この夏の猛暑対策は「整える」から「極める」へ。熱中症対策義務化で夏の体調管理に新たなアプローチが急務!今注目の「体温マネジメント」で夏のコンディションを極める!

~新体温調節ウェア「BS FINE」インナーのご紹介~

加茂繊維株式会社のプレスリリース

 いよいよ梅雨入り、そしてその先には猛暑の季節が控えています。今年の夏は特に例年以上の高温多湿が予想され、また事業者の熱中症対策が義務化されるなど社会全体で健康への備えが急務となっています。

 こうした背景の中、天然鉱石ブラックシリカを練り込んだ新体温調節機能ウェア「BS FINE(ビーエスファイン)」を製造・販売する加茂繊維株式会社は、寒暖差の中でも体温を一定に保ち、体温を快適ゾーンに保つ「体温マネジメント」という新しい考え方を提案しています。この夏、体調を「整える」のその先、心身のコンディションを「極める」ためのコツ、夏の体を快適にサポートする商品をご紹介いたします。 

■熱中症対策の義務化で注目、仕事中の「衣服(インナー)」による体温調節

 2024年6月から、厚生労働省は事業者に対して職場の熱中症対策を義務化しました。冷房器具や食品・飲料、作業着といった暑さ対策の経費に補助金を設けるなど、国も熱中症対策に力を入れています。社会全体で熱中症対策に取り組む夏となります。熱中症対策といえば「涼しくする」「冷やす」ことが真っ先に思い浮かびますが、一方でいわゆる“冷房病”(体の冷えすぎや室内外の温度差による自律神経の乱れから生じる体調不良)のおそれもあり、夏を健康に過ごすためには「体を冷やさない」ことも重要です。

 長時間冷房の中にいて体の芯まで冷えてしまう、屋外で汗をかき冷房の効いた室内に入って汗冷えする、そんなつらい経験はどなたにもあるでしょう。体を冷やさないためには肌と外気の間にある衣服、特にインナーウェアの工夫がポイントです。

 当社の新体温調節ウェア「BS FINE」は、体表面と生地の温度をその人の健康な状態の体温で一定に保つため、着用しても暑くも寒くも感じません。体そのものが温まっているから冷房の中でも冷えず、冷房対策を極め、従業員の夏の体調管理だけでなく、健康・疲労対策として導入いただける商品です。オフィス、作業現場での導入実績も多数!

■夏の体調管理は「整える」から「極める」へ。「体温マネジメント」でこの夏を制する!

 夏は、熱中症だけでなく、夏バテ・寒暖差疲労などの体調不良も心配です。

 この夏、暑さ対策の新たなアプローチとして注目したいのが「体温マネジメント」。体温を常に一定に保ち、暑い場所でも冷える場所でも快適ゾーンをキープするよう管理・調節することで、寒暖差による自律神経の乱れを防ぐことを指します。

 近年のサウナブームも温冷交代浴の作用で自律神経のバランスが整うことにより心身のコンディションが“整った”と感じられることから、ビジネスパーソンを中心に美容効果を期待する女性などにも支持されました。

 サウナで得られる体感を日常に落とし込むことで、より手軽に、継続的に、その心地よさや健康増進を実現できるはず。繊維メーカーである当社は、毎日身に着ける衣類で心身のコンディションを「整える」から「極める」へと高め、肌着を一枚変えるだけで夏を健康に過ごすサポートをいたします。

■「体温マネジメント」なぜ今注目? ――2025年夏は“過去最高”の猛暑と多湿予報。医療機関で診断されないが多くの人が経験する“熱あたり”に警報!

 気象庁の3か月予報(※1)によると、2025年の夏(6〜8月)は全国的に平年より気温が高く、東日本・西日本で雨も多い傾向に。例年以上の「猛暑×多湿」により、熱中症リスクや自律神経の乱れ、冷房による“冷え疲れ”の問題が深刻化する見込みです。

 また大手エアコンメーカーの調査(※2)では全国の20歳以上の64.6%が体に溜まった「熱」による体の不調“熱あたり”を経験したことが判明しています。報道される「熱中症患者数」は医療機関の診断などから顕在化した数字であり、受診に至らない暑さによる体調不良はもっと多いと考えられます。

※1 出典:気象庁 3か月予報(2025年5月20日発表)の解説

https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/kaisetsu/?term=P3M より

※2 出典:ダイキン工業株式会社 2025年5月「夏場の熱による体調不良に関する全国調査」

https://www.daikin.co.jp/press/2025/2025050902 より

■「体温マネジメント」 なぜ今注目? ――現代病「睡眠障害」は暑さや自律神経の乱れでより深刻に。

 今年4月、日本睡眠学会は“不眠”に悩む人が増えているとして、医療機関の診療科名に新たに「睡眠障害」を加えるよう国に要望書を提出しました。睡眠不足が慢性化すると、高血圧や糖尿病、認知症やうつ病など、体や脳、心などの病気のリスクが高まるとされています。

 熱帯夜の寝苦しさ、冷房で寒くなり途中で目が覚めてしまう、室内外の温度差による自律神経の乱れなどから、夏は睡眠障害リスクが高まります。熱中症予防には適切な冷房使用が推奨されますが、快適で十分な眠りのためには、エアコンの温度設定や寝具・衣類で体温を一定に保ち冷えすぎないよう調節することが重要です。

【商品紹介】新体温調節ウェア「BS FINE」 ―― 整えるから、“極める”へ。  体温を常に一定に保ち、快適な体温ゾーンを維持してコンディションを極める!

 体温を適切に管理することに着目した新体温調整ウェア「BS FINE」をご紹介します。

 サウナブームやウェルビーイングの潮流で心身を“整える”ことがキーワードとなった昨今、次なるトレンドは“極める”。「BS FINE」は、自らのコンディションを“極める”をコンセプトとした商品展開で、より能動的に体温をマネジメントし、最高の状態をつくることを実現します。

 「BS FINE」は、常温で遠赤外線を放出するブラックシリカ繊維を使用した高機能ウェア。繊維の中の鉱石の遠赤外線で体を温めるため体温以上に熱くならず、本来の体温を保ち、冷えすぎも防ぐことで、1日中快適な体温ゾーンをずっとキープします。

●着用シーン:通勤・オフィス・就寝時・アウトドア・スポーツ・高齢者ケアなど

●技術:ブラックシリカ繊維による体温調整と汗が弱酸性になるため、ベタ付き、蒸れを解決。

●効果:常に体温を一定に保ち、自律神経やパフォーマンスの安定をサポート。

●素材:天然鉱石「ブラックシリカ」(国の法定鉱物、採掘権を当社保有)

【当社独自開発の繊維「BSファイン®」について】

 「BS FINE」に使用する「BSファイン®」は、常温で遠赤外線を放出する天然鉱石ブラックシリカを練り込んだ当社独自開発の繊維です。約4億年前に形成された天然鉱石ブラックシリカは、岩盤浴に利用されることでよく知られています。遠赤外線の作用により身体を温めるため、新陳代謝が活発になり、免疫力を高める働きがあると言われています。またブラックシリカは、蓄熱、放熱性能や導電性能があり、心身をリラックスさせる効果があると言われています。

 当社の「BSファイン®」は、開発に4年、量産化に10年をかけ、このブラックシリカを0.3ミクロンのナノサイズに粉砕し、3ミクロンの細いポリエステル繊維に封入することで、鉱石の性能をより効率化することに成功しました。

【商品詳細】

 「BS FINE」は天然鉱石ブラックシリカを練り込んだ当社独自開発の繊維「BSファイン®」を使用し、衣服内の温度を一定に保ちます。高温多湿な環境でも蒸れず、熱くなりすぎず、冷房の効いたオフィスや室内でも体を冷えから守る理想的な体温ゾーンをキープします。

 最低温度が上がり平均温度が上がるだけで最高の温度は上がりません。

【こんな方におすすめ】

●ビジネスパーソン:屋内外の寒暖差披露対策・冷房の冷え対策に最適。職場で使えるリカバリーウェアとしても。

●屋外で仕事・作業する方:暑くなると熱を放出、汗も乾きやすく快適に作業しやすい。疲労回復効果も。

●サウナーの方:発汗後の汗冷えを防ぎ、常に本来の体調を持続します。

●高齢者、ご自身で体温調節が難しい方:衣服内の温度を一定に保つため、外気温の変化の中でも自動的に体温を保ち続けます。汗をかいても弱酸性になりベタ付かず、蒸れず汗冷えを解決します。


会社概要

・会社名:加茂繊維株式会社

・代表者:代表取締役社長 角野陽平

・本社所在地:〒708-0821 岡山県津山市野介代1650-1

・事業内容:

天然鉱石ブラックシリカを織り込んだ独自素材「BSファイン」を核に、健康・快適をサポートする高機能繊維の開発と製品を展開。ブラックシリカは遠赤外線を常温で放射する天然鉱石で、当社はその採掘権を保有し大手繊維メーカーと協力して、蓄熱性・放熱性に優れた新機能素材「BSファイン」を開発。この素材を活用した“着る岩盤浴”ウェアは、全国の多くのお客様に支持され、「冷え」に悩む方々の生活を支えてきました。現在もさまざまな開発を進め、「繊維の力で社会課題を解決する」というビジョンのもと、BtoCからBtoBへも事業を拡大中。

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