あの”マグネットホック”を開発した「青木金属工業株式会社」がついに足立区民にアピールをスタート!「舎人公園 千本桜まつり」で自社パンフレットを初配布♪

足立ブランド認定企業の青木金属工業株式会社が2025年3月29日(土)、30日(日)の2日間、都立舎人公園で開催される「舎人公園 千本桜まつり」の足立ブランドブースでパンフレットを配布します。

足立ブランドのプレスリリース

「足立ブランド」認定企業の『青木金属工業株式会社』(東京都足立区、代表取締役:青木哲也)は、1972年に世界で初めて「マグネットホック(磁石式留具)」を開発。以来、50年以上にわたり高品質な製品を提供し続けています。創業90年を越える歴史が育んだ技術力で、世界標準の品質を守り続けています。

<日常でよ~く見かけるこの「マグネットホック」。東京都足立区の町工場で開発されたって知っていましたか?!>

▎世界標準となったマグネットホックの開発秘話

「マグネットホック」とは、磁力を利用した留め金具のこと。通常のボタンやホックと異なり、力を入れて押し込む必要がなく、片手でも簡単に開閉できることが特長です。バッグの留め具や、洋服のボタン、ポケット部分など、すでに私たちの身近なところで幅広く使用されています。

『青木金属工業』は1972年、この「マグネットホック」を世界で初めて開発し、特許を取得しました。特許期限は既に満了していますが、同社の製品は依然として世界標準となる高い品質を誇っています。その秘密は、全ての製品において最終の組立・検品作業を足立区内の本社工場で行う、徹底した品質管理体制にあります。

<メダルゲームのような製作現場の1コマ>
<CAD・3Dプリンター等を駆使し、図面の作成を行います>

▎高級ブランドに選ばれる理由

<デザインを損なわない「隠しマグネット」は一流ブランドからひっぱりだこ>

『青木金属工業』のマグネットホックは、その品質の高さから、国内外の高級バッグメーカーや高級車メーカーにも採用されています。企画から製造まで日本国内で一貫管理された信頼できる技術が、商品の価値を高めているのです。

▎多様な製品ニーズに応える採用事例

<事例1:デザイン重視の高級アパレル>

ボタンを見せないデザインを優先しながら、簡単な着脱を実現したいという課題に対し、生地内側に縫い付けるフラットタイプの「マグネットホック」を採用。デザイン性と機能性の両立を実現しました。

<事例2:ユニバーサルデザイン対応の傘>

従来の留め具では力が必要だった傘の留め具を、塗装を施した生活防水対応の「マグネットホック」に変更。子供からお年寄りまで、誰もが簡単に使える製品へと進化させました。

<事例3:高級車のシートベルトホルダー>

未使用時のシートベルトを固定する留め具として、強力な磁石にニッケルメッキを施した「マグネットホック」を採用。高級感のある仕上がりと確実な固定性を両立しています。

事例1:生地内側に縫い付けるフラットタイプの「マグネットホック」
事例2:留め具をマグネットにして、子どももお年寄りも使いやすい傘に
事例3:高級車の雰囲気を損なわない、マグネットのシートベルトホルダー

▎90年以上の歴史が育んだ技術力

『青木金属工業』では現在、14種類のシリーズを展開し、素材・サイズ・カラー・取り付け方法などの組み合わせは1,000通り以上に及びます。さらに既存製品では対応できないニーズに対しては、CADや3Dプリンターを駆使したオーダーメイド開発も行っています。

全ての製品開発において、設計から生産まで自社工場で一貫して行うことで、迅速な調整と高い品質管理を実現。完成した製品には、同社の品質への誇りを示す「AOマーク」が刻印されています。

<徹底した品質管理で世界標準の品質を守り続けている。⾃社の製品には、信頼の証であるAOマークの刻印が!>

▎商品開発のパートナーとして

1929年に家庭用スイッチの部品やネジ製造を主体に創業した青木金属工業は、90年以上の歴史の中で培った知識と経験を活かし、商品開発における課題解決のパートナーとして、様々な企業のもの作りをサポートしています。マグネットを用いた接続や留め具のエキスパートとして、新たな価値創造に貢献してまいります。

■製品例

▼DMAシリーズ

従来の「マグネットホック」は近づけるとズレて吸着してしまうことがありましたが、『楽々中心DMAシリーズ』はオス側・メス側両方に磁石を内蔵することでこの問題を解消! 近づけると、強力かつ自動的にオスがメスの中心に吸着する新しいマグネットホックです。 角を丸めた“ラウンドショルダー形状”に加えて芯金の出っ張りも小さく、採用するだけでユニバーサルデザインとなります。人にも、バッグにも優しい一押しの製品です。

▼MTシリーズ、MTAシリーズ

「マグネットホック」は超薄型が主流になりつつあります。『MTシリーズ、MTAシリーズ』は、AOSNAPのマグネットホックの中で最も薄く、蓋の浮きが少なく、デザインを損ないません。メス側は角を丸めた“ラウンドショルダー形状”、オス側はひと回り小径でメスの中心に吸着しやすくなっています。取り付け足やメッキのバリエーションも豊富で、「新・スタンダード」とも言える「マグネットホック」です。

▼HEARTシリーズ

「マグネットホック」も個性の時代。吸着面へオリジナル刻印も可能です(レーザー刻印)。レディースバッグやプレゼント商品に最適です。

▼KSRシリーズ

KSR18および14は、RoHS指令、ELV指令に基づいた、有害物質を含まない環境に優しい「マグネットホック」です。

KSR10、KSR8の小カシメは、足がスポット溶接のため接合部の厚みが極めて小さく、従来品よりもぴったり生地に固定でき、取り付けの自由度が大幅に向上しました。傘や手帳など今までスナップボタンを使っていたものなどへ高級感の付加価値を付けるなど、幅広い用途にお使いいただけます。

足立ブランド認定企業の青木金属工業株式会社が2025年3月29日(土)、30日(日)の2日間、都立舎人公園で開催される「舎人公園 千本桜まつり」の足立ブランドブースでパンフレットを配布します。

instagramでは試作品もご覧いただけます。こちらもぜひ覗いてみてください♪


企業情報

青木金属工業株式会社

http://www.aosnap.co.jp/

会社名:青木金属工業株式会社

住 所:東京都足立区花畑2丁目12番31号

電話番号:03-3858-1121

代表者:青木哲也

事業内容:鞄、袋物用磁石式留具(マグネットホック)製造販売


「足立ブランド」は、区内企業の優れた製品・技術を認定して、その素晴らしさを全国に広く発信することで、区内産業のより一層の発展と足立区のイメージアップを図ることを目的とした事業です。

『青木金属工業株式会社』は、この「足立ブランド」認定企業です。


取材など掲載情報に関するお問い合わせは、「足立ブランド」の運営事務局でもある足立区役所産業経済部産業振興課ものづくり振興係でも受け付けております。


足立区役所産業経済部 産業振興課 ものづくり振興係

電話番号:03-3880-5869

ファクス:03-3880-5605


足立ブランド公式Webサイト

https://adachi-brand.jp/

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