ラルフ ローレン 合同会社のプレスリリース
黒人コミュニティの文化の聖域としての
オークブラフスのレガシーに敬意を表するキャンペーンとコレクション
モアハウス カレッジおよびスペルマン カレッジとの
長年にわたるパートナーシップを基盤にしたコレクションに加わる、
新たなメンズウェアとレディースウェアのラインナップ
ラルフ ローレンは、マサチューセッツ州マーサズヴィニヤード島オークブラフスのコミュニティの物語を伝える限定コレクションとキャンペーン、「Polo Ralph Lauren for Oak Bluffs(ポロ ラルフ ローレン フォー オークブラフス)」を発表しました。1世紀以上にわたり黒人コミュニティにとっての海辺の楽園として知られてきたオークブラフスは、夏をビーチで過ごす人々はもちろん、季節を超えて町に多くの魅力的なコテージを建設し、結束の固い古くからの住人たちとその家族によって、世代を超えて愛されてきました。その物語の一環として、ラルフ ローレンはモアハウス カレッジおよびスペルマン カレッジとの継続的なパートナーシップをキャンパスの外へと広げました。そして、歴史的黒人大学(HBCU)の権威あるレガシーと時代を超えたカレッジ スタイルに敬意を表する製品をコレクションに織り込みました。
ラルフ ローレンは60年近く、アメリカのライフスタイルとその本質を見極めながら、アメリカ西部の山々からニューイングランドのビーチ、そしてカレッジ キャンパスの歴史あるホールにまで及ぶ、家族と伝統、喜びと希望が織りなす物語を世界中に発信してきました。今回のコレクションは、ラルフ ローレンの「デザイン ウィズ インテント(意図あるデザイン)」の一環として、伝統と真摯に向き合ったものであり、ラルフ ローレンにとってインスピレーションと憧れの対象であるアメリカンライフの多様な側面を反映しています。
「ラルフズ ハンプトンズ」キャンペーンに続くラルフ ローレンのサマーストーリーとなるこの「ポロ ラルフ ローレン フォー オークブラフス」コレクションは、オークブラフスの独自の伝統を反映したディテールに彩られたクラシックな海辺のレジャーウェアと、モアハウス カレッジとスペルマン カレッジの視点で捉えたオフキャンパスのカレッジ スタイルを融合させたものとなっています。コレクションを手掛けたのは、ラルフ ローレンに在籍するモアハウス カレッジとスペルマン カレッジ出身者。夏のワードローブに大学時代のベースボールキャップや潮風にさらされたクルーネックを取り入れる、旧来からの住人や休暇を過ごす人々の島でのスタイルを表現しています。
ラルフ ローレン コーポレーションのチェアマン&チーフ クリエイティブ オフィサーであるラルフ・ローレンは、次のように述べています。「このコレクションは、ただ魅力的な海辺の町を描いたものではありません。これはアメリカンドリームの物語です。オークブラフスの特有の歴史、伝統、そしてコミュニティのつながりは、深いインスピレーションをもたらします。そしてそれは、誰もが求める――自分らしく、気負わず、喜びに満ち、本当の意味での“自分の居場所”と感じられる――そんな場所の存在を思い出させてくれるのです。」
メンズとレディースのスタイルとして提案されるのは、島の象徴的な風景やモチーフを斬新な刺繍にして飾ったツイルジャケット。キレのよいホワイト、レッド、ネイビーのクラシックなスポーツキャップは、コレクションのノーティカルなテーマを引き立てます。また、コレクション全体に散りばめられたマリンストライプや刺繍のディテールは、オークブラフスで長年愛されてきた余暇の過ごし方にインスパイアされたものです。それは例えば、シー ビュー アベニューを自転車でのんびりと回ることであったり、日が沈む前に人々が玄関先のポーチに集い、楽しむ「ファイブ トゥ セブンズ」と呼ばれる交流の場であったりします。
モアハウスおよびスペルマンの各アイテムは、大学図書館からオークブラフスの海岸までを表現するもので、ラルフ ローレンのアイコニックなカレッジスタイルに海辺の雰囲気を纏わせる一方で、両校の伝統的なファッションも尊重しています。サンフェイドのニット、伝統的な柄のセーター、セーリングに最適なジャケット、数々のアクセサリーが織りなすフルコレクションは、オークブラフスに住む人々とオークブラフスで休暇を過ごす人々のどちらもが代々愛してきたスタイルを反映しています。目玉アイテムとして挙げられるのは、モアハウスゆかりのマルーン タイガーが背面に施されたマルーン&ホワイトのサテン製ヴァーシティジャケットや、スペルマンで愛されるジャガーのマスコットと、スペルマンのキャンパス内の歴史的なランドマークにちなんだ独自のモチーフを組み合わせたアイボリー&ライトブルーのパッチワークカーディガン。さらに、パッチワークのキルティングジャケットと、それに合わせたキルティングブランケットは、島の生活をデザインで物語るアイテムのひとつであり、それぞれのパッチが海に寄り添う町の伝統に敬意を表しています。
オークブラフスのさまざまな物語が、作家、監督、プロデューサーのコール・ブラウンとのコラボレーションで制作された、歴史的な背景を舞台にしたキャンペーンで蘇ります。コール・ブラウンは、マーサズヴィニヤード島で過ごした何十年分かの夏の思い出をこのプロジェクトに反映させました。キャンペーンの写真はナディーン・イジェヴェレが撮影し、ビデオ映像はアザリア・ビョルヴィグが担当しました。2人のコラボレーションは、受賞歴のある2022年のポロ ラルフ ローレンのモアハウス カレッジおよびスペルマン カレッジのためのキャンペーン撮影に続くものです。今回はさまざまな風景のキャンペーン映像と希少なアーカイブ映像を融合させた短編ドキュメンタリーを軸に、季節的な滞在者、年間を通じての居住者、多世代にわたる住宅所有者、地元企業の経営者、郷土史家、モアハウス カレッジおよびスペルマン カレッジの教職員、学生、卒業生などが織りなす、島での生活を描く物語を収録しています。フルバージョンのドキュメンタリー「アメリカンドリームのポートレート:オークブラフス」は、2025年7月24日からYouTubeで公開されます。2025年8月8日には、マーサズヴィニヤード アフリカン アメリカン映画祭において、人種間の対立を緩和し変えていく、物語の力をテーマとした特別上映会とパネルディスカッションが開催されます。この上映会は、すべての子供が平等に成長する機会を持つべきだという信念に基づき活動するW.K.ケロッグ財団とのパートナーシップで実現しました。
「ポロ ラルフ ローレン フォー オークブラフス」コレクションは、2025年7月24日より、RalphLauren.com、ラルフ ローレンアプリ、モアハウス カレッジおよびスペルマン カレッジのフォレットキャンパス書店、および一部のラルフ ローレン店舗など、世界中で数量限定にて販売されます。
日本では2025年7月25日(金)より、ラルフ ローレン表参道、THE POLO WOMEN’S SHOP、公式オンラインストア( https://www.ralphlauren.co.jp/)、一部百貨店にて販売いたします。 ※店舗によって取扱商品が異なります。
ラルフ ローレンは、マーサズヴィニヤード島の黒人女性住宅所有者100人で構成される非営利団体「ザ コテージャーズ インク」と提携し、同団体の歴史的建造物の修復、文化保存、および島内コミュニティのレジリエンス強化を支援します。ラルフ ローレンは、ザ コテージャーズ インク、ザ マーサズヴィニヤード アフリカン アメリカン ヘリテージ トレイル、マーサズヴィニヤード博物館、モアハウス カレッジおよびスペルマン カレッジのアドバイザーなど、さまざまな関係者と緊密に協力し合いながら、オークブラフスの物語を伝える上で不可欠なアーカイブ映像と歴史資料を収集しました。こうした取り組みの一環として、ラルフ ローレンは、黒人大学基金連合(UNCF)との長年のパートナーシップを継続する中で、歴史的黒人大学(HBCU)の学生への奨学金支援を行い、当社とHBCUとの間で雇用創出と早期人材育成の機会を促進できることを誇りに思っています。
ラルフ ローレン コーポレーションについて
ラルフ ローレン コーポレーション(ニューヨーク証券取引所:RL)は、プレミアムライフスタイル製品のデザイン、マーケティング、販売における世界屈指のリーディングカンパニーです。アパレル、フットウェア&アクセサリー、ホーム、フレグランス、ホスピタリティの5つのカテゴリーで製品を展開し50年以上にわたって、本物志向と時代を超えたスタイルを通じて、より良い生活の夢の実現を鼓舞することを目指してきました。その評判と際立ったイメージは、製品数、ブランド、流通、国際市場の拡大の中で一貫して培われてきました。当社のブランド名には、ラルフ ローレン、ラルフ ローレン コレクション、ラルフ ローレン パープル レーベル、ポロ ラルフ ローレン、ダブルRL、ローレン ラルフ ローレン、ポロ ラルフ ローレン チルドレン、チャップスなどがあります。ラルフ ローレンは、世界で最も広く認知されているコンシューマー ブランドファミリーの1つです。詳しくはhttps://corporate.ralphlauren.comをご覧ください。
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ラルフ ローレン TEL: 0120-3274-20