― 成長戦略を根本から進化させる、次世代型モノづくり支援フレームワーク ―
株式会社レオン・インターナショナルのプレスリリース
“成長戦略は、開発の現場から変えられる”
アパレル業界の多くの企業が直面している「売れる仕組みの再構築」。
その鍵を握るのは、企画から販売に至るまでのプロセスをどう最適化し、どれだけ早く市場に価値を届けられるか――。アパレルOEM・ODM事業を展開する株式会社レオン・インターナショナル(本社:東京都渋谷区、代表取締役:林 真吾)は、3DとAI技術を融合した次世代型開発フロー「VDM(Visualized Design Manufacturing)」を正式に発表いたしました。
VDMは、商品企画から販促・プロモーションまでの一連のプロセスを、3DとAIを活用して一気通貫で“仕組化”する次世代型フレームワークです。ノウハウやアイディアをデジタル上で可視化・共有・検証できることで、チーム全体が同じビジョンを持ち、よりスムーズかつ合理的な商品開発を可能にします。
このVDMは、3Dソフト「CLO」の開発元であるCLO Virtual Fashion, Inc.の日本法人・CLO Japan社様にサポートをいただいております。そして、高精度なデジタル素材を提供する株式会社サンウェル様との連携により実現した、業界横断型の取り組みです。既に複数のブランドにて導入が進行しており、実務ベースでの運用が始まっています。
株式会社ベイクルーズ様より展開されている「B.C STOCK」より、7月18日発売予定のインフルエンサーの皆様とのコラボレーション企画にVDMが採用されました。ファッションへの想いやセンスを活かしながらも、インフルエンサーの皆様がVDMを活用して理想のアイディアをリアルな商品として形にすることに高い評価をいただきました。ファッション業界における“共創型モノづくり”の新たな可能性を提示する事例となりました。
VDMの導入により、サンプル製作にかかるコストや時間の大幅な削減が可能となり、物理サンプルを必要最小限に抑えながらも、販売・販促に必要な高品質なビジュアル素材や着用イメージの生成が実現されます。また、慢性的な人材不足が続くアパレル業界においても、VDMは有効なソリューションとなります。経験やスキルへの過度な依存を排除し、少人数体制でも高精度な設計・判断・開発を可能にする仕組みとして機能し、再現性と効率性の両立が可能。加えて、オリジナルのAIモデルを活用することで、ブランドの世界観に沿ったビジュアル展開も可能となり、販促やECでの訴求力向上にも貢献します。
開発段階で生成された3Dデータは、販促ツールやEC用画像への活用にとどまらず、将来的にはメタバースなど新たなバリュー創出への展開も期待されています。
LEON INTERNATIONALは、これまでに培ってきたOEM・ODMの知見と先端技術を活かし、ブランド企業の皆様とともに、これからの“売れる仕組み”を共創してまいります。
<会社概要>
・ 名称:株式会社レオン・インターナショナル
・ 代表者:代表取締役社長 林 真吾
・ 所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1丁目20番26号 渋谷董友ビルⅢ 1~3F、5F
(企業サイト):https://leon-intnl.co.jp/