月間900万人が訪れるChrono24がデータを集計。昨今の年齢層別に見る高級腕時計のトレンドを分析。
Chrono24 Japan 合同会社のプレスリリース
世界最大級の高級時計オンラインマーケットプレイスであるChrono24(クロノ24)(本社: ドイツ・カールスルーエ、CEO:カーステン・ケラー)は、Chrono24のウェブサイト(www.chrono24.jp)にて、年齢層別に見る高級腕時計のトレンドを分析。
近年若い世代の間でも、人気が高まりつつある機械式高級腕時計。昨年実施した調査では、Z世代の3人に1人を超える割合が高級腕時計を所有、または購入を検討していることが明らかになっています。しかし年齢層別に見た場合、どのモデルが人気なのでしょうか。世界最大級の高級時計オンラインマーケットプレイスであるChrono24が、実際の取引データを基に各年齢層において平均以上の需要を誇るモデルを分析しました。
年齢層別に見る高級腕時計のトレンド
以下のリンクから、各年齢層において平均以上の需要があるモデルのランキング表がご覧いただけます。
ランキング表はこちら> https://datawrapper.dwcdn.net/UZ8zJ/1/
不動の人気を誇るロレックス – しかし別ブランドを選ぶ世代も
分析では、5つの年齢層のうち4つのグループにおいて、ロレックスがトップにランクイン。しかし、人気モデルは年齢層別に異なり、30歳未満ではデイトジャスト、30歳~39歳ではサブマリーナー、40歳~49歳ではデイトナ、50歳~59歳ではシードゥエラーが圧倒的な人気を誇っています。一方、60歳以上の年齢層では、オートオルロジュリーを象徴するパテック フィリップ カラトラバが最も選ばれています。
また、年齢層別の人気モデルトップ5には、若い世代におけるロレックス人気が顕著に表れています。30歳未満、30歳~39歳ではトップ5のうち3モデル、40歳~49歳と50歳~59歳では2モデルがロレックスという結果に。これに対し、60歳以上ではスカイドゥエラーの1モデルのみとなっています。
40歳~49歳ではさまざまなブランドがランクイン
年齢層別の人気モデルを調査する中で、多様性に富んだブランドラインアップを見せたのが40歳~49歳のグループです。ブライトリング スーパーオーシャン、ヴァシュロン・コンスタンタン オーヴァーシーズ、IWC パイロット・ウォッチなど、上位10モデル中9モデルが異なるブランドで構成されています。60歳以上の年齢層では、価格帯上位のモデルが人気で、トップ10のうち、3モデルがパテック フィリップとなっています。
また、主にZ世代に分類される30歳未満のグループでは、平均以上の需要があるモデルトップ10に、ロレックスが4モデル、オメガが3モデル、カルティエが2モデル、グランドセイコー ヘリテージコレクションが1モデル、ランクインしています。他の年齢層のトップ10では見られないグランドセイコーが含まれることも注目ポイントと言えるでしょう。
ブランドの好みは時間と共に変化するもの
「今回Chrono24が行った分析は、高級時計を選ぶ際に、個人の好みやライフスタイル、購買行動が、ライフステージといかに密接に結びついているかを示しています。若い世代は、ロレックス デイトジャストやオメガ シーマスターのような比較的、手に取りやすいエントリーモデルから機械式時計の世界へ足を踏み入れることが多いですが、40歳~49歳の年齢層が非常にバラエティに富んだブランドを選択していることからもわかるように、時間の経過とともに、一人ひとりの個性をより表現するブランドへとその意識は変化していきます。経験豊富なシニア世代にとっては、多くの場合でパテック フィリップのような伝統的なマニュファクチュールが持つプレステージ性がより大きな役割を果たします。その際、ラグジュアリーは人生の功績を表現するものとしても理解されています。」—— Chrono24ブランドエンゲージメント部門責任者、バラシュ・フェレンツィ
※今回の分析にあたって:
Chrono24では年齢層別の人気モデルを分析するにあたり、実際の取引データを基に、各年齢層で平均以上の頻度で購入されているモデルを調査しました。調査では、各年齢層が総売上に占める割合を算出し、その後、特定のモデルの購入時におけるそれぞれの年齢層が占める割合が、総売上に占める割合からどれだけ乖離しているかを計算。そこから、各年齢層で平均以上の需要があるモデルを特定しました。
Chrono24(クロノ24)について
Chrono24は、2003年から業界をリードする世界最大級の高級時計専門オンラインマーケットプレイスです。120カ国以上から3,000以上の販売事業者、並びに4万5,000人を超える個人販売者により、約54万点の時計が出品されサイト訪問者数は毎月約900万人。新品からアンティークまで網羅した時計のラインアップを擁するほか、信頼のおける環境での取引を可能にする包括的なサービスを提供しています。ドイツ(カールスルーエ、ベルリン)、アメリカ(ニューヨーク、マイアミ)、日本(東京)、中国(香港)のオフィスにて、約350人のスタッフが勤務しています。
■インスタグラムアカウント
@chrono24.japan https://www.instagram.com/chrono24.japan
■会社概要
会社名:Chrono24 Japan 合同会社
事業所:〒104-0061 東京都中央区銀座 6-10-1 13F
オフィス:カールスルーエ、ベルリン、ニューヨーク、マイアミ、東京、香港
CEO:カーステン・ケラー
Chrono24 ウェブサイト: https://www.chrono24.jp
Chrono24 日本公式Instagram:https://www.instagram.com/chrono24.japan/
Chrono24 日本公式X: https://x.com/chrono24japan
Chrono24 日本公式Facebook: https://www.facebook.com/chrono24.japan
Chrono24公式アプリは、以下よりダウンロードいただけます