最大容量のバックパック 「Blind Soccer Traveler」
株式会社マザーハウスのプレスリリース
「途上国から世界に通用するブランドをつくる」を理念とする MOTHERHOUSE は、2018年より「すべての方に使いやすい」をテーマに、ブラインドサッカー日本代表選手と共同開発してきたシリーズから、新作バッグパック「Blind Soccer Traveler」を発売します。
ブラインドサッカー日本代表選手と、2018年から継続して共同開発
視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を目指す日本ブラインドサッカー協会(以下、JBFA)と、途上国の可能性を伝えるマザーハウスが出会い、2018年に始まったコラボレーションプロジェクト「ブラインドサッカーシリーズ」開発。視覚障がいのある選手がアイマスクを着用し、フットサルコートと同じ大きさのコートでプレーする5人制サッカーで、パラリンピックの公式種目にも選定されている ”ブラインドサッカー” の選手たちの声を聞きながら、誰もが使いやすいバッグを開発してきました。
ロングセラーとなっている最初のバックパック発売から7年。「仕事でもプライベートでも、シーンを問わずアクティブに使える、大容量のバックパックがほしい」という声から、待望のブランド最大容量のバックパック「Blind Soccer Traveler」が生まれました。
開発のきっかけは、女子日本代表キャプテン 若杉選手の一言
ブラインドサッカー女子日本代表キャプテン・若杉 遥 選手に、昨年発表したバックパックのヒアリングに伺った際「平日は仕事から練習へ。週末は試合。休みなくいろんな場所を行き来するので、シーンを問わず使える、大容量のバックパックががあれば、私も含め選手たちもシーンを選ばず持ち運びできるのでとても嬉しいです。」との言葉をいただきました。
仕事もブラインドサッカーも、全てに本気で取り組む若杉選手のような方の背中を押すバッグをつくりたい、そんな想いから生まれたのが「Blind Soccer Traveler」。大容量のバックパックは、上部ポケットも別になっており荷物を仕分けして沢山入れられるように。両サイドポケットの内側は汚れや水がつきにくい素材で、水滴のついたペットボトルや折りたたみ傘などを入れることができます。止水ファスナー* を使用したポケットで、天気に左右されずアクティブに活動する背中を支えます。
*ファスナーは、完全防水ではないためご留意ください。
500mlのペットボトルも入る、ミドルサイズのショルダーが新登場
「ペットボトルも入るサイズ感の、お出かけ用にぴったりなショルダーバッグが欲しい」という沢山のご要望をいただき、ミディアムサイズのショルダーを開発しました。フロントポケットには横にスリットがあり、折りたたみ傘を収納することも可能です。
メインポケットだけではなく、外側のファスナーのポケットにはスマートフォンを、反対側には折りたたみ傘をと、絶妙なサイズ感で必要な荷物を場所を決めて収納いただくことが可能。軽量な素材でありながら、上品な装いにもマッチするデザインで、旅行やお食事会等、シーンを選ばずお使いただけます。意外と荷物が多くなりがちな夏のお出かけも、このバッグ1つで安心です。
■商品情報
名称:Blind Soccer Traveler(ブラインド サッカー トラベラー)
サイズ(H×W×D):48cm×28cm×19cm
素材:(外装)ポリウレタン、牛革 / (内装):綿、牛革
重量:約 1,135g
価格:49,500円(税込)
カラー:ネイビー / ブラック(全2色)
名称:Blind Soccer Middle Shoulder(ブラインド サッカー ミドル ショルダー)
サイズ(H×W×D): 22cm×29cm×9cm
素材:(外装)ポリウレタン、牛革 / (内装):綿、牛革
重量:約 435g
価格:27,500円(税込)
カラー:ネイビー / グレージュ / グレー / ブラック(全4色)
誰もが使いやすいデザインを選手と共に開発し、社会にも還元する仕組みを
マザーハウスでは、小さくても本当は大切にしなくてはいけない不都合や課題を見過ごさず、ものづくりを通じて解決に向き合っています。それを実現できるのは、バングラデシュに構える自社工場と職人の技術があるからこそです。
JBFAとのプロジェクトでは売り上げの一部をブラインドサッカーのアジアおよび世界への普及を目的とする一般財団法人インターナショナルブラインドフットボールファウンデーション(IBF Foundation)に寄付し、寄付された資金は、海外への指導者派遣や、ブラインドサッカー用品の購入費、国際大会の支援などに使用されます。
【マザーハウスについて】
「途上国から世界に通用するブランドをつくる」を理念を掲げ、途上国の可能性をバッグ、ジュエリー、アパレルなどのものづくりを通じて、世界中のお客様にお届けしています。2006年の設立以来、バングラデシュをはじめ、ネパール、インドネシア、スリランカ、インド、ミャンマーの計6か国で、各国の素材と技術を活かしたものづくりを続けています。販売拠点として、国内49店舗、台湾4店舗、シンガポール3店舗の直営店を展開しています。
【会社概要】
会社名:株式会社マザーハウス
所在地:東京都台東区台東2-27-3 NSKビル2F
設立:2006年3月9日
資本金:27,950,000円
代表:山口絵理子
事業内容:発展途上国におけるアパレル製品及び雑貨の企画・生産・品質指導、同商品の先進国における販売