スイス時計ブランド「Louis Erard/ルイ・エラール」 がコンスタンチン・チャイキンとのコラボレーション第3弾レギュレーター 「TIME EATER III」を発表。

株式会社大沢商会のプレスリリース

株式会社 大沢商会(本社:東京都中央区、代表取締役:黒坂則昭)は、進化を続けるスイス時計ブランド「ルイ・エラール」の限定コラボレーション新作「ルイ・エラール X コンスタンチン・チャイキン」第3弾レギュレーター 「TIME EATER III」を2025年6月下旬より発売致します。

ルイ・エラールは再び、時計界の巧匠でAHCI(Academie Horlogere des Createurs Independants – 通称アカデミー)のメンバーであるコンスタンチン・チャイキンとコラボレーションを実現しました。第3弾となる今回のコラボレーションは、発売後、即完売となりました第1弾と第2弾で登場した「Wrist Monster(腕上の怪物)」- スラブの伝説に登場するノコギリのような口を持つ1つ目の怪物「Likho(リホ)」の、新たな一面を表現しています。このコラボレーションは世界限定版として178本が用意されます。

2年前、スラブの伝説に登場するモンスター、Likho(リホ)を、恐怖の象徴として目覚めさせることをコンセプトとしたルイ・エラールとコンスタンチン・チャイキンによる最初の“怪物”のような時計が解き放たれました。

第1弾と第2弾のコラボレーションは世界中の時計コレクターの間で人気を博し、このモンスター「リホ」の顔が知られるようになり、2023年のGPHG – petite aiguille部門にもノミネートされました。

今回のコラボレーションは、怪物の最後のひと噛みになるかもしれません。

【商品詳細】価格は税込

品名: Noirmont X(ノワールモン X)

    Regulator Louis Erard × Konstantin Chaykin

   (レギュレーター ルイ・エラール×コンスタンチン・チャイキン)

品番: LE85237AA90BGA087

価格: ¥1,089,000

ケース: ステンレススチール、コンスタンチン・チャイキン シグネチャー クラウン、

     ケースバックに、Limited Edition of 178 の刻印

ケースサイズ:42mm

ダイヤル:光沢仕上げのブルーの分表示リング。サンバーストの波模様を施したグレーの下地プレート

     アンスラサイトカラーの円形サテン仕上げの時表示フランジ(12時位置)。光沢仕上げのレ  

     ッドの秒表示フランジ(6時位置)。6時位置にブラック転写によるLouis Erardのロゴ。12

     時位置にブラック転写によるKonstantin Chaykinのネーム

針:光沢仕上げのホワイト時表示ディスク:ブラック転写によりインデックスを表示。マットブラック

  仕上げの星型スモールセコンドディスク(6時位置)。マットブラック仕上げの分針:両端にモン

  スターの手をモチーフにした独自デザインを採用

防水性:5気圧

ストラップ:ブラック トード(蛙)レザー/ブルー ラビットレザー(裏)、ピンバックル

      クイックストラップチェンジシステム

ムーブメント:SW266ー1(自動巻き レギュレーター)

世界限定178本

立体的な白いディスクに黒い瞳孔を配した“目”が、12時位置のインダイアルに時表示ディスクとして搭載されています。中央の分針はユニークなデザインを採用。一端には挑発的なハンドジェスチャー、もう一端にはロックンロールの象徴的なサインを表現しています。

6時位置の秒表示には鋭い歯をかたどったスピニングディスクを配し、モンスターらしさを一層際立たせています。ブルーにカラーリングされた分表示リングには6時位置にルイ・エラールのロゴ、12時位置にコンスタンチン・チャイキンのネームを配置。

チャイキンの刻印が施されたリューズは、この作品の独創性を際立たせています。

この作品は、ルイ・エラールが得意とする縦型レギュレーター表示と、チャイキン独自の「リストモンスター」フェイスが融合した極めて個性的なダイヤルとなっています。ムーブメントには機械式自動巻きレギュレーターを搭載。12時位置には単眼の時表示ディスク、6時位置には鋭い歯を持つ回転式のスモールセコンド、そして中央には型破りな分針を備えています。

ABOUT KONSTANTIN CHAYKIN(コンスタンチン・チャイキンについて)

コンスタンチン・チャイキン社は、2003年に設立されました。この会社は、高度なオート・オロジェリー(高級時計)とコレクターズアイテムを製造することに特化しています。創業者は世界的に有名な時計職人兼発明家のコンスタンチン・チャイキンです。彼はロシア初のトゥールビヨン機構を搭載したクロックと腕時計の両方を製造した最初の時計職人であり、正教復活祭の日付を示すComputus時計を世界で初めて作成した人物でもあります。コンスタンチン・チャイキンは94の特許を登録しており、世界で最も特許を持つ時計時計師として知られています。

コンスタンチン・チャイキンのコレクション全体は、彼自身の発明に基づいており、哲学、デザイン、技術の創造的な自由と進歩的な精神を具現化しています。

2010年には、コンスタンチン・チャイキンは独立時計師にて構成されるAHCI(Académie Horlogère des Créateurs Indépendants – 通称アカデミー)の最初で、現在まで唯一のロシアからののメンバーとなりました。2016年から2019年まではアカデミーの会長も務めました。

2017年には、コンスタンチン・チャイキンの時計が初めてジュネーヴのGPHG(Grand Prix d’Horlogerie de Genève)の候補に選ばれました。2018年には、Audacity Prizeを受賞しました。ジョーカー・オートマトン(2018年)、ミノタウロス(2021年)、ハーレイ・クイン(2022年)のモデルも候補に選ばれました

また、コンスタンチン・チャイキンの作品は、評判の高いOnly Watchオークションの常連です。2021年には、マーシャン・トゥールビヨンがこれまでに最も高価な価格で落札されたロシア製時計となりました。2023年には、スターゲイザーがオークションで最も複雑な時計となりました。

ABOUT LOUIS ERARD(ルイ・エラールについて)

時計製造の聖地であるジュラ山脈に拠点を置くルイ エラール(Louis Erard)は、1929年にルイ・エラール氏により設立され、スイスの機械式技術と伝統を大切に体現するブランドです。ルイ・エラールは、ラグジュアリー、永遠性、そしてエレガンスを融合した機械式時計コレクションを展開し、象徴的なレギュレーターで知られています。

今日、マニュエル・エムシュのリーダーシップのもと、ブランドの歴史や時計製造の伝統を継承、尊重し、現代的に再解釈しながら進化しています。メティエダール(伝統工芸)をモダンに昇華し、また、様々な分野とのコラボレーションやノウハウの交流を通じて表現の領域を広げています。ルイ・エラールは、大衆向けのブランドとは異なる、コレクタブルな道を歩み続けており、高級時計製造にインスパイアを受けながら、独自のポジションを築いていきます。

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