骨盤ベルト付きパンツが疲労による跳躍力低下を抑えることを実証

〜神戸大学とコア・テクノロジーの共同研究が国際学会で注目を集める〜

コア・テクノロジー株式会社のプレスリリース

神戸大学大学院人間発達環境学研究科の木伏(きぶし)紅緒 助教と、コア・テクノロジー株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:河村隆史)は、骨盤ベルト一体型パンツ「コアエナジーX」の着用により、全身疲労後の跳躍能力低下を抑制できることを明らかにしました。


さらに、このパンツを装着するだけで、片脚着地時の筋肉の使い方(筋協調パターン)が変化し、姿勢の安定や衝撃吸収に関わる筋肉のへの寄与度が高まることも確認されました。


また、パンツを着用しただけで、片脚着地時に外腹斜筋の活動が減少し、下肢の伸展筋(大腿四頭筋など)の活動が高まるなど、筋協調パターンが変化することも確認されました。


この研究成果は、2025年7月2日および4日にイタリア・リミニで開催された「第30回ヨーロッパスポーツ科学会議(ECSS)」にて発表され、国内外の研究者から関心を集めました。

■ 研究の概要

アスリートに対してシャトルランやジャンプなどの全身疲労課題を実施したところ、骨盤ベルト付きパンツを着用したグループでは、跳躍力の低下が有意に抑えられることが明らかになりました。

■ 今後の展開と期待される応用

この研究成果は、アスリートのパフォーマンス維持・向上にとどまらず、

 •高齢者の転倒予防

 •リハビリテーションにおける運動支援

など、医療・介護・健康分野への幅広い応用も期待されています。

コア・テクノロジー株式会社では、今後も科学的根拠(エビデンス)に基づいた製品開発を進め、スポーツと健康の未来に貢献してまいります。

イタリアにて開催された第30回ヨーロッパスポーツ科学会議(ECSS)にて、コアエナジーXについて、説明する木伏助教

■ 研究の中立性について

※この研究は、コア・テクノロジー株式会社から研究費や製品の提供を受けて行ったものですが、研究の設計やデータの収集・管理、解析、結果の解釈に関しては神戸大学が独自に行っており、企業側の関与は一切ありません。研究の中立性・公正さを大切にしたうえで実施されています。

■ ECSSについての補足

※「ヨーロッパスポーツ科学会議(ECSS)」は、1995年に設立された欧州最大級のスポーツ科学系国際学会で、運動生理学、バイオメカニクス、リハビリテーションなどの分野において世界的に高い評価を受けている学術会議です。毎年、世界中の研究者・医療従事者・トレーナーが集まり、最先端の研究成果が発表されています。

■ 会社概要:コア・テクノロジー株式会社について

コア・テクノロジー株式会社(本社:愛知県名古屋市南区、代表取締役社長:河村隆史)は、「体幹(コア)から人を変える」をミッションに掲げ、骨盤や体幹をサポートするベルト・サポーターの企画・開発・販売を手がけるスポーツサポーターメーカーです。

主力ブランドの「コアエナジー」シリーズは、プロスポーツ選手の声をもとに開発され、特許取得の骨盤ベルト構造と独自素材のパワーメッシュによって、体軸を安定させ、パフォーマンス向上やケガ予防をサポートします。

国内外多くのプロアスリートが効果を実感しており、日本プロ野球をはじめとした12球団他、プロゴルファーなど多くのアスリートが愛用。

今後も科学的根拠に基づく製品開発で、スポーツ分野における人々のパフォーマンス最大化を支援していきます。

【本件に関するお問い合わせ先】

コア・テクノロジー株式会社

担当:河村 隆史(かわむら たかし)

TEL:052-870-4512

Email:kawamura@core-technology.jp

公式サイト:https://coreenergy.jp

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