8月5日1Fプレオープン、8月27日1F&2Fグランドオープン
株式会社片山文三郎商店のプレスリリース
株式会社片山文三郎商店は、2025年8月5日、京都・四条烏丸近くに位置する本店をリニューアルオープンいたしました。本店舗は1935年に竣工され、今年で90周年を迎えます。また、同社は1915年3月3日に創業し、本年で110周年を迎えました。これを機に、長年愛されてきた京町家の本店を長く大切に使っていくために改修を施し、新たなスタートを切ります。
同店は2004年12月1日に小売営業を開始しましたが、建物全体としては90年間ほとんど手を入れてこなかったため老朽化が進んでおり、ブランドの根幹である京町家を未来に残すべく、この度改修が行われることとなりました。
京都市中京区蛸薬師通にある本店は、リニューアル後、1階ショップ部分を【 8月5日(火) 】にプレオープン。【 8月27日(水) 】には2階スペースの公開を含めたグランドオープンを予定しています。
(8月25日(月)、8月26日(火)は終日関係者の皆様へのお披露目とさせていただきます。)
本店の改装に際しては、初代・片山文三郎から代々受け継がれてきた町家の魅力を最大限に活かす空間デザインがなされています。旧店舗は1階のみの営業でしたが、2階の元事務所部分を新ブランド< KATAYAMA >のショールーム兼サロンとして刷新。これまで大切に受け継がれてきた初公開となる絞りのアーカイブ資料、初代・片山文三郎の時代より継続的に収集を行ってきた片山蔵書をインスタレーション形式でご覧いただける空間が誕生します。26年春に予定している新シーズンのローンチもこのショールームで行われ、今後コラボレーションラインなども展開予定の同ブランドの世界観を広く発信する拠点として機能します。
1階では、< BUNZABURO >によるポリエステル素材のスカーフ、バッグ、洋服、そして< 片山文三郎商店 >によるシルクのスカーフや洋服などを取り扱います。2階には、< KATAYAMA >のショールームに加え、秋以降、アーティストの展覧会、オリジナルアイテムの販売も企画中です。
片山文三郎商店の商品は、これまで京絞りの特徴である立体的なテクスチャーを前面に打ち出し、絞りという素材のニッチな価値を深めながら、その表現力を最大限に活かしてきました。
今回の店舗リニューアルでは、ブランドのコンセプトと同様に、京都の伝統技術と現代的感性の融合を図る空間づくりを通じて、国内外のお客様に「京都まで訪れる価値のある本店」として感じていただけることを目指しています。
BUNZABURO/片山文三郎商店について
1915年創業の片山文三郎商店は、京都にて代々「京絞り」の伝統を受け継ぐ染色の老舗です。手仕事による絞り染めを現代的に昇華し、スカーフや洋服など多様なプロダクトを展開。近年は新たにブランド「KATAYAMA」を立ち上げるなど、京絞りのコンセプトをアップデートすることでその魅力を広く発信しています。
店舗情報
京都本店
(2025年8月5日(火) 1Fリニューアルオープン、8月27日(水)1F&2F グランドオープン)
住所:〒604-8151 京都府京都市中京区蛸薬師通り烏丸西入ル橋弁慶町221
TEL:075-221-2666(直通)
FAX:075-221-3939
営業時間:10:00 – 18:30
定休日:年末年始および夏季に臨時休業あり
※8月17日(日)、8月25日(月)、8月26日(火)はグランドオープン準備のため臨時休業となります
Webサイト:https://www.bunzaburo.com/
Instagram:@bunzaburo
Facebook:https://www.facebook.com/bunzaburo
オンラインショップ:https://shop.bunzaburo.com/
本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先
株式会社 片山文三郎商店
代表:片山一也
TEL:075-221-2666
Email:shibori@bunzaburo.com
※店舗外観・内観のイメージビジュアル、商品写真、ロゴ、地図などの資料は別途ご提供可能です。取材・撮影も随時受け付けております。