~製造からマーケティングまで通期一貫でZ世代のトレンドニーズをいち早く商品化~
株式会社ライスカレーのプレスリリース
株式会社ライスカレー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:大久保 遼、証券コード:195A、以下「当社」)の連結子会社で、OEM・メーカー事業を運営する株式会社松村商店(本社:東京都墨田区、代表取締役:大南 洋右、以下「松村商店」)が展開する平成レトロブランド「ロコネイル」より発売中のスクールバッグが、SNSを起点としたブームにより、2024年3月対比で売上700%超を記録いたしました。
本商品は、平成時代に一世を風靡した「ロコネイル」ブランドを現代に復刻したもので、現在Z世代を中心に人気再燃中の「平成リバイバル」トレンドや、「ワールドペガサス(通称ワッペ)」人気の波に乗り、大きな反響を呼んでおります。SNS、特にTikTok上では累計120万回再生を超える関連投稿が拡散され、バイラルを背景にECおよび実店舗での販売が急伸しました。
商品概要
サイズ:高さ26.5cm×幅41cm×奥行14cm
素材:本体・裏地ともにポリエステル(裏地は抗菌・防臭加工)
重量:約510g
特徴:耐久性と機能性を兼ね備え、通学に最適なデザイン
サイズ:高さ26.5cm×幅41cm×奥行14cm
素材:本体 合成皮革、裏地 ポリエステル(裏地は抗菌・防臭加工)
重量:900g
特徴:PCタブレット対応の仕切りポケットとファスナーポケット付きで荷物の整理がしやすい
また本日より、大手総合スーパーマーケットにおいてテスト販売も開始しており、さらなる売上拡大を見込んでおります。
ロコネイルブランドについて
ロコネイルは、平成時代に渋谷109系の女性ブランドとして多くの若者から支持を受けました。デザイナーの堀江弘子(HIROCO)氏が、ハワイで見たプルメリアの花と当時海外で流行していたネイルアートを融合させ、ブランド名を自身の愛称「ロコ」と「ネイル」を組み合わせて命名しました。
ライスカレーの展開する自社ブランドについて
本件は、当社が推進する「ニッチトップ戦略」であるブランド再構築型M&A戦略のモデルケースです。
このヒットの背景には、2024年に実施した松村商店のM&Aによる製造力の取り込みと、当社のSNSマーケティング力とのシナジーがあります。買収後のPMI(Post Merger Integration)において当社はTikTokを中心とした積極的な販売促進策を展開し、その結果、松村商店におけるEC売上が前年同期比で+275.2%と大幅に伸長しました。
このように製造からマーケティングまで一貫した体制を構築することで商品開発スピードが向上し、Z世代のトレンドニーズをいち早く商品化できたことが「ロコネイル」スクールバッグの成功要因となっています。
「ロコネイル」スクールバッグの成功は一過性のものではなく、当社のブランドプロデュースモデルにおける再現性の高さを示しています。実際、当社は現在6つのブランドを運営しており、創業以来10を超えるブランド展開を手掛ける中で、市場・プロダクト・販売チャネルの3軸で蓄積したデータを分析し商品企画に活用することで、安定的にヒット商品を生み出す仕組みを確立してきました。2024年にヒットしたオーラル美容ブランド「MiiS」の新商品『mm flora*』もこの方程式に則った商品企画による成功例であり、当社では今後も同様にヒットを再現性高く創出できると考えております。
【会社概要】
社 名:株式会社松村商店
所 在 地 :東京都墨田区石原四丁目25番15号
代 表 者 :代表取締役 大南 洋右(おおみなみ ようすけ)
事業内容:キッズ、ティーンズ向け財布・ポーチ・バック等のオリジナル服飾雑貨・企画・製造
販売、卸事業
U R L:https://www.web-matsumura.com/
社 名:株式会社ライスカレー
所 在 地 :東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号 渋谷マークシティウエスト20階
代 表 者 :代表取締役 大久保 遼(おおくぼ りょう)
事業内容:コミュニティデータプラットフォーム事業
U R L:https://ricecurry.co.jp/