ADSB_x ZARA: ポジティブとパンクの融合
株式会社ITXジャパンのプレスリリース
グローバルファッションブランドのZaraは、Andersson Bellとの新たなコラボレーションを発表します。2014年にデザイナーDohun Kim(ドフン・キム)によって設立されたAndersson Bellは、ファッションを通じて文化の融合を創造的に体現するブランドです。本コレクションでは、キムの革新的で刺激的なデザインアプローチを新たなグローバルオーディエンスに提供します。
キムがブランドを立ち上げたのは、ストックホルムへの旅でスタイルとアパレルに対する目を見張るようなオルタナティブな考え方を学んだことがきっかけでした。現地の美学を自らのデザインセンスで解釈しようと駆り立てられ、韓国へ帰国後ブランドを立ち上げました。ブランド名の「Andersson」はスウェーデンで最も一般的な姓の一つ、「Bell」は韓国の仏教寺院で響く鐘の音を意味しています。キムは「鐘の音は、良質なエネルギーとポジティブさを象徴している」と語ります。
Andersson BellとZARAの共同の本コレクションでは、デザインに多様な要素が融合しています。トロンプ・ルイユ(トリックアート)プリントや質感のある仕上げ、パッチワーク、手作り感のあるDIYスタイルなどを取り入れ、型にはまらない新たなファッションの可能性を打ち出していく。これはまさに、枠を超えた表現を追求した「パンク」の精神と共鳴します。
コレクションのハイライトには、デザイナーお気に入りのレザージャケットが登場。デニムのように見えるトロンプ・ルイユ加工が施され、リアルな視覚効果を生み出します。コットンフランネルシャツは、異なるチェック柄を大胆に組み合わせ、デニム風のプリントを重ねたデザインが特徴的です。さらに、Tシャツやニットウェアはパッチや異素材を組み合わせることによって、新たなシルエットと質感を表現。ニットはソフトかつセミシアーな仕上がりで、ウールパンツにはメタル製のハトメ(グロメット)を星座のように散りばめたデザインが施されています。
アクセサリーには、ギター型のミニバッグ、ダメージ加工のデニムトート(ピン付き)、Vibramソールのミュール&ブーツ、多数のキーやギターピックをあしらったキーチェーンがラインナップ。これは、Andersson Bellの根底にある「遊牧的でクリエイティブな精神」を象徴しています。
また、一部のTシャツやパッチには 「Absolute Beginner(絶対的な初心者)」 というフレーズがあしらわれています。これは、デヴィッド・ボウイの楽曲 Absolute Beginners や、同曲の元となったコリン・マッキネスの小説にオマージュを捧げるもの。そして何よりも、キム自身の本コレクションに対する姿勢を表す言葉でもあります。
「これまでとは異なるスタイル、リファレンス、美学など、自身に語りかけてくる文化的要素を探求するときに感じる、開放感とフレッシュさを皆さんに感じてほしいのです。まるで真っ白なキャンバスで何に対してもオープンで刺激的なフェーズにあるときのような。本コレクションでは、そんなBeginnerのマインドセット、大胆不敵さと若さの完璧な融合を表現しています。」とキムは語ります。
ADSB_x ZARA コレクションは、3月21日(金)より一部店舗およびオンラインにて販売開始いたします。 また、ZARA 新宿店では本コレクションをフィーチャーしたスペシャルコーナーを展開いたします。
ADSBについて
Andersson Bell(アンダーソン ベル) は、コントラストの美しさを追求するコンテンポラリーブランド。意外性のある組み合わせによって、新たな洗練された美学を生み出します。2014年にクリエイティブディレクターのDohun Kim(ドフン・キム)によって設立された同ブランドは、分解されたシルエット、鮮やかなカラーパレット、クラシックとモダンの融合を特徴としています。それぞれのコレクションでは、既成概念に挑戦し、その人らしさを讃える個性的なルックを提案している。
メンズ・ウィメンズ両方でウェア&アクセサリーを展開し、上質な素材とディテールにこだわり、オリジナリティとクラフツマンシップの両方を体現しています。対照的な要素を一つのビジョンに融合することで、新しいコンテンポラリーファッションのスタンダードを打ち立て、格別なエレガンスを称賛しています。
ZARAについて
ZARAは、グローバルファッション企業であるインディテックスグループの筆頭ブランドで、1975年にスペインで創業し、現在では200以上の市場で店舗とオンラインが統合されたプラットフォームを展開中。ZARAは、ウィメンズ・メンズ・キッズ向けに最新のトレンドを取り入れたファッションアイテムを提供し、カスタマーサービスを中心に捉えたビジネスモデルとともに、2040年にはクライメート・ニュートラルの達成を掲げています。