべてが愛する誰かのために使用、利用していただける存在であること。
この思いを込めて、スローガンを「愛のアイデア」としています。
シンボルマークの3本のラインは、「人と人との間に!(アイデア) が生まれる」 ということを表現しています。
■ 本件に関するお問い合わせ先
相模ゴム工業株式会社
TEL: 03-3417-0811
E-mail:info@sagami-gomu.co.jp