~”REBIRTH PROJECT” と「薬物乱用は『ダメ。ゼッタイ。』」の公益財団法人が国連の麻薬乱用撲滅デーに合わせてコラボ~
公益財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センターのプレスリリース
40年近く国内において薬物乱用防止活動の中心的役割を果たしてきた公益財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センター(所在地:東京都港区、理事長:藤野彰、以下当財団)はこの度、株式会社Social Plastik(所在地:東京都港区、代表: 大釜翼、以下Social Plastik)が展開するクリエイティブな視点で社会課題解決に取り組むブランド「REBIRTH PROJECT(リバースプロジェクト)」と、コラボレーションによるTシャツを発表しました。このTシャツは、大麻乱用防止に関する啓発を目的とした企画により実現し、Social Plastikより限定販売となります。
本プロジェクトは、「薬物乱用は『ダメ。ゼッタイ。』 ~愛する自分を大切に~」の標語のもと、大麻に関する情報を知り、考えるきっかけを提供することを目的として2024年に企画され、「DO? BE?」というコンセプトのもとに発信がスタートしました。
今年は特に大麻の検挙者数増加が懸念される20〜30代の若年層への啓発をさらに強化するため、Tシャツ「DO?BE? TEE」を制作しました。Tシャツの胸元には、当財団のキャラクターである「ダメ。ゼッタイ。」くんと「REBIRTH PROJECT」のロゴを配置しています。背面にプリントされた「NO GREED NO NEED FOR WEED」のフレーズには、「欲にまみれるな。大麻は必要ない。」という強いメッセージが込められています。さらにその下には、スラングで大麻を意味する❝DOOBIE❞を逆手に取り、「あなたはどうする?(DO?)」「どうなりたい?(BE?)」という、若者への問いかけを込めたメッセージをデザインに反映。最後に薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」という力強い想いを表しています。
このTシャツの売上による利益は、当財団が主催する国連支援募金に寄付されます。この国連支援募金運動は、厚生労働省及び都道府県と共催にて30年以上実施しており、これまで国連薬物・犯罪事務所(UNODC)を通じて、開発途上国にて薬物乱用防止活動をおこない、乱用のない健康的なライフスタイルの促進に努めるNGO団体を支援しています。これまで延べ659の国と地域で、790のプロジェクトを支援してきた実績があります。
今回のコラボ企画について、企画者であるSocial Plastikの大釜氏は、次のように意気込みを語っています。「大麻の乱用が増加している20代から30代の若者たちに向けて、乱用防止の啓発メッセージをブランドを通じて伝えたいという思いから、私たちは昨年からこの企画をスタートさせました。問いかけるという行為は、過去を見つめなおし、未来を考えることでもあります。ファッションには着る人の意思を通じて、社会と静かに対話を始める力があると信じています。」
当財団の担当者は「薬物乱用防止のメッセージが届きにくい若者へ、ファッションを通じて届けるという趣旨に賛同し、Tシャツに入れるフレーズなどについて、さまざまな意見を出し合いながら企画を実現させました。この取り組みが、薬物乱用について若い世代が共に考えるきっかけになることを願っています。」と話しています。
今後も当財団は、誰もが薬物乱用のない、心身ともに健やかに過ごせる安全安心な社会の実現を目指し、創造的なパートナーとの連携を通じて、薬物乱用のない未来に向けた啓発活動を推進してまいります。
【商品情報】
・商品名:DO?BE? TEE
・価格:7,700円(税込)
・素材:コットン100%
・サイズ:S、M、L、XL
・発売日:2025年6月26日(国際麻薬乱用撲滅デー)
・販売:REBIRTH PROJECT STORE(公式オンラインショップ)
https://rebirthproject-store.jp/