伝統的な雪駄の象徴である“二石鼻緒”から着想を得て、デザイン・機能性の両面でアップデートを加えたモデルが、夏の大阪にて数量限定販売。
株式会社goyemonのプレスリリース
雪駄×スニーカー「unda-雲駄-」25SS最新モデルとしてリリースされた「unda DUAL(ウンダ デュアル)」。伝統的な雪駄の要素である“二石(にこく)鼻緒”から着想を得て、デザイン・機能性の両面でアップデートを加えて誕生した本モデル。
カラーは、先日抽選販売した「BLACK GUM(ブラックガム)」「TRIPLE GRAY(トリプルグレー)」「BLACK(ブラック)」「WHITE(ホワイト)」の4色に加え、新色「COLEUS(コリウス)」が登場。
2025年7月5日(土)・6日(日)に大阪・心斎橋で開催される、goyemon最大規模の感謝祭「ゴヱモン オオサカ」での2日間限定のイベントにて5カラー展開で販売。今月頭に抽選販売にてリリースした「unda DUAL」ですが、ものづくりの背景や、込めた想いまで、直接お届けできるこの機会だからこそ、特別な一足としてご紹介したいと考えています。
新色 “COLEUS(コリウス)” は、「ゴヱモン オオサカ」の2日間限定での先行販売となり、以降の一般発売については現状未定となっております。
二重構造の鼻緒と立体的なミッドソールを組み合わせた大胆な意匠が特徴で、快適な履き心地と現代的なストリート感を両立。ディテールから構造まで、“DUAL”の名にふさわしい進化を遂げた一足となる。
伝統的な雪駄に見られる「二石鼻緒」。二本の鼻緒が並行に配置されるその意匠から着想を得て、現代的にアップデート。”unda DUAL”は、二重構造の鼻緒と立体的なソールデザインが特徴の一足です。
目を引くのは、異素材を組み合わせたダブル構造の鼻緒。内側には肌当たりのやさしいPUスウェードを採用し、ただデザイン性を高めるだけでなく、足へのホールド感と快適なフィット感を追求しています。二本の鼻緒が支える安定した履き心地は、これまでのundaにはない新たな感覚をもたらします。
足元を支えるミッドソールには、従来のフォルムから大胆に張り出す新構造「DUALソール」を採用。立体的に広がることで、視覚的なボリューム感が加わり、スニーカーのような存在感を足元にプラス。もちろん、「goyemon」独自のクッション性も健在で、街歩きにも旅先の長距離移動にも、安心して選べる履き心地を実現しています。
そして、このモデルを象徴するもう一つのディテールが、「重なり合うピスネーム」。左右のかかとにあしらわれた二重のピスネームは、“DUAL”という名前を体現するデザインアクセントに。
”unda DUAL”は、伝統の背景にある美意識を受け継ぎながら、現代の暮らしにフィットする一足に仕上がりました。
【COLEUS(コリウス)】
パープルとグリーンが葉の中で溶け合う配色美が特徴の植物「コリウス」から着想を得た本モデル。幾つもの色を組み合わせ、足元に彩りのレイヤーを重ねた一足は、大胆な配色ながらも落ち着いた空気感をまとった一足に仕上がりました。
鼻緒には、耐久性に優れたリップストップと撥水性の高いナイロンをミックス。フットベッドには、滑らかで通気性に優れたUltrasuede®︎を採用し、夏でも快適な履き心地を実現しています。そして、足元に大胆なアクセントを添える鮮やかなグリーンのDUALソールが、このモデルに唯一無二の存在感を与えています。
◾️アイテム情報
”unda DUAL(デュアル)”
【価格】
・BLACK/WHITE ¥42,000(税込)
・BLACK GUM/TRIPLE GRAY/COLEUS ¥43,200(税込)
【サイズ展開】
S(23.5cm〜25cm)、M(25.5cm~27cm)、L(27.5cm~29cm)、XL(29.5-31.0cm)
【販売先】
ゴヱモン オオサカ
【会期】
DAY1 2025/7/5(土)12:00-18:00
DAY2 2025/7/6(日)11:00-17:00
【入場料】
無料/事前予約不要(どなたでもご来場いただけます。)
【会場】
541-0058 大阪府大阪市中央区南久宝寺4-4-5
• 大阪メトロ御堂筋線本町駅 徒歩5分
• 大阪メトロ御堂筋線心斎橋駅 徒歩7分
ゴヱモン オオサカ 特設サイト:https://www.goyemon.tokyo/goyemon-osaka
「ANCOH-庵光-」PJ特設サイト:https://www.goyemon.tokyo/ancoh
ゴヱモン オオサカ
“日本の伝統×最新技術”を掲げるプロダクトブランド「goyemon(ごゑもん)」は、最大規模となる感謝祭イベント「ゴヱモン オオサカ」を、2025年7月5日(土)・6日(日)の2日間限定で大阪の心斎橋にて開催いたします。
本イベントの着想源となったのは、江戸時代の歌舞伎や相撲の世界に根ざす「大入(おおいり)」の文化。芝居小屋や相撲場などで満員御礼の際に掲げられ、多くの人々の来場とにぎわいに感謝を示す札として親しまれてきました。
goyemonは、創業から6年にわたる歩みの中で、多くのお客様の支持を受けながらプロダクトを世に送り出してきました。その一歩一歩はまさに、「大入」と呼ぶにふさわしい、ありがたい連続の積み重ねでした。
また本年は、大阪・関西万博の開催年でもあり、goyemonが手がける「unda-雲駄」が日本館の公式ユニフォームとして採用されたことを受け、当ブランドとしても万博の一端を担う立場となりました。
こうした文化的・時代的な文脈をふまえ、「節目の年にふさわしい開催地」として大阪を選定。goyemonとしての想いをこめた2日間限定の感謝祭が実現します。
本イベントに向けて、ご来場いただく皆さまにご満足いただけるよう、ほかにもgoyemonから特別なお知らせをご用意しております。現時点では詳細をお伝えできませんが、これまでのご愛顧へのささやかなお返しとして、とっておきの内容となるよう準備を進めております。
goyemon
2018年に大西藍と武内賢太によって結成されたプロダクトデザインチーム。「日本の伝統×最新技術」を融合させた製品を通じて、既成概念を刷新し、人々の心を動かすデザインを展開しています。
「We steal standard.(あなたの常識を盗みます。)」というブランドステートメントのもと名付けられたブランド名は、江戸時代に名を馳せた“天下の大泥棒”石川五右衛門に由来。彼が金銀財宝を盗むために“かすがい”を用いたように、私たちは“デザイン”という手段を通じて、人々の心を盗む製品を世に送り出しています。
伝統の美意識を守りながらも、革新的なアイデアによって再構築されたプロダクトは、日本文化への新たな入口となることを目指しています。
これからの世代に向けて、日本の魅力を再発見する“きっかけ”を提供し、文化を次世代へと継承する架け橋となる存在でありたいと考えています。
“優れた芸術と泥棒は似ている。どちらも人の心を盗む術を知っているからだ”(某天下の大泥棒3代目より)
配信元
goyemon Inc.
東京都渋谷区東1-1-36-B1
お問い合わせ先
goyemon COO / Conceptor 武内賢太