早期化・長期化する夏、ランドセルはどうする?快適に背負える背中パッドやお手入れ方法をご紹介

毎日背負うランドセル、快適で安全な通学のためにできることは?蒸し暑い時期におすすめのアイテムや、雨に濡れたときのお手入れ方法もご紹介します。

株式会社土屋鞄製造所のプレスリリース

今年も猛暑。1年の約1/3が夏日と、長期化の傾向。

5月20日に気象庁より、今年の夏(6~8月)の平均気温は全国的に高くなる予測と発表されました。

35℃を超える日を「猛暑日」、30℃超えの日を「真夏日」と定義します。昨年東京都心では過去最多の猛暑日を記録。さらに最初の真夏日(6月12日)から最後の真夏日(10月19日)までの期間が129日間と、1年の約1/3が暑いと感じる日となりました。9月に入っても暑い日々が続きそうです。

出典元:気象庁ホームページ向こう3か月の天気の見通し(06月~08月)https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/kaisetsu/?term=P3M

、図:気象庁ホームページより引用。https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/himr/himr_tmaxGE35.html

背中蒸れや負担を軽減 速乾・洗える背中パッド

株式会社土屋鞄製造所(本社:東京都足立区 / 代表取締役社長 土屋成範)が調査した結果によると、小学生の約4割が16分以上かけて、最大4kgにもなる荷物を持って通学しています。(2024年インターネットによる調査:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000401.000007557.html )

ランドセルは快適に背負える設計がされていますが、よりフィット感を高めるオリジナルの背中パッド・肩パッドも販売しています。これらのアイテムは、通気性・速乾性に優れ自宅で洗えるため、蒸し暑い時期にも衛生的に使えます。

肩パッド 背中パッド ピンク
背中パッド 3色

・ランドセル背中パッド 厚み:約1.0㎝ 2,100円(税込)

・ランドセル肩パッド 厚み:約0.7㎝ 1,800円(税込)

POINT1:蒸れを軽減、通気性・速乾性にも配慮

通気性・速乾性に優れたメッシュ素材で仕立てているため、暑い日の蒸れも軽減してくれます。

ランドセルに直接汗がつくことを防ぎ、自宅で手洗いできるので繰り返し衛生的に使えます。

POINT2:柔らかな背負い心地で、背中への負担をより軽減

体が小さい低学年のお子さまはもちろん、教材が多い日の通学時などに装着すると、柔らかいクッションが背中にフィットし、負担を軽減。背負い心地をさらに高めてくれます。

POINT3:ベーシックな3色展開

「背中パッド」「肩パッド」は、ランドセルの色と組み合わせて選べるベージュ、ブルー、ピンクの3色。

雨や汚れは?ランドセルの基本のお手入れ

●濡れてしまった

汗や雨でランドセルが濡れてしまった場合はどうすれば?というご質問をよくいただきます。

「ヌメ」のランドセル以外は、牛革・コードバン・人工皮革どの素材も防水加工をほどこしているので、特別なお手入れは不要です。

とはいえ、長く濡れたままの状態は素材が傷む原因に。びっしょりと濡れてしまったら、乾いた布で水分を拭き取り、風通しのよい場所で自然乾燥をさせてください。天気の急変やゲリラ豪雨に備え、すっぽり被せる「雨カバー」があると安心です。一体型の袋付きで、収納も簡単です。

・雨カバー 1,500円(税込)

【収納時のサイズ】縦:約12.0㎝ 横幅:約14.0cm【着用時サイズ】高さ:約36.5cm 幅:約28.0cm 奥行き:約23.5cm

●汚れを落としたい

防水加工されているランドセルは、固く絞った布で水拭きできます。それでも落ちない汚れには、人工皮革にも使えるローションタイプの「皮革用クリーナー」が効果的です。クリーナーをつけた布でこすらず軽くたたき、汚れを浮き上がらせます。

・皮革用クリーナー 1,650円(税込)

長期休みに入ったらしてほしい、3つのこと

●全ての荷物を取り出す

型崩れを防止し通気性をよくするために、ランドセルの中の荷物は全て出しましょう。

●交通安全の黄色いカバーやランドセルカバーを外す

つけっぱなしの交通安全の黄色いカバーやランドセルカバーは、長期休みは外しておくのがおすすめです。ひもの跡や塗料がランドセルにつくことを防ぎます。

●湿気の少ない場所で保管する

カビなどを防ぐため、湿気の少ない風通しの良い場所で保管しておくとよいでしょう。


◎定期的に肩ベルトのサイズ調整を

意外と忘れがちなのが肩ベルトのサイズ調整。無理なく心地よく背負えるように、体の成長に合わせて穴の位置を調整してください。薄着の夏と厚着する冬など、季節によっても適切な長さが変わります。新学期ごと・衣替えの季節に見直しを。

リラックスしてまっすぐ立った時に、ランドセルの一番高い位置と肩がほぼ同じ高さにくるように、ランドセルと背中の間に大きな隙間ができないように調節します。

読み物:ランドセルの背負い方(動画あり)

https://tsuchiya-randoseru.jp/blogs/contents/support02


子どもの交通事故は4~6月に増加傾向。通学に慣れる時期に注意。

警察庁によると、子どもの交通事故は4~6月に増加する傾向です。春から通学を始めた子どもが慣れるにしたがって注意力が低下するためではないかと分析しています。小学生になると習い事などで帰りが遅くなったり、子どもだけで外出する機会も増えてきます。

土屋鞄の「ランドセルカバー」は、全10種すべてが反射材つきで車のライトに当たると光り、お子さまの存在を知らせます。

また、キーホルダータイプの「おやこリフレクター」は表面、裏面ともに反射仕様で裏返っても大丈夫。

動物の親子の愛らしいデザインは、テキスタイルデザイナーの氷室友里さんによるもの。見守る気持ちを込めて、親子やごきょうだいでシェアしても。

・ランドセルカバー (すずらん)

全10種 3,900~4,300円(税込)

・おやこリフレクター 全5種 1,300円(税込)/2個セット

(右)おやこリフレクター(プテラノドン)

ご紹介したサポートグッズは、ランドセル専門店「童具店」やWEBサイトで購入できます。

詳細は、こちら よりご確認ください。

60年の技術と想いが込められた「土屋鞄」のランドセル

土屋鞄は、今年で創業60周年を迎えます。これまでお届けしてきたランドセルは100万本以上。6年間安心して使える、丈夫で飽きのこないシンプルなデザインと、品格のある美しい佇まいが特徴です。「子どもたちが人生で最初に持つ鞄だから“本当にいいもの”を届けたい。」創業者の土屋國男の思いは、約200人の職人が在籍するようになった今も変わらず受け継がれています。

こうした丁寧で繊細な手仕事と、若手職人を育てる姿勢が評価され、創業者・土屋國男は2022年に厚生労働省の「現代の名工」に選ばれました。

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