新進気鋭のアーティスト、RAYE(レイ)とのコラボレーション
オーデマ ピゲ ジャパン株式会社のプレスリリース
スイスのオートオルロジュリー マニュファクチュール、オーデマ ピゲは、創業150周年を記念し、長年にわたりフレンズ オブ ブランドを務めるマーク・ロンソンと、今回新たにAPファミリーに加わったRAYE(レイ)のコラボレーションによる特別曲「Suzanne(スザンヌ)」を発表しました。
楽曲は、ロンドンの180スタジオで開催されたスペシャルイベントで発表され、さらに創作過程とコラボレーションの軌跡を追った貴重なドキュメントムービー「Syncing Sounds 150」も同時に公開。
オーデマ ピゲは、共通の価値観を持つ才能豊かなアーティストたちとのパートナーシップを通じて、ダイナミックな音楽プログラムをさらに拡大させ、時計製作の枠を超えた体験を創造し続けています。
「Suzanne(スザンヌ)」 ー 家族と伝統に捧げるトリビュート ー
オーデマ ピゲの創業150周年を記念して始まったレイとマーク・ロンソンのコラボレーションによる、新曲「Suzanne(スザンヌ)」は、伝統とファミリー・スピリットを讃えるものです。
楽器の音色とデジタル技術を融合させることで、アーティストたちの共通の価値観を表現するとともに、レイの卓越したボーカルがグルーヴなメロディーを一層引き立たせています。
彼女が「Suzanne」という曲名を提案したとき、マークは偶然の一致に驚かされました。それは、彼の過去に深く関わる人物を思い出させる名前だったからです。しかし、二人がその名前を、オーデマ家とピゲ家直系の先祖であり、その勇気がオーデマ ピゲ社創業に重要な意味を持つスザンヌ・オーデマの物語と結びつけたのは、楽曲編集の段階に入ってからのことでした。スザンヌ・オーデマに関する感動的な物語は、最新のAP クロニクルで紹介されており、この偶然の繋がりが曲名を確固たるものにしました。
さらに、テオドール・ギュラ監督によるムービー「Syncing Sounds 150」では、楽曲製作の舞台裏に独占的に潜入し、彼らの芸術観やインスピレーションからレコーディングまでの過程を探ります。
レイとマーク・ロンソンの対照的なスタイルは、ブランドが大切にしているクラフツマンシップや情熱、そしてコラボレーション精神を見事に捉えています。綿密かつ思慮深いロンソンの繊細で落ち着いたスタイルは、レイの生き生きとしたキャラクターと力強い表現力を自然に引き立てています。伝統と革新、自由と精密さのバランス、すなわち時計製作と音楽の本質にある調和を二人は共に体現しています。
■レイ(シンガー・ソングライター)
「音楽こそが私の人生の目的であり、それが私の情熱と創作の意欲を支えています。私は、亡くなった後も時代を超えて愛され続ける作品を生み出すアーティストたちからインスピレーションを得ています。マーク・ロンソンとともに「Suzanne」を制作したことは、まるで奇跡のような体験でした。そして、この楽曲がブランドのストーリーと深く結びついていると聞いたとき、あまりの驚きに言葉を失いました! APと、そしてレジェンドであるマーク・ロンソンと共に楽曲制作ができることを心から光栄に思います。この曲が大好きで、とても誇らしく思っています…すべてが運命のように感じられます」
■マーク・ロンソン(DJ、作曲家、レコードプロデューサー)
「レイのアーティストとしての才能を何年も前から尊敬していて、彼女がソングライターから実力派アーティストへと成長する姿を見てきました。私たちが、オーデマ ピゲのAPxMusicプログラムを通じて出会えたことは、まさに星の配置が完璧に揃ったような感覚でした。これは、単なるプロジェクトではなく、ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルスで徹夜でレコーディングに没頭するほど、私たちのすべてを注ぎ込んだ特別なものです。私たちが共に作り上げた音楽は、互いの音楽性を融合させながらも、どちらか一人では到達できなかった場所へと私たちを導いてくれました。
楽曲が完成して世に出るときほど、胸が高鳴る瞬間はありません。この作品が私たちの心に響いたように、世界中の人々の心にも響くことを願っています」
オーデマ ピゲについて
オーデマ ピゲは、今なお創業者一族(オーデマ家、ピゲ家)によって経営される最も歴史あるラグジュアリーウォッチブランドです。1875年以来ル・ブラッシュを拠点に、型破りなトレンドを生み出そうと新たなスキルや技術の開発、そして職人技の向上を続ける才能ある職人たちを、何世代にもわたり育んできました。スイス・ジュラ山脈に抱かれたジュウ渓谷で、マニュファクチュールが受け継いできた職人技と先進的なスピリットが込められた、デザインや技術の粋を極めた数々の厳選されたマスターピースが制作されています。実現可能な境界を押し進め、創造的な世界の間に橋を架けるオーデマ ピゲは常に新たな地平に向かって進み、その精神にインスパイアされたコミュニティを作り出してきました。