「良い睡眠がとれている人ほど、幸福度が高い」——約8割が回答。一方、6割以上が睡眠で疲労が回復できているという実感がないことも判明

「日々の疲れを蓄積させずにリセットするためには、睡眠時間の向上に取り組むことが欠かせない」とコンディショニングの専門家も助言。母の日・父の日に“睡眠を改善するいたわりのギフト”という選択。

株式会社TENTIALのプレスリリース

 健康に前向きな社会の実現を目指し、コンディショニングブランドを展開する株式会社TENTIAL(所在地:東京都品川区、代表取締役CEO:中西裕太郎、以下「テンシャル」)は、母の日・父の日を前に、40代〜60代の“子供がいる親世代”を対象に、睡眠に関する意識調査を実施しました。

 本調査では、日々の疲れや睡眠の悩み、そしてギフトとしての“もらって嬉しいもの”についての意識を明らかにしました。その結果、良質な睡眠が幸福感と深く関係していることが明らかになる一方で、親世代の多くが「睡眠によって疲れが回復していない」と感じている現状も浮き彫りとなりました。さらに、6割の人が“睡眠改善に関するアイテムをプレゼントでもらえたら嬉しい”と回答しており、“睡眠環境をととのえる”ことが贈り物としても共感を集めていることが分かりました。

 近年では、健康や睡眠に対する意識が高まるなかで、“いたわり”や“健康への気づかい”を込めたギフトに注目が集まっています。今年の母の日・父の日は、一年に一度の“ありがとう”とともに“健康”を届ける――そんな心に残る贈り物を考えてみませんか。

<調査概要>

調査方法:インターネット調査

調査期間:2025年4月

調査対象:全国40~60代の男女300人(子供がいる方)

実施機関:株式会社TENTIAL(https://tential.jp/

<調査結果サマリー> ※ 調査結果の詳細は下記をご参照ください 。 

・幸福度と良い睡眠には関係があると回答した人は約8割(80.7%)

「心身ともに健やかな状態=幸福度が高い」とした上で、「良い睡眠と幸福度には関係がある」と答えた人は80.7%にのぼりました。良質な睡眠が日々の幸福感と深くつながっていることが明らかとなり、改めて“眠りの質”の重要性が浮き彫りになりました。

・睡眠で疲労が「回復できている」と答えた親世代は全体の約4割にとどまり、6割以上が睡眠で疲労が回復できているという実感がないことが判明

「睡眠で慢性的な疲れ・疲労が回復できている」と回答したのは全体の4割(40.0%)にとどまり、3割以上は「回復できていない」と実感。中間層を含めると、実に6割以上が睡眠による疲労回復に満足できていない状況であることが明らかになりました。

・約6割が「睡眠改善に関するアイテムをプレゼントでもらったら嬉しい」と回答

「母の日・父の日のギフトとして“睡眠改善アイテム“をもらえたら嬉しい」という問いに対し、60.6%が「嬉しい」「非常に嬉しい」と回答しました。心身をいたわるアイテムがギフトとして求められている傾向が見られ、“贈り物=モノ“から“気づかい・回復“へと意識が変化していることが伺えます。

・母の日・父の日に“健康・回復”をテーマにしたギフトへの関心が高まっている

定番の「花」や「お菓子」に加え、“健康を気づかうギフト”が選ばれる傾向が高まっています。年齢を重ねる親世代にとって、“感謝の気持ち”だけでなく“体を気づかう視点”があるプレゼントが、より価値あるものとして受け取られているようです。

本調査結果について:コンディショニング研究所 舟山健太からのコメント

 一般的に春から初夏にかけては、寒暖差が大きく体調を崩しやすい時期ですが、2025年の春は、寒暖差が激しく、天気が数日の周期で変化しています。特に40〜60代の親世代にとっては、年齢とともに「回復力の低下」や「睡眠の課題」を感じやすくなる傾向があります。日々の疲れを蓄積させずにリセットするためには、睡眠時間の向上に取り組むことが欠かせません。睡眠環境を整えることは、日々のコンディショニングを整える第一歩です。

コンディショニング研究所 舟山健太

 今回の調査からも、睡眠による疲労回復を十分に感じられていない方が多くいらっしゃることが分かりました。だからこそ、母の日・父の日には、日頃の感謝とともに、良質な睡眠をサポートするアイテムを贈ることで、ご両親の健康を気遣う気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。

調査設問と回答

Q1:あなたは日常の生活で、慢性的な疲れ・疲労を感じていますか

「日常生活で疲れをどの程度感じているか」という問いに対し、全体の64%が日常で慢性的な疲れ・疲労を「強く感じている・感じている」と回答。なかでも、40代男性が最も“疲労を強く自覚”していることが判明しました。

Q2:あなたは睡眠で慢性的な疲れ・疲労をどの程度回復出来ていると感じていますか

「睡眠で疲労が回復できている」と感じている人は全体の4割にとどまり、中間層を含めると、

6割以上が十分な回復を実感できていないことが明らかになりました。「睡眠で疲労が回復できていない(まったく/あまり感じていない)」と回答した割合は、男女ともに40代と60代で高い傾向がみられました。仕事や子育てで多忙な40代と、加齢による変化が現れはじめる60代では、睡眠による回復力の低下を感じやすいことが示唆されます。

Q3:あなたはご自身の睡眠について、どの程度満足していますか

 睡眠満足度に関しては、男性40代で「まったく満足していない/満足していない」との回答が56%にのぼり、全体で最も高い結果となりました。次いで、女性40代(46%)・女性50代(42%)も満足度が低い傾向が見られます。いずれも「忙しさ」「年齢が上がる」「日常のストレスが増える」など、睡眠環境の乱れが影響している可能性が考えられます。

Q4:あなたは睡眠に関して悩みや課題はありますか(MA)

 睡眠に関する悩みとして最も多かったのは「夜中に目が覚める、深い眠りができていない」で、全体の約4割が該当。次いで「寝つきの悪さ」や「日中の眠気」が続き、睡眠への課題を感じている人が多数いることが読み取れます。一方で「睡眠の課題はない」との回答も88件にのぼり、睡眠の悩みには個人差があることも浮き彫りとなっています。

Q5:あなたはご自身の睡眠を改善したいと思いますか

 自身の睡眠について「改善したい」と回答した人は88.7%と、非常に高い割合となりました。寝つきの悪さや夜中の覚醒、日中の眠気といった課題とあわせて、多くの人が“睡眠に満足しておらず、改善意欲がある”ことが浮き彫りになっています。

Q6:普段睡眠の課題解決に対してあなたが行っているものを、すべて教えてください(MA)

 睡眠を改善したいと回答した人は9割近くに上ったものの、実際に何らかのアクションをしている人は少数派でした。「睡眠のために運動している」「寝具やパジャマを選んでいる」などの行動が一定数見られる一方で、“特に行動していない”の回答が回答者の約7割となる209件にのぼり、改善意欲と実行の間にギャップがあることが読み取れます。日常的に取り入れやすい“きっかけ”づくりが、今後ますます求められています。

Q7:あなたは年齢を重ねるにつれて睡眠の課題が増えていると感じますか

 年齢を重ねるにつれて「睡眠の課題が増えている」と感じている人は、全体の55.4%にのぼりました。特に「そう感じる」「非常にそう感じる」と明確に実感している声が過半数を超え、加齢とともに“眠りの質の変化”を感じる人が多いことが明らかに。一方で、前の設問では全体の64%が“日常的に慢性的な疲労を感じている”と回答しており、原因は加齢に限らず、仕事・生活リズム・睡眠環境など複合的な要因が絡んでいると推察されます。“疲れが抜けにくい”という実感は、現代人のウェルビーイングにおける重要な論点のひとつと考えられます。

Q8:心身ともに健やかな状態を「幸福度が高い」とした場合、幸福度と「良い睡眠が出来ていること」には少しでも関係性があると思いますか

 心身ともに健やかな状態を「幸福度が高い」とした場合、「良い睡眠ができていることと幸福度には関係がある」と回答した人は全体の80.7%にのぼりました。よい睡眠をとることが日々のパフォーマンスやメンタルヘルスに影響を及ぼすという意識が生活者の間に浸透しており、“よく眠れていること=幸せを実感できること”と考える人が多数を占めていることが分かりました。

Q9:心身ともに健やかな状態を「幸福度が高い」とした場合、あなたの幸福度はどのくらいですか

 自身の幸福度について「ふつう以下」と回答した人は全体の7割以上にのぼった一方で、前項で「良い睡眠と幸福度には関係がある」と答えた人は80.7%にのぼることから、現時点で“幸福”を強く実感している人は多くないものの、「よく眠れていれば、もっと幸せを感じられるはず」という認識が広く共有されており、“よく眠れる=幸せ”という感覚は、今や共通認識に近づきつつあります。睡眠は日常の快適さや疲労回復にとどまらず、主観的な幸福感を左右する鍵として捉えられていることが伺えます。

Q10:快適な寝具やパジャマは「睡眠」を良くすることに関係すると思いますか

 「快適な寝具やパジャマは睡眠を良くすることに関係があると思うか」との問いに対し、全体の76%が“関係がある”と回答しました。睡眠時間そのものだけでなく、寝具や衣類など“どう眠るか”という体感面への意識が高まっていることが伺えます。寝る環境を整えることが、より良い眠りと翌日のパフォーマンスにつながるという認識が、生活者の間に広がりつつあるようです。

Q11:母の日や父の日のプレゼント・ギフトで欲しいものを教えてください(MA)

 母の日・父の日に「もらって嬉しいギフト」として、近年人気を集めていた「旅行などの体験」や「スイーツなどの食品」に加え、「睡眠改善アイテム」が同水準の支持を集めました。心や体を癒やす時間を重視する傾向が強まるなか、“健康に気遣うギフト”を贈るという新しい感謝のかたちが広がりつつあります。睡眠が幸福感やコンディションと密接に関わるものとして認識され始めており、“休息そのもの”を届ける選択肢が支持を集めていることが読み取れます。

Q12:その中で最も欲しいものを、1つお選びください

 「最も欲しいギフト」をひとつだけ選んでもらった設問でも、「睡眠改善アイテム」は「旅行」「スイーツ」と並ぶ上位に入りました。単なる“あったら嬉しい”ではなく、“今いちばん欲しい”と感じる人が多いことがうかがえます。休息やコンディショニングに対する関心の高まりが、ギフト選びにも反映されていることが明確になりました。

Q13:母の日や父の日のプレゼント・ギフトとして「睡眠改善するアイテム・グッズ」をもらったら、どの程度嬉しいでしょうか。あなたのお気持ちに近いものを、ひとつお選びください。

 「母の日・父の日に“睡眠改善アイテム”をもらったら嬉しいか?」という問いに対し、60.6%が「嬉しい」「非常に嬉しい」と好意的な回答を寄せました。ギフトとしての実用性の高さに加え、“気遣いが伝わる”ことでも支持を集めており、“ととのう睡眠”を贈ることへの支持が高まっています。


株式会社TENTIALについて

 株式会社TENTIALは「健康に前向きな社会を創り、人類のポテンシャルを引き出す。」をミッションにコンディショニングブランド「TENTIAL」を展開しています。アスリートの知見や最新の技術・研究を活用し、機能性を軸とした製品を展開。24時間365日、日常生活から疲労回復をはじめ、パフォーマンス向上のために心身を整える活動をサポートしています。

会社概要

社名:株式会社TENTIAL

設立:2018年2月

資本金:1億円(2023年2月1日時点)

代表者:代表取締役CEO 中西裕太郎

所在地:〒141-0001 東京都品川区北品川6-7-29 ガーデンシティ品川御殿山 西館5階

コーポレートサイト:https://corp.tential.jp/

事業内容:『TENTIAL』https://tential.jp/

上場証券取引所:東証グロース市場

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