「そのままでいい、そのままがいい」を体感するイベントを5月10日(土)開催。すべての人に心地よいデザインを―共創の未来を広げる一日
株式会社フェリシモのプレスリリース
フェリシモの「オールライト研究所」は5月10日(土)、計5団体の共同で「オールライトDAY2025@OSAKA」を大阪・梅田のグラングリーン大阪 北館3階「Blooming Camp」にて開催しました。同研究所が主催の本イベントを西日本で開催するのは初めてで、フェリシモの「オールライト研究所」が掲げる「そのままでいい、そのままがいい」という考えを広めることを目的に、5団体がそれぞれ各ブースにて、障がいや苦手を抱える人も含めた多様な個性を尊重するインクルーシブデザインのファッションや雑貨を披露しました。会場にはフェリシモでお買い物を楽しむお客さまのほか、テーマに関心を持つ学生や福祉関連の職業の社会人など約50名が来場し、「実際に商品を見ることができてよかった」と語るなど試着・体験を楽しみました。またトークセッションでは各活動の代表者が壇上で自身の取り組みへの思いを語りました。参加者から「出展者の取り組みや心意気を聞いてみたかった」との声を受けるなど積極的な交流がはかられました。同イベントは約4時間、「そのままでいい、そのままがいい」社会の実現を目指して、それぞれの進め方でインクルーシブデザインの価値を広める場となりました。
◆参加者のお声(一部抜粋)
「本当に細かいところまで考えて工夫されていて、聞いていてすごく面白かったです。実際に障がいがある方と共同で作成されていることを知り、当事者の意見ってやっぱり大切だなぁと思いました」
「今後も開催してほしいです」
「色々な立場の方のお話が聞けておもしろかったです。みなさんおもしろくて、真面目すぎず楽しく聞くことができました」
「認知度の高い企業が先陣をきってインクルーシブに取り組んでくださることが、ぼくたちにとってひとつの羅針盤になる、というのがとってもありがたい」
◆ブース交流
フェリシモ・オールライト研究所に加えて、アルトタスカル、PLAYWORKS、ミーツ・ザ・福祉、・YEW BERRY(イエローベリー)の計5団体がそれぞれ、自ら企画したファッション・雑貨商品や体験アイテムを展示し、車いす利用者を含む訪問者への説明を行いました。
各ブースの様子:(左上)アルトタスカル、(右上)PLAYWORKS、(右下)ミーツ・ザ・福祉、(左下)YEW BERRY(イエローベリー)
◆各団体の出展内容
誰もが使いやすいプロダクトが集まり、インクルーシブなアイテムならではの快適さや機能を体験いただきました。
・フェリシモ オールライト研究所
裏表のないウェア、片手で着られるシャツ・アクセサリーなど“誰にとってもやさしい”ファッションの紹介
>> https://feli.jp/s/pr2505142/1/
・アルトタスカル
キッズ向け前後裏表のないお洋服「ぜんぶおもて」の紹介
・PLAYWORKS
「ロービジョン体験メガネ」を着けての「ココテープ」(視覚障害者歩行テープ)の体験および、「白杖ステッカー」の紹介
>> https://playworks-inclusivedesign.com/
・ ミーツ・ザ・福祉
2017年から兵庫県尼崎市で年に一度開催している福祉フェス。障がいのある人もない人も一緒になって行う新喜劇や漫才にはじまり、 専門性はないけどきちんと人のお悩みに向き合う「知らんけど相談所」や、会場のバリアを探す「バリア探し体験」などの紹介
>> https://meetsthefukushi.mystrikingly.com/
・YEW BERRY(イエローベリー)
今日の笑顔があすへの私〜Smile makes me〜 さまざまな年齢や体型、車いすユーザーとチームになりものづくりに取り組み、デザインだけではなく 着心地も両立したインクルーシブデザインファッションの紹介
>> https://www.ku-s.jp/cathand/list.php
◆トークセッション
フェリシモ・オールライト研究所の筧麻子が、株式会社ここにある代表取締役・藤本遼氏をファシリテーターに迎え、PLAYWOKS株式会社代表・タキザワケイタ氏、NPO法人月と風と代表理事・清田仁之氏とともに壇上にて、約60分間、トークセッションを行いました。それぞれの活動のスタートのきっかけを紹介、活動についてのやりがい・エピソード、ダイバーシティについての考えを語るほか、参加者からの想いを会場全体で共有しあうなど、なごやかな雰囲気で行われました。
◆活動紹介および試着体験
オールライト研究所が大切にしている「そのままでいい、そのままがいい」のメッセージ。社会を広げ、想いを共感し合える仲間とつながり、新たな市場や場をつくるきっかけになる今回の体験型イベントでは、苦手を解消する発想やアイテムを取り入れることで、日常生活をよりラクに、楽しくするアイデアや商品を提案しました。参加者が自由に商品を手に取り、動きやすさや着用感を確かめられ、にぎわいました。
フェリシモ「オールライト研究所」体験ブースの様子
◆フェリシモ・オールライト研究所の展示商品(一部)とWEBサイト
・one hand magic 片手で履けるレースアップ風シューズ〈ブラック〉
商品詳細>> https://feli.jp/s/pr2505142/2/
・one hand magic 片手で着けられるイヤカフ〈片耳用〉の会
詳細>> https://feli.jp/s/pr2505142/3/
・みんなにやさしくかっこいい 裏表前後ろのないすっきりフィット靴下の会〈ネイビー〉
詳細>> https://feli.jp/s/pr2505142/4/
◆オールライト研究所(2023年~)
よわさや苦手やコンプレックスに悩むのは、そろそろ終わりにしましょう。足りないのは、あなたがそのままでたのしく暮らせるための、社会の工夫。~IT’S ALL RIGHT. ありのままで。~オールライト研究所は、「そのままでたのしい、そのままがたのしい暮らし」をみなさまと一緒に作り出すプロジェクトです。『マイノリティデザイン』の著者、澤田智洋さんをゆる研究員に迎え、さまざまなテーマで商品開発を行います。
ウェブサイト>> https://feli.jp/s/pr2505142/1/
研究note>> https://note.com/allrightlab/
X(@f_allrightlab)>> https://twitter.com/f_allrightlab
◆ともにしあわせになるしあわせ「FELISSIMO[フェリシモ]」:1965年5月創立。ファッションや雑貨など自社企画商品を中心に、カタログやウェブなどの独自メディアで販売するダイレクトマーケティングの会社です。神戸ポートタワーの運営など各地域と連携した事業も推進し、地域活性化に貢献する取り組みを進めています。誰もがしあわせの創り手となり、贈り手となれる。誰もがしあわせを受け取る人になれる。そんな社会を目指す「ともにしあわせになるしあわせ」をコアバリューに“事業性・独創性・社会性”の同時実現を目指した事業活動を行っています。
― 会社概要 ―
社名 : 株式会社フェリシモ
本社所在地 : 〒650-0041 神戸市中央区新港町7番1号
代表者 : 代表取締役社長 矢崎和彦
創立 : 1965年5月 証券コード : 東証スタンダード3396
事業内容 : 自社開発商品をカタログやウェブサイトにて全国の生活者に販売するダイレクトマーケティング事業
◆ウェブサイト>> https://feli.jp/s/pr240301/1/
◆「フェリシモ定期便」とは?・楽しみ方>> https://feli.jp/s/pr240301/2/
◆X>> https://twitter.com/FELISSIMO_SANTA
◆Instagram>> https://www.instagram.com/felissimo_official/
◆フェリシモの社会活動>> https://feli.jp/s/pr240301/4/
◆みなさまとともにしあわせ社会をめざす基金活動>> https://feli.jp/s/pr240301/5/