7月25日(金)には発行イベントも開催決定!
株式会社ハースト婦人画報社のプレスリリース
ハースト婦人画報社(本社:東京都港区、代表取締役社長:二コラ・フロケ)は、時計と時計のあるライフスタイルを愛する人に贈るライフスタイルメディア『HODINKEE Japan(ホディンキー ジャパン)』(https://www.hodinkee.jp/)によるマガジン『HODINKEE Magazine Japan Edition Vol.10』を、7月3日(木)に発売します。また、今号は「MAZDA」特装版も同時発売、7月25日(金)には「MAZDA TRANS AOYAMA」での発売記念イベントを開催いたします。
複雑機構に情熱を注ぎ続けるジュウ渓谷の名門
オーデマ ピゲは、ラグジュアリースポーツ ウォッチの金字塔「ロイヤル オーク」や「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」など過去に類例のない独創的な新アイコンでその名が知られる。しかしその本質は、創業当初から変わらぬ“複雑機構”への情熱にある。ジュウ渓谷における時計製造の歴史を遡ると、1875年の創業以前から、すでにパーペチュアルカレンダーなどの高度な“複雑機構”に挑んできた記録が残っている。その卓越した技術と精神は代々受け継がれ、伝統が革新を導いてきた。その系譜と情熱を、いま改めてひも解く。
百花繚乱のパーペチュアルカレンダー
月の大小の月末を時計が自動で判別し、4年に1度しか訪れない2月29日も正確に表示するパーペチュアルカレンダーは、実用性に秀でた複雑機構である。腕時計に初搭載されたのは、1925年。そしてクォーツショックさなかの1970年代後半から80年代、新コンセプトのQPが登場したことで、機械式時計が再評価されるひとつのきっかけとなり、今では多くのブランドが同機構で個性を競い合う。パーペチュアルカレンダー腕時計100年間の進化の歴史を追う。
諦められた革新を、ただ一社のプライドが形にした
1964年10月、東京・晴海。第11回東京モーターショーに展示されたマツダ コスモスポーツの試作車は、観る者の目にクルマの未来を運んで来たかのように映った。本稿では現存する希少なコスモスポーツの試作車に焦点を当てた。そこには、日本の自動車人が世界に追いつき追い越そうと邁進する姿が見て取れるからである。
7月25日(金)に発売記念イベントを開催!
『HODINKEE Magazine Japan Edition vol.10』通常版・特装版の発売を記念したイベントを、港区・南青山「MAZDA TRANS AOYAMA」にて開催します。イベントでは、特集記事でも掲載した貴重なパーペチュアルカレンダーの数々を展示予定。さらにエディターたちによる最新号の紹介や裏話の披露など、この機会ならではの貴重なコンテンツをぜひ体験ください。
開催日時:2025年7月25日(金) 19:00〜(予定)
開催場所:MAZDA TRANS AOYAMA
東京都港区南青山5丁目6-19(表参道駅 B1出口 徒歩1分・渋谷駅 B4出口 徒歩15分)
定員:50名 ※先着順・定員に到達次第、締め切ります
応募・詳細:こちらから (https://www.hodinkee.jp/divs/hodinkee-magazine-japan-edition-volume-10-introducing)
その他のコンテンツ
・時を重ね、磨きをかけた情熱と哲学は、クリスタルのごとく
・高鳴る鼓動に突き動かされて
・登頂よりも帰還を尊ぶ者たちがひっそりと選び続けた_ロレックス エクスプローラー IIの物語
・絶やさぬようともし続けたORIGINの火
・シャネル ウォッチメイキングの拠点 -ラ・ショー・ド・フォンにて
・ハイエンド・アナログキーボードというジャンルを確立した男の物語
・1世紀も昔、バウハウスに集う学生たちは紙から複雑な彫刻を生み出した
・クレドール ロコモティブがジェンタにもたらしたもの 彼がセイコーに与えたもの
・着けやすくてコレクタブル ロレックスの隠れた名品、34㎜径オイスター
・過去を引きずるのはやめて、時計と“今”を生きよう
・天文複雑機構の粋を極めた、編集部厳選ムーンフェイズウォッチ10選
・オークションの舞台を仕切る指揮者、オーレル・バックス
・都市の中をすり抜ける 造形美をフィルムに残して
HODINKEE Magazine Japan Edition vol.10
【発売日】2025年7月3日(木)
【販売価格】 3,300円(本体価格:3,000円)
【販売書店】全国の書店、ネット書店、ELLE SHOPにて販売
「HODINKEE Japan」は、米国NYに拠点を持つ時計メディア「HODINKEE」の世界展開第1号として2019年に当社よりローンチした時計を軸としたライフスタイルデジタルメディアです。腕時計に関する深い洞察記事、美しく洗練されたビジュアル、読者とのインタラクティブな交流という「HODINKEE」の特徴を引き継ぎつつ、日本ならではの時計の情報もお届けしています。2020年には雑誌『HODINKEE Magazine Japan Edition』を創刊し、時計愛好家を中心に洗練されたライフスタイルを楽しむ多くの読者に親しまれています。
【ハースト婦人画報社について】
株式会社ハースト婦人画報社は、アメリカに本社を置き、世界40か国で情報、サービス、メディア事業を展開するグローバル企業、ハーストの一員です。株式会社ハースト・デジタル・ジャパンは、デジタルビジネス拡大のため2016年に設立された株式会社ハースト婦人画報社の100%子会社です。1905年に創刊した『婦人画報』をはじめ、『ELLE(エル)』、『25ans(ヴァンサンカン)』、『Harper’s BAZAAR(ハーパーズ バザー)』、『Esquire(エスクァイア)』などを中心に、ファッション、ライフスタイルなどに関する多数のデジタルメディアの運営と雑誌の発行を手掛けています。『ELLE SHOP(エル・ショップ)』をはじめとするEコマース事業も収益の柱に成長。近年はクライアント企業のマーケティング活動をトータルにサポートする『HEARST made (ハーストメイド)』 、データに基づくブランドマーケティング支援を行う『HEARST Data Solutions(ハースト データ ソリューションズ)』を立ち上げるなど、コンテンツ制作における知見にデジタルとデータを融合した企業活動を展開しています。またISO14001を取得しサステナビリティに配慮した経営を実践しています。