ワールド通商株式会社のプレスリリース
2000年に登場した「ロングアイランド」は、フランク ミュラーを象徴するタイムピース。誕生したきっかけは、裕福なニューヨーカーのライフスタイルに触れたことでした。直線的な摩天楼が建ち並ぶマンハッタンのエネルギッシュな時間、そして、すぐそばのロングアイランド島の優雅な別荘で過ごすエレガントな時間。現代では、ひとりの人の中にいくつもの時間が存在します。この発見から、異なる「時間」を融合したのが「ロングアイランド」です。ひとつの腕時計にシャープさと優美さが凝縮され、エレガントな美しさが生みだされています。
そして、2025年に25周年を迎えた「ロングアイランド」が、新たな美しさに到達しました。レイルウェイミニッツトラックが、オーバルからスクエアになり、よりすっきりとしたアールデコ感を強調。完成されつくしたと思われていた「ロングアイランド」が、さらなる高みを実現しました。イエローゴールドケースには同色の文字盤カラーを採用し、中央に配されたギョウシエ装飾が洗練された印象を際立たせています。ゴールドケースと美しい調和を生み出す組み合わせとして、ネイビーまたはゴールドカラーのインデックスからお選びいただけます。一回り大きめのサイズでは、肌なじみの良いピンクゴールドケースにゴールドとブルーの文字盤を合わせた、鮮やかなカラーバリエーションをご用意しています。
フランク ミュラーを象徴する、ロングアイランドの美
1992年に鮮烈なブランドデビューを果たしたフランク ミュラーは、その当時、時計愛好家たちに招かれ、世界中を飛び回っていました。そうした中、フランク ミュラーは、マンハッタンというエキサイティングなシティと、ロングアイランドの華やかな別荘を自由に行き来するアメリカの富裕層のライフスタイルに触れ、大きなインスピレーションを受けます。シャープでエネルギッシュな摩天楼で生きる時間と、優雅でリラクシーな別荘で過ごす時間、この両面の要素を兼ね備えた新しい時計をつくりたい。そこで発想の原点となったのが、ふたつの街を結ぶ優美な曲線を描く橋。このクィーンズボロ橋が造られた二十世紀初頭はロングアイランドに豪奢な別荘が建ち並びはじめた頃であり、また世界中にアールデコという美術デザインの潮流が隆盛を極めた時代です。こうしてアールデコをベースとした、アクティブな時間とリラックスした時間、シティのシャープさとカントリーサイドの優雅さ、直線と曲線を融合した「ロングアイランド」が誕生しました。この時計には、いくつもの時間を所有する現代人のライフスタイルへのまなざし、ロングアイランドという土地に息づくルーツ、そして黄金時代のアートに対するリスペクトが込められています。
「ロングアイランド」のシャープな長方形のケースは、横から見ると着想を得た橋の弧を描く曲線が象徴的に採用され、マスキュリンな印象になりがちなスクエアフォルムを官能的に魅せています。これがフランク ミュラーを象徴する曲線美であり、見た目だけでなく、腕にフィットする人間工学的な着け心地の良さも実現しています。また、文字盤全体に広がるビザン数字は、華やかで、視認性が高く、ひと目でわかる個性を発現。さらに繊細なスペード型の時針、ギョウシエ彫りなど、随所に審美眼が冴え渡り、唯一無二の輝きを放っています。
ロングアイランド デコ
2025年6月1日発売
お問い合わせ先:
フランク ミュラー ウォッチランド東京
03-3549-1949