江戸時代から続く伝統の布『伊勢木綿』。柔らかく繊細な生地で、シワになりにくい快適素材。丸五の『SANCHI』プロジェクト第四弾が登場。発売は2025年7月19日(土)より。

日本の産地を巡る『SANCHI』シリーズ。第四弾は伊勢木綿の臼井織布との協業。

株式会社丸五のプレスリリース

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老舗地下足袋メーカーの株式会社丸五(本社:岡山県倉敷市、代表取締役社長:福田 正彦)は2025年7月3日、歩きやすく足の健康にやさしい足袋型シューズ「tabiRela(たびりら)」のプレミアムモデル『SANCHI tabiRela(さんちたびりら)』の新作をリリースします。日本各地の伝統的な生地にフォーカスし、新作となる第四弾は三重県の「伊勢木綿」に着目。

色鮮やかな格子柄やシックな縞模様、通気性や保湿性にも優れた肌触りで快適素材、夏の温かな気候でお楽しみいただけるモデルが誕生しました。

SANCHI(さんち)シリーズとは

『SANCHI(さんち)』は丸五の定番シューズtabiRela(たびりら)を通して日本各地の魅力的な生地を、その産地、生産背景と共にご紹介していくプロジェクトです。商品と共に日本各地の産地から生まれた生地の魅力を発信していきます。

SANCHIシリーズ第四弾は三重県の伊勢木綿に注目しました。250年続く伊勢木綿、柔らかな肌触りで吸水性もよく、シワになりにくい上質な生地で、洗えば洗うほど風合いが出ます。

臼井織布を代表する柄のひとつ、チェック格子

今回は三重県津市で江戸時代から伊勢木綿を織りつづけている「臼井織布」さんにご協力いただき、美しい伝統的な縞や格子柄の生地を使用させていただいております。

伊勢木綿とは、はじまりは一本の綿糸から、時代の「今」をやわらかに織りつづけます。

「伊勢は津でもつ、津は伊勢でもつ、尾張名古屋は城でもつ」と歌われた様に伊勢の国の中心地であった津の周辺は絹(伊勢紬)、麻(津もじ)、木綿(伊勢木綿)の産地でした。

江戸時代から続く伊勢木綿は、単糸といういちばんベーシックな糸を使用しています。

単糸は切れやすくて織るのが非常に難しく、いい綿を使った単糸でないと織ることができません。単糸で丁寧に織られた生地はしなやかで肌触りがよく、シワになりません。保湿性や通気性もよいので、使い込むほどに、味が出てきます。

美しい伝統的な縞や格子柄は、かわいいから粋までをカバーし、女性も男性も選ぶ楽しさがあります。

強く撚りをかけず、綿に近い状態の弱撚糸で作られておりしなやかで柔らか。

洗うほどに柔らかくなり、味が出るきもの。

普段着に使われていた木綿きものは、丈夫でお手入れも簡単。

汗をすって心地よく、冬は綿だから温かい伊勢木綿。着こなしを工夫していくと、夏以外の三シーズンも着用することができます。 昔ながらの製法で織り上げるこだわりの生地、ぜひ肌で感じ取ってみてください。

商品詳細

商品名:SANCHI tabiRela(さんちたびりら)

■ 歩きやすく足にやさしい、足袋型シューズ。

■ インソールに綿100%の刺し子を使用。素足で履いても気持ちがいい。

■ 重ねて折りたためば厚さは4cm程度に。持ち運びラクラク。旅先のセカンドシューズとしてもお勧め。

■ 倉敷の自社工場にて生産。made in KURASHIKI。

■ アッパーに「伊勢木綿」を使用。

■カラー「唐桟」、「七色格子」、「千草」の計3カラー。

価格 :13,200円(税込)

サイズ展開:22.0~28.0cm(0.5cm刻み、27.5cm無し)、※七色格子のみ22.0~25.0cmまで。

☆数量限定☆

今回協業した企業様

臼井織布株式会社

伊勢木綿 臼井織布株式会社

江戸中期から現在の亀山の三ツ寺という所で染めを始め、その後今の工場がある一身田大古曽へと移りました。明治に入ったころから出機や手織り機が並び、織物業を兼ねるようになりました。その後、明治の終り頃に豊田式38年式力織機を導入し、それまで持っていた機を並行して使いながら、本格的な織物業を始めたのです。

庶民の暮らしには欠かせない織物であった伊勢木綿は、戦前までは増産の一途をたどり、昭和24年には個人事業だった臼井商店から現在の臼井織布株式会社を設立。

日常生活で着物を着ることが少なくなった現在は、生産量こそ減りましたが、かつての製法はそのままに、伝統的な縞模様を現代の色や柄のなかに生かし様々な製品を生み出しています。

展開アイテム

SANCHI tabiRela 唐桟

唐桟 -TOUSAN-

江戸時代からの定番柄。紺色のストライプデザインの生地を採用。

SANCHI tabiRela 七色格子

七色格子 -NANAIROKOUSHI-

チェックの定番柄。緯糸の糸を3巻に一回細くしている七変化小格子という生地を採用。

SANCHI tabiRela 千草

千草 -CHIGUSA-

伊勢の国の菰野に千草という地名があります。四日市から京へ行く街道があったのですがそこで織られていた柄を採用。

tabiRela(たびりら)について

天然素材で足がととのう足袋型シューズtabiRela(たびりら)

2015年からの発売以来ロングセラーとなっている足袋型コンフォートシューズ。

(創業からの丸五のストーリーはこちらから→https://prtimes.jp/story/detail/7bZ7YET5q8B

気持ちよく歩きながら足指があるべき位置に収まることで、乱れがちな足裏のアーチが整うことを促します。

外反母趾に悩んでいる方にも足にやさしいと評判です。

インソールも綿100%なので、素足で履いても気持ちが良く、丸洗いも可能。

コンパクトにまとまるデザインなので、旅先のセカンドシューズやギフトにもおすすめの1足です。

足を整える『足袋型』

現代人の足指は靴の中で固まることで、足裏のアーチが崩れ、膝や腰への負荷が高くなっているケースが見受けられます。
足袋シューズに足を通すと自然な形に指が開き、アーチが整うことで足底筋膜が刺激され、足裏本来のクッション性回復に繋がります。外反母趾の進行防止にも効果的です。

MADE IN KURASHIKI
tabiRelaは岡山県の倉敷の自社工場で職人が1足ずつ時間をかけて作っています。
特に足袋の指先は繊細な技術が要求される仕事です。

丸五足袋工場01
熟練の技術が必要な「吊り込み」作業

ベースは100年間培ってきた木型
普通の靴のつま先を割るだけでは、足指にとって快適な空間は確保できません。私達のTABIシューズは100年の歴史で培ってきた、長時間履いてもつま先が痛くならない地下足袋専用の木型(ラスト)をベースに作られ、指先に縫い目等が当たらないよう1枚の布で立体的で快適な空間に仕上げています。

100年の歴史が詰まったラスト
100年の歴史が詰まったラスト
道具は職人さん一人ひとりによってカスタマイズされています。

about us

1919 年(大正 8 年)創立。地下足袋から始まり「安心と安全」をテーマに今では安全作業シューズや、手袋も製造しております。2019年に創立 100 周年を迎え、≪make it new≫をコンセプトに足袋の新たな可能性に挑戦しています。

株式会社丸五(Marugo Company Inc.)
【本社所在地】〒710-1101 岡山県倉敷市茶屋町 1680-1
【直営店】MARUGO TOKYO/MARUGO KURASHIKI/KOYAYA/オンラインショップ
【本件への連絡先】TEL:086-428-0235 FAX:086-428-7551
(担当:波止、杉本、鶴見)

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【商品ページ】https://marugo-wellness.jp › pages › sanchi-tabirela

※2025年7月19日10:00より発売開始

【公式 MARUGO Wellness】https://marugo-wellness.jp

【HP】https://www.marugo.ne.jp
【Instagram】
≪ウェルネス≫ https://www.instagram.com/marugo_wellness
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