結婚式を挙げたいお日柄、1位「大安」2位「一粒万倍日」3位「土日祝日ならどこでも」の順で人気
アウトオブザボックス株式会社のプレスリリース
アウトオブザボックス株式会社(本社所在地:東京都中央区、代表取締役:水本年成)は、結婚式を挙げたZ世代の女性103名を対象に、結婚式準備に関する実態調査を実施しました。
一生に一度の晴れ舞台である「結婚式」は、誰もが後悔しないものにしたいと願うでしょう。
その一方で輝かしい一日を迎えるまでには、式場選びや衣装合わせ、招待客のリストアップなど、想像以上に多くの準備があります。
特に、2026年7月19日(日)は、結婚式に最適な超吉日として注目されています。この日は天赦日や大安、一粒万倍日、神吉日、母倉日、月徳日が重なる非常に稀な開運日で、さらに日曜日のため多くのゲストが参加しやすい理想的な日取りとなっています。
そこで今回、『結婚式場の選び方』(https://www.kekkonshikijoerabikata.com/)を運営する、アウトオブザボックス株式会社(本社所在地:東京都中央区、代表取締役:水本年成)は、結婚式を挙げたZ世代の女性103名を対象に、結婚式準備に関する実態調査を実施しました。
【サマリー】
・ゼクシィが59.2%で圧倒的な信頼を獲得、30年以上の歴史による情報網羅性が評価される
・「式場の雰囲気やコンセプト」が50人で最多、SNS時代の「映える」空間への意識とカップルらしさの表現を重視
・「美容ケアをもっとしておけばよかった」が33人で1位、写真文化浸透により一生残る記録への意識が高まる
・1年前から準備した人の85.7%が第一希望を実現、一方で第二希望者の44.4%は10ヶ月前開始で理想の日取り確保が困難に
・専門式場33.0%、ホテル31.1%、海外27.2%と僅差、現代花嫁の価値観多様化が明確に
・11月22日「いい夫婦の日」が29人で圧倒的1位、語呂合わせの記念日への強いこだわりが判明
・「大安」が66人で他を大きく引き離しトップ、両親世代への配慮と安心感を重視する傾向が顕著
※アンケート結果を引用する場合は「引用:結婚式場の選び方」と記載し、該当ページのURLをリンクしてください。
結婚式場を決めたメディアは『ゼクシィ』が最多の59.2%
初めに「どのメディアを使って結婚式場を選びましたか?」と質問したところ、『ゼクシィ』(59.2%)が過半数を占め、圧倒的な信頼の高さをみせました。続いて『メディアは使わなかった』(7.8%)、さらに『ハナユメ』と『昔から決めていたところがある』が同率(6.8%)で並ぶ結果となっています。
ゼクシィの59.2%という数字は、創刊30年以上の歴史で築いた情報の網羅性と信頼性への評価を反映しているのではないでしょうか。紙媒体からデジタルまで幅広く展開し、地域密着型の詳細な式場情報により「選択肢を見落とす心配がない」という安心感があります。
また、実際に紙媒体を手に取って購入すること自体にテンションが上がるという声や、ゼクシィを買って彼氏にプレッシャーを与えるという話も耳にすることがあります。さらに、印象的なCMも多くの人に親しまれており、これらの要素も高い支持率につながっていると考えられます。
このように王道の情報源に安心感を求める一方で、昔から決めていた結婚式場があるなど、自身の価値観や縁を大切にする理想の結婚像も明確になりました。
結婚式場を選んだ決め手は『式場の雰囲気やコンセプト』が50人で最多回答数
次に「最終的にその結婚式場を選んだ決め手はなんですか?(複数回答可)」と質問したところ、最も多くの票を集めたのは『式場の雰囲気やコンセプト』(50人)でした。
次いで、ゲストへのおもてなしに直結する『料理のクオリティ』(36人)が続き、僅差で『式場の柔軟性や自由度』(35人)がランクインしています。
この順位から、単なる費用や条件以上に「自分たちらしさをどう表現できるか」、「ゲストに心から満足してもらえるか」という体験価値を大切にする花嫁の心理がわかります。
これは、Instagram やTikTokなどのSNSでシェアすることを前提とするZ世代の価値観を反映しており、特に『式場の雰囲気やコンセプト』が1位となったことはSNS時代における「映える」空間への意識の高まりと、カップルの価値観やストーリーを視覚的に表現したいという願望の現れといえるのではないでしょうか。
結婚式当日までの準備で後悔していること、第1位は『美容ケアをもっとしておけばよかった』
次に「結婚式当日やその準備で後悔していることはなんですか?(複数回答可)」と質問したところ、最も多かったのは『美容ケアをもっとしておけばよかった』(33人)という回答でした。続いて『費用をかけすぎた』(27人)が挙げられ、『ゲストともっと写真を撮っておけばよかった』(26人)という結果になりました。
『美容ケア』への後悔が最多となったのは、SNSや写真文化の浸透により、一生残る記録への意識が高まっている証拠でしょう。デジタルネイティブ世代であるZ世代にとって、写真や動画は日常的に撮影・共有するものであり、結婚式という特別な日の記録に、より一層のこだわりを持つ傾向があるようです。
一方で『費用をかけすぎた』が2位に入ったことは、理想と現実のバランスを取ることの難しさを示しており、使った費用を見て後悔する方も多いようです。
また、その他の回答として以下のような意見もありました。
“ウエディングプランナーおよび式場にもっと指示をしておくべきだった(専業主婦)”
“最後の打ち合わせ時に退場曲の変更をお願いしましたが、実際にかかった曲は変更前のものだった(専業主婦)”
“親に言われて挙げたので、本人達が結婚式の意味を分からないまま挙げてしまった(会社員)”
結婚式の準備『半年前』が28.2%で最多、次いで『1年前』で27.2%という結果に
次に「どれくらい前から結婚式の準備を始めましたか?」と質問したところ、『半年前』(28.2%)が最も多い回答となりましたが、僅差で『1年前』(27.2%)が迫り、『10ヶ月前』(13.6%)が続くという分布が明らかになっています。
『1年前』から始める27.2%の層は、人気会場の予約競争や理想的な季節の確保を重視し、余裕を持った準備でクオリティを追求しているのではないでしょうか。一方『半年前』の28.2%は、1年前だと予定が読めないため半年前のタイミングを選んだり、半年前でも十分時間があると判断して動いたりしている人が多く、集中的かつ効率的な準備をしていると考えられます。
なお、調査結果の中には13ヶ月前から準備を始めているという用意周到な方もおり、理想の結婚式実現に向けた準備期間の考え方は、人それぞれであることがわかります。
第一希望で結婚式を挙げるには1年前からの準備がカギ!10ヶ月前では困難に
次に「希望通りの(こだわった)日取りで結婚式を挙げられましたか?」と質問したところ、全体の76.7%が『第一希望の日取りでできた』と回答し、多くのカップルが満足のいく日取りで式を挙げている実態が明らかになりました。一方で、2位『第二希望の日取りでできた』(17.5%)や3位『第三希望の日取りでできた』(2.9%)という声もありました。
1つ前の準備開始時期の設問で上位3つ(1年前27.2%、半年前28.2%、10ヶ月前13.6%)であった回答について詳しく見ると、1年前から準備を始めた方の85.7%が第一希望の日に結婚式を挙げられている一方で、10ヶ月前から準備を始めた場合は42.9%、半年前から準備を始めた場合は75.9%が第一希望を実現しています。
注目すべきは、第一希望で結婚式を挙げられなかった人のうち、実に75.0%が結婚式の3ヶ月前から10ヶ月前のタイミングで準備を始めており(今回の調査では直前の1ヶ月前、2ヶ月前はさすがに近々すぎていなかった)、動き出しの遅れが理想の日取り確保を困難にしていることが明らかになりました。
このデータが示すように、理想の日取りを確実に押さえるためには、1年前からの行動開始が成功への分岐点となっており、結婚式の3ヶ月前から10ヶ月前のタイミングでは希望通りの日取り確保が困難になることが判明しています。
第一希望を叶えられなかった人の75.0%が結婚式の3ヶ月前から10ヶ月前のタイミングで準備を開始したという事実は、早めの準備の重要性を明確にしています。
結婚式を挙げたい場所、第2位は『ホテル』、気になる第1位は…
次に「予算を気にしないなら、どこで結婚式を挙げたいですか?」と質問したところ、『専門式場』(33.0%)と『ホテル』(31.1%)が僅差で1位、2位を占める形となりました。注目すべきは、これらに迫る勢いで『海外』(27.2%)が3位にランクインした点です。
この結果から、現代の花嫁の理想像の多様化が明らかになりました。『専門式場』は結婚式のための特別空間への憧れを、『ホテル』は格式と実用性の両立を、そして『海外』は日常を完全に離れた非現実体験への願望を表しており、伝統的価値観と新しい体験への羨望が見えてきます。
結婚式を挙げたい日、第1位は「11月22日 いい夫婦の日」
次に「どの日に結婚式を挙げたいですか?(複数回答可)」と質問したところ、やはりというべきか、『11月22日 いい夫婦の日』(29人)が頭一つ抜けた人気を集めました。次いで、『1月22日 一生夫婦の日』(17人)、『10月22日 永遠に夫婦の日』(13人)と、「夫婦」にちなんだ語呂合わせの日が上位を独占する結果となっています。
特に11月22日の圧倒的人気は、覚えやすさと結婚の意味合いが直結している点に加え、秋の気候の良さも相まって理想的な条件が揃っているためでしょう。語呂合わせの日を選ぶ心理には、特別な意味を持つ記念日として永く記憶に残したいという願いが込められています。
最も人気な結婚式のお日柄は「大安」
最後に「どのお日柄で結婚式を挙げたいですか?(複数回答可)」と質問したところ、『とにかく縁起の良い「大安」』(66人)が、他を大きく引き離してトップとなりました。また、近年注目度が高まっている『とにかく縁起の良い「一粒万倍日」』(38人)も2位に入っており、3位には縁起の良さとは対照的に『土日祝日ならどこでも』(16人)という現実的な回答が続きます。
「大安」の圧倒的支持は、特に両親世代への配慮や、安心感を重視する傾向を反映しています。一方で、Z世代は従来の慣習にとらわれず、新しい情報や文化を積極的に取り入れる特徴があり、「一粒万倍日」の人気は若い世代を中心とした新しい開運文化の浸透を物語っているのではないでしょうか。
一方で「土日祝日ならどこでも」という現実派の存在は、縁起よりもゲストの参加しやすさを優先する合理的な判断を示しています。
特に人気の「11月22日 いい夫婦の日」で結婚式を挙げたい場合は、前年の11月から準備を始めることが重要です。
そして冒頭でお伝えした2026年7月19日(日)は、調査で最も人気だったお日柄トップ4の条件が全て揃う奇跡的な日です。1位「大安」、2位「一粒万倍日」、3位「土日祝日ならどこでも」、4位「天赦日」という人気上位の条件がドンピシャで重なり、さらに神吉日、母倉日、月徳日という吉日も加わる超吉日となっています。
このような完璧な日取りを確実に押さえるためには、今回の調査結果が示すように、1年前からの準備開始が成功へのカギとなるでしょう。
プロがおすすめする、結婚式のリアル情報『結婚式場の選び方』
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調査概要:結婚式準備の実態調査
【調査期間】2025年6月25日(水)~2025年6月30日(月)
【調査方法】インターネット調査
【調査対象】結婚式を挙げた20代の女性
【有効回答数】103人
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
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