【遊びを学びに!自然体験】昆虫服育ブランド「INSECT MARKET」デイキャンプイベントを高尾の森わくわくビレッジにて開催!

アランチヲネ株式会社のプレスリリース

アランチヲネ株式会社(東京都品川区)は、昆虫モチーフの服育ブランド「INSECT MARKET」による、初のアウトドアイベント『INSECT MARKET デイキャンプ』を2025年5月10日(土)に、高尾の森わくわくビレッジ(東京都八王子市)にて開催しました。

本イベントは「遊びを学びに!自然体験」をテーマに、自然の中での体験を通じて、子どもたちの五感や探究心を育むことを目的とした体験型プログラムです。

当日は、立教大学 スポーツウエルネス学部 准教授の奇二 正彦(きじ まさひこ)氏を講師にお迎えし、親子で楽しめるフィールドアクティビティを実施しました。

集合すると「早く虫探しがしたい!」と待ちきれない様子の子どもたち。

はじまる前から元気いっぱいで、会場はわくわくの空気に包まれていました。

皆さま、親子でINSECT MARKETのアイテムを着用して参加してくださり、ブランド設立当初のアイテムを今も大切に使っていただいていたり、お直しやアレンジを加えて新たなかたちに生まれ変わらせてくださっていたりと、「長く着てほしい」という私たちの想いが、皆さんの手で実現されていることに感激しました。

火おこし体験!飯盒でごはんを炊こう!

午前の部では、アウトドアに欠かせない「刃物」と「火」をテーマに、薪割り、火おこし、そして飯盒炊さんまでの一連の体験を行いました。

奇二先生からは「これらの体験は、災害時にも役立つスキルであり、キャンプは防災の観点からも非常に重要です」とのお話もあり、自然の中での体験は楽しさだけでなく、いざというときに役立つ力も育ててくれることを知ることができました。

子どもたちは、普段の生活ではなかなか触れることのない道具に興味津々。

薪の割り方や火おこしの仕方を学びながら、親子で協力して真剣な表情で取り組む姿が印象的でした。自分の手で火をおこす体験は、子どもたちにとって大きな達成感となったようです。

カレーも完成し、みんなでいただきます!

「おかわり!」の声があちこちから聞こえるほど大好評で、飯盒で炊いたご飯は、いつもより特別なおいしさでした。

お昼ごはんのあとは、自由時間。

もちろん、子どもたちは一目散に原っぱへ行き、虫取りタイムです。はじめましてのお友達とも、「こっちにバッタいたよ!」「一緒に探そう!」と声をかけ合いながら、すぐに仲良くなっていました。

ビオトープ周辺の自然観察をしてみよう!

その後は、午後のプログラム「自然観察会」がスタート。
AIで生きものの名前を調べられるアプリ「バイオーム」等を使って、生きものの観察と記録にチャレンジしました。

自然を守るためには、「どんな生きものが、どこにいるか」というデータがとても大切です。この日は、みんなが高尾の森わくわくビレッジの自然調査員になり、見つけた虫や植物をアプリで調べながら、自然の中で楽しく学ぶことができました。

全員で見つけた生き物は、昆虫から両生類、植物など含め30種類以上。とても貴重なデータが集まりました。

保全活動 – Beeハウス作り –

また午後のもう一つのプログラムでは、「生きもののために、自分たちにできることをやってみよう!」というテーマで、竹を使ったBeeハウスづくりにチャレンジしました。

昔のかやぶき屋根には、人を刺さない蜂たちが巣を作っていて、その蜂たちが畑で受粉を手伝ってくれていたおかげで、野菜や果物が育っていました。

しかし今ではその大切な蜂たちが少なくなってきています。

ヨーロッパでは蜂の保全を目的に、美術館や公共施設にもBeeハウスが設置されているそうです。

のこぎりの使い方を、奇二先生から丁寧に教えていただき、初めて挑戦する子どもたちも多いなか、すぐにコツをつかんで上達していく姿が印象的でした。

子どもたちが作ったBeeハウスは、各ご家庭に持ち帰ってもらい、ベランダやお庭に設置してもらうことにしました。その後の変化など、どんな報告が届くのか私たちスタッフもとても楽しみにしています。

INSECT MARKETでは、今後も自然体験の機会を通じて、子どもたちの主体的な気づきや学びを促進し、環境への関心や探究心を育むことを目的としたイベントの企画・実施に取り組んでまいります。


イベント当日は雨上がりにも関わらず、たくさんの昆虫たちに出会うことができ、スタッフも「今年も虫取りの季節がやってきたな」と実感しました。INSECT MARKETでは、外遊びがもっと楽しくなる人気アイテム、通称「太陽カモンTシャツ」に、新作が登場!

太陽の光に当たると昆虫が現れる仕掛けつき。元気いっぱいに外で遊んで、たくさんの昆虫をゲットしよう!

(写真左から)

太陽に当たると昆虫ゲット!?森を探検 Tシャツ くわがた https://insect.market/view/item/000000001741

太陽に当たると昆虫ゲット!?虫かごTシャツ かぶとむし https://insect.market/view/item/000000001754

太陽に当たると昆虫ゲット!?虫かごTシャツ くわがた https://insect.market/view/item/000000001740


<講師プロフィール>

奇二 正彦氏

立教大学 スポーツウエルネス学部 准教授

専門は環境教育・保全活動。大卒後、NZのアートスクールで学び、自然学校レンジャー、動物写真家助手、環境コンサルの研究員、環境教育NPOスタッフとして活動。40歳で大学院に進学。

自然体験とスピリチュアリティとの関係について研究し博士(スポーツウエルネス学)取得。

現在、立教大学スポーツウエルネス学部准教授。スキー、キャンプなどの野外実習の他、生物多様性や社会の持続可能性についての講義やゼミを展開。

ぜひ、奇二先生のインタビューもご覧ください!

https://content.insect.market/media/knowledge-01/

<会社概要>

アランチヲネ株式会社(ARANCIONE)

代表取締役 高岸遥

設立 2018年8月

本社 東京都品川区

事業概要 自然教育事業

昆虫と学びのコミュニティ『INSECT MARKET』は、自然教育を通して、SDGsの教育を推進し、子供服や絵本などを展開しています。

実物の昆虫が苦手な方でも親しみやすい​、​昆虫モチーフの​服育ブランド「Insect Collection(インセクトコレクション)」や、​昆虫の​生態​を通して子どもたちの生きる力を育む、自然教育絵本「INSECT LAND​(インセクトランド)​」、徹底した環境配慮と美しいデザインが共存する、草花と昆虫のエシカルブランド「Insect Garden(インセクトガーデン)」​​を展開しています。

『INSECT MARKET』公式サイト:https://insect.market

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