母校・関西大学でのイベントに登壇し「モンスターハンターの世界を現実に」100年企業アトツギが描く、狩猟と地域創生の未来
株式会社濵﨑銃砲火薬店のプレスリリース
株式会社濵﨑銃砲火薬店(本社:滋賀県大津市長等3-2-24、次期代表取締役:濵﨑航平)は、経済産業省中小企業庁主催の「第5回アトツギ甲子園」において滋賀県初のファイナリストに選出され、2025年2月20日に決勝大会へ登壇いたしました。
2025年4月9日(水)に母校・関西大学の梅田キャンパスで開催される「KANDAI entrepreneurs ~関西大学経済人クラブ若手会 × アトツギ~」に登壇し、自社の事業承継と「銃砲店らしくない銃砲店」というビジョンについて発表いたします。
地域資源と伝統産業を活かした「銃砲店らしくない銃砲店」という新たな挑戦を通じ、モンスターハンターの世界を現実に。100年企業のアトツギとして未来を切り拓く取り組みを語ります。
本イベントは報道関係者様の取材・撮影を歓迎しております。
詳細については下記をご覧ください。
アトツギ甲子園で発表した「銃砲店らしくない銃砲店」とは
濵﨑銃砲火薬店は1923年創業、100年以上の歴史を持つ老舗鉄砲屋です。
しかし現在、猟師や射撃選手の高齢化により市場は縮小し、「銃砲店には銃を持っている人か、銃を持ちたい人しか入ってこない」という閉鎖的な状況が続いています。
このままでは、新しい顧客層との接点が生まれず、狩猟や射撃の文化が先細りしてしまうという危機感を抱きました。
そこで濵﨑航平は、「銃砲店らしくない銃砲店」というポジションを打ち出し、誰もが気軽に立ち寄れる場所づくりに取り組んでいます。
銃を売るだけでなく、アウトドア用品やライフスタイルグッズの販売、狩猟・射撃の体験プログラムを提供し、興味はあるけれど一歩を踏み出せなかった人たちにとっての入り口を広げています。
この取り組みによって、銃砲業界の垣根を下げ、地域課題の解決や新しい文化の創出を目指すビジネスモデルを発表しました。
その挑戦が評価され、アトツギ甲子園では全国から選ばれたファイナリスト18名に選出されています。
アトツギ甲子園について
「アトツギ甲子園」は、中小企業の後継者が既存の経営資源を活かした新規事業アイデアを発表するピッチイベントです。今年度の決勝には、全国からエントリーのあった189名の中から、地方大会を勝ち抜いた18名が出場しました。
本大会では、九州・沖縄、中国・四国、近畿、中部、関東、北海道・東北の6ブロックに分かれて地方大会が開催され、各ブロックの上位3名が決勝大会へ進出しました。
◆経済産業省プレスリリース【第5回アトツギ甲子園・決勝大会受賞者】
https://www.meti.go.jp/press/2024/02/20250220004/20250220004.html
YouTubeよりプレゼンをご確認いただけます。
「KANDAI entrepreneurs ~関西大学経済人クラブ若手会 × アトツギ~」イベント概要
本イベントは、関西大学経済人クラブ若手会が主催し、事業承継に取り組むアトツギ経営者たちが、経営改革や事業拡大のリアルなストーリーを語る特別企画です。
母校・関西大学に登壇し、地域業界課題解決や組織変革に挑む次世代のアトツギ経営者4名によるプレゼンテーションと、パネルディスカッションを実施します。
◆関西大学経済人クラブについて
◼️イベント詳細◼️
日時:2025年4月9日(水)19:00~21:00
会場:関西大学梅田キャンパス KANDAI Me RISE 8階
主催:関西大学経済人クラブ若手会
料金:ゲスト1500円(税込)
18:30 開場
19:00 開会・ご挨拶
19:10 ピッチスタート
19:50 パネルディスカッション
20:30 質疑応答
21:00 閉会
◼️申込先◼️
■登壇者(順不同) ・濵﨑 航平 氏(株式会社濵﨑銃砲火薬店/滋賀県) 1997年滋賀県大津市生まれ。2020年関西大学卒業。100年続く銃砲店の次期代表として、「銃砲店らしくない銃砲店」を掲げ、狩猟や射撃文化をライフスタイルとして再定義。関西初のクレーシューティングシミュレーターの導入、アパレルブランドの立ち上げ、狩猟をテーマにした地域活性化プロジェクトなど、次々と新たな挑戦を仕掛けている。 ・桐島 豊 氏(有限会社電研/大阪府) 1988年大阪府東大阪市生まれ。天理大学中退後、大学生のインターン事業を中心としたスタートアップ企業を立ち上げ。 12年間で全国17拠点を運営し、長期インターンシップでは800名の学生を社会に輩出。短期も合わせると1万人の大学生と関わる。自社商材・サービスを作りあげる難しさを痛感している日々の中で、独自の技術を持つ家業へ双子の兄から誘われ2024年5月にアトツギとして入社。地方町工場の技術を世界へ届けるために挑戦中。 ・芦田 拓弘 氏(株式会社あしだ/京都府) 1992年京都府南丹市生まれ。大阪府立大学大学院工学研究科卒業後、千代田化工建設(株)でプラントエンジニアとして国内・海外プロジェクトを担当。2022年に創業60年の林業会社のアトツギとして入社。「林業を通じて人と森を繋げる」をミッションに2023年にシステム開発会社を創業。「EcoPay」アプリと「EFF木材流通システム」を開発。 ・熊田 征純 氏(株式会社ニッケンかみそり/岐阜県) 1985年岐阜県関市生まれ。関西大学大学院工学研究科修了後、株式会社DMG森精機にて海外駐在を経験。異文化に触れることで地元の刃物産業の歴史を再認識し、2022年、創業70年のカミソリ会社のアトツギとして入社。現在は新規事業のぶどう巻きつる処理機の拡販に尽力中。 https://www.nikkenkamisori.co.jp/ ■テーマ アトツギ ~事業承継からその先へ~ 4名の次世代経営者がプレゼンテーションとパネルディスカッションを行い、事業承継のリアルな課題と未来への挑戦を共有します。 |
---|
濵﨑 航平
株式会社濵﨑銃砲火薬店 次期代表取締役。 2020年、関西大学を卒業後、滋賀県の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいという想いから、東京のTVCM制作会社に就職。 映像を通じて地域の魅力を伝える仕事に携わる中で、あらためて自分自身が生まれ育った滋賀県の自然や文化の価値を再認識するようになりました。滋賀に戻り、家業である濵﨑銃砲火薬店を承継。生まれ育った滋賀は、湖も山も人も、なによりも「日常の豊かさ」にあふれた場所です。 だからこそ、外からではなく、自分の手でその魅力を伝えていきたい。 この想いが、今のすべての原点です。「銃砲店らしくない銃砲店」をコンセプトに、狩猟・射撃文化をライフスタイルとして提案するほか、観光・体験型の事業や地域資源の活用を通じて、地域課題の解決と産業の再生に取り組んでいる。
株式会社濵﨑銃砲火薬店について
• 社名:株式会社濵﨑銃砲火薬店
• 代表取締役:濵﨑 達弥
• 次期代表取締役:濵﨑 航平
• 所在地:滋賀県大津市長等3-2-24
• 創業:1923年9月
• 事業内容:銃砲販売、爆薬類販売
• コーポレートサイト:https://hamasaki-guns.com/
関西初のクレー射撃シミュレーター施設(2025年春オープン予定)。
ゲーム感覚で誰でも楽しめる本格的なシューティング体験が、インドアで気軽に味わえる新スポットとなる。
メディア取材・お問い合わせ先
株式会社濵﨑銃砲火薬店
担当:濵﨑 航平
TEL:080-6146-4414
MAIL:hama.gun@bird.ocn.ne.jp
※取材申込は上記の連絡先までご連絡お願いいたします。