いつの日も、高齢母たちの心の内にたしかに息づく「乙女ゴコロ」を慈しみ、寄り添う私たちでありたい!

おしゃれ心は衰え知らず。歳を重ねても、背中が丸くなっても、心の中に仕舞いこまれた「おしゃれをしたい」「ピンクが好き」という高齢母たちの乙女ゴコロを理解し、尊重する空気感を醸成していきます!

合同会社FUKUFUKU-YAのプレスリリース

当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは合同会社FUKUFUKU-YAの夢です。

高齢母はみんな「おしゃれ大好き!」                                                   

届けた服をそっと捨てていた母88歳、心の内

FUKUFUKU-YAは創業3年目。80代、90代女性のためのアパレルブランドです。

創業のきっかけは、施設で暮らす88歳の母親の洋服探しには困り果てた代表である私自身の経験からでした。当時の私は、加齢による体型や体の機能の変化でこれまでの服が体に合わなくなった母のために、気がつくと、常に目は母の服を探していました。

ところが、「シニア向け」は母が求める服とはかけ離れ、地味であったり着づらいものばかり。仕方なく「まあまあの服」を届ける日々でした。

それでもは母は満面の笑顔で「ありがとう」と受け取ってくれました。

ところがある日、施設のスタッフから聞かされたのです。

「お母さんは、娘さんが届けた服を着ることなく、ハサミで小さく切ってしまい、分からないように新聞紙に包んでそっと捨てていますよ」

ショックでした。

しかしそれはわがままではなく、本当はピンクや可憐な花柄の服を着たいのに、「好きじゃない、着づらい」と不満を伝えて、娘を傷つけたくないという母心がなせる行動だったのです。

母と娘、お互いを思いやる気持ちはあるのに、希望が叶えられない切ない現実がありました。

    娘が届けてくれた服だから・・・でも

高齢母がと堂々と「ピンクの服が着たい!」言える社会に

高齢者もおしゃれを楽しみたい気持ちに変わりはありません。

いいえ、むしろ年を重ねたからこそ、様々な「しがらみ」から解き放たれ、高齢母たちは自分の気持ちに素直であろうとピュアになっていきます。

身体の老いに反比例するように、気持ちはどんどん乙女に戻っていき、ピンクが好き、キラキラが好きといった「乙女ゴコロ」を内に秘め、その気持ちに日々磨きをかけ、もっとおしゃれをしたい!と願っているのです。

ところが、「もう年なんだから」「服はいっぱいあるじゃない」と家族や周囲から言われそうで、なかなか本心を言い出せない。心情を理解されないまま我慢をし、装うことで得られる心の充足感を手放して、「終わった人」としてコミュニケーションの機会を失い社会性を喪失している、まだまだそんな実態が存在するのです。

これでいいのでしょうか・・・

いいえ、そんなはずはありません。

 家族を支え、社会の礎を築いてきた高齢母たちが、当たり前ようにおしゃれをして「ピンク色の服が着たい!」と発することができる文化が根付き、女性としての輝きを失わない、失わせない社会になってほしい。

――4月1日、FUKUFUKU-YAは高齢母の中に瑞々しく息づく乙女ゴコロに寄り添い、衰えないおしゃれ心の存在を社会に拡げ、豊かなシニアライフが描けることをブランドの夢として掲げます。

                                                       

「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、 PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。

80代からの女性に贈るファッションブランド

FUKUFUKU-YA

https://www.fukufuku-ya.com

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